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タイトルに『死』を含む作品を集計してみた

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ホラー小説やミステリー小説において避けては通れないもの……それは『死』。

エントリー作品のタイトルを眺めていても、やっぱり『死』という文字に遭遇することが多いような気がします。

そこで、今回はタイトルに『死』を含む作品を集計してみました。

<タイトルに『死』を含む作品一覧>(該当:24作品)

(1)囀ずりは死の洗礼  <ホラー>
(2)豁サ逕コ縲(死町)season3・4・5  <ミステリー>
(3)死体あっての脚本部  <ミステリー>
(4)デス13ゲーム ~死神に命を懸けた者たち~  <ホラー>
(5)大量焼死体遺棄事件まとめサイト/裏サイド  <ホラー>
(6)死にたがりオーディション  <ミステリー>
(7)死後の世界が科学的に証明された世界で。  <ミステリー>
(8)今すぐ死ねるボタン  <ホラー>
(9)あなたが死に染められても  <ホラー>
(10)死の連鎖の謎  <ミステリー>
(11)人形が死んでいる  <ホラー>
(12)死ねばいいのに。  <ホラー>
(13)変死ん  <ホラー>
(14)どうせみんな死ぬ  <ホラー>
(15)Pilleur de oeil -ピヤー ドゥ ウイユ- それは己の生死の運命を変えた事で始まる 眼球を奪い奪われる者達の葛藤と命の物語  <ホラー>
(16)夢の中で、死んでゆく  <ホラー>
(17)死に行く前に  <ミステリー>
(18)死業式  <ホラー>
(19)死神遊楽園  <ホラー>
(20)Islands of the dead /ゾンビを満載した死の豪華客船でやってきた美女が無双します。そして元SAT隊員がヒロイン枠です  <ホラー>
(21)果てなき輪舞曲を死神と   <ホラー>
(22)死が見える…  <ホラー>
(23)死体を使え  <ホラー>
(24)歪ミノ咎学園 一年死組  <ホラー>


結果は24作品ということで、やはり、ある程度の数が該当しました。

24作品中、18作品が「ホラー」、6作品が「ミステリー」という内訳で、ほとんどがホラー作品での使用となっています。
『死霊のはらわた』など、タイトルに『死』の付く往年の名作ホラーもいろいろありますもんね。

あと、『変死ん』や『死業式』、『一年死組』というのは、最近ドラマ化もされていた『死役所』(あずみきし)的なでしょうか。うまい。

また、『デス13ゲーム ~死神に命を懸けた者たち~ 』『死神遊楽園』『果てなき輪舞曲を死神と』など、「死神」という単語を使った作品も3作品ほどありました。
『BLEACH』(久保帯人)や『死神の精度』(伊坂幸太郎)など、死神が出てくる有名作品はたくさんありますが、アルファポリスでは少数派なんですかね??


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