寝取りチンポ vs 異世界【邪神によって異世界に送り込まれた俺に与えられたスキルが寝取りチンポだった件】

第三世界(うたかたとわ)

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ファーストの街

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「お!異世界に着いたのか?」


のどかな草原の真ん中に俺は佇んでいた。街道らしき道が遠くまで伸びている。近くには城壁のようなものが見える。あれが街なのか?


街らしき建物にいく前にステータスを確認してみることにする。急いで転移をしたため、容姿は前世の平凡な姿のままだ


名前:ユーリ

HP 100
MP 100

力 5
体力 5
器用さ 5
素早さ 5
魔力 5
精神 5

スキル

生産マスター:生産スキルを全て使用可能

武術マスター:武術スキルを全て使用可能

魔術マスター:魔術スキルを全て使用可能

盗賊マスター:盗賊スキルを全て使用可能

現代物資調達:ニホンからインターネットで買い物ができる※お金が必要

異世界辞典スキル:異世界のことを何でも知ることができる

寝取りチンポ:寝取り確率が大アップ。イチモツの形状が女性にとって極上になる


おかしなスキルのことは置いておいて、各スキルの効果を確認してみる。スキルを得た効果なのか何となく、格闘においての体の動かし方や、生産においてのレシピ、作り方などが頭に浮かんだ。最初から知っていたかのように、体を動かせそうだ


街道を見ても、盗賊マスターの効果か人の足跡や車輪の跡を見つけやすくなっている


街の城壁に向かって異世界辞典のスキルを使ってみる。すると目の前に、ゲームの鑑定スキルのような画面が浮かんだ


ファーストの街:転移をしてきた異世界人が、多く訪れる街として知られる。治安良し


簡単な街の情報のようだ。調べようとすれば、街の歴史や領主の名前など、もっと調べられるらしい。これは便利なスキルだ


ちなみにイチモツを確認してみた所、前世よりデカく太くなっていた


ステータスを確認し終えた俺は街らしき建物を目指して街道を歩く。やはり中世の世界の街のようだ。近づくと門番が立っている場所があった


街の入口に近づくと、門番らしき兵士に声をかけられる


「止まれ!この街へは何の用事で来た?」


「田舎から仕事を探しに出てきました」


「そうか。身分証は?」


「持っていません。冒険者ギルドに登録して身分証を作ろうと思っています」


「そうか。田舎から出てくる奴は大抵そうだからな。とりあえずこの水晶に手を当ててみてくれ」


兵士に言われたまま水晶に手を当てると、水晶が青く光った


「犯罪歴もないようだ。ようこそファーストの街へ。通行税は銅貨三枚だ」


(あっ!やばい!)


俺は内心焦りながらもアイテムボックス内を確認してみる。するとアイテムボックスの中には金貨10枚、銀貨10枚、銅貨100枚があった。なんだかんだ至れり尽くせりである。あの邪神は実はツンデレなのではないだろうか?


ポケットから取り出すふりをしてアイテムボックスを使い、銅貨三枚を兵士に渡す


「うむ。騒ぎを起こさぬように」


「分かりました。ありがとうございます。冒険者ギルドへはどう行けばいいですか?」


「ああ。それなら……」


「ジョシュ~」


兵士と話をしていると、愛嬌のある綺麗な女性が話に割り込んできた。腰の辺りまで金髪を伸ばした20歳くらいの女の子だ


「リゼ!もしかして俺に会いに来てくれたのか!」


リゼという名前の女性を見た門番の兵士は鼻の下が伸び切ってデレデレになっている。まあ少しくらいはおべっかを使ってみるか


「お二人は恋人同士なんですか?」


「お!そう見えるか!」


俺の言葉を聞いた兵士がすかさず喜ぶが、すぐさまリゼに否定をされてしまう


「違うのよ~。私が経営している酒場に、ジョシュはよく来てくれるのよ」


一瞬だけテンションが爆上がりしていた門番のジョシュだが、リゼという美女に恋人であることを否定されて、分かりやすくシュンとしてしまった


「あなた、冒険者ギルドに用があるの?うちの店はギルドの近くだから、よかったら案内するわよ」


「おいよせ!こんな得体のしれない奴と二人きりはまずいだろう!」


門番のジョシュがリゼを止めようとする。まあ、当たり前だろう


「大丈夫よ!田舎から出てきたばかりなんでしょう?じゃあ、助けてあげなきゃ。その代わり、私のお店に食事に来てね」


美女にウインクされて、ついドキリとしてしまう。これは今日、食事をする場所は決まったな


何だか知らないが、リゼは親切に俺を冒険者ギルドまで案内してくれるようだ。せっかくだしこの展開に乗っかることにしよう


「リゼは優しいな。おい、お前!リゼに何かしたら承知しないからな!」


「大丈夫です。人通りもありますし、冒険者ギルドに行くだけですから」


よく分からない展開に戸惑いながらも、紳士的な態度でその場を後にする


「じゃあ行きましょっか。私はリゼって言うの。よろしくね」


「俺はユーリって言います。よろしくお願いします。リゼさん」


さあ、俺の異世界生活の始まりだ

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