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蒸着水晶の章 ~オーラクリスタル~
16.極夜国へ
しおりを挟む石人の青年の「砕け散れ」という言葉と同時に、パンッという紙風船が割れるような音がいくつも響いた。それはヘルメスの持っていた魔術無効化装置も例外ではなく、組み込まれていた合成黒金剛石は跡形もなく砕け散っていた。
「おい……嘘、だろ? わざわざ大金叩いて作ったってのに、なんで……なんで、曲がりなりにもダイアが、風船みたいに簡単に砕けるんだよ!!」
「あ、兄貴ぃ」
がっくりと膝をついて頭を抱えるドローススに、ストゥルトゥスがすがりつく。ストゥルトゥスはドローススを揺さぶりながら、「何とかしてよ、兄貴」とひたすら泣き言を繰り返していた。ドローススはそんな弟を突き飛ばすと、ゆっくりと顔を上げる。
「なんなんだよ……」
そこには煮え立つような怒りが浮かんでおり、石人の青年、石人の少女、ヘルメス、リコリスとそれぞれ順番に指をさすと、ドローススは口の端から泡を飛ばしながら覆面男に命令を下した。
「お前も、お前も、お前も、お前も!! ふざけんな! タキシム、全員殺せ! 一人残らずぶっ殺せ!!」
しかし、タキシムと呼ばれた覆面男は動かなかった。ただじっと、その場に立ち尽くしたままドローススを見つめている。
「タキシム! てめぇ、何ぼさっと突っ立ってんだよ!! さっさと殺せっつってんだろ!!!」
静かな森の中、ドローススの激高した声だけが虚しく響く。
「なんでだよ、なんで動かねぇんだよ……って、あ」
ドローススは懐に手を入れた直後、小さく息をのみ、そして真っ青な顔で覆面男を見上げた。砕けた黒い石がはめ込まれた護符を、震える手で握りしめながら。
「あ、兄貴、これ! どどど、どうするんだよ!? これじゃ、あいつを制御でき――――」
ストゥルトゥスが全てを言い終わる前にタキシムが動いた。それはほんの瞬き一つ分の時間で、そのあまりの早業に誰一人としてその場を動けなかった。
皆が息を呑んだその瞬間、首と胴が生き別れになったストゥルトゥスが真っ赤な血を噴水のように噴き上げながら、どうっとその場に崩れ落ちた。
隣で返り血を浴びているドローススはもはや放心状態で、ひっひっと言葉にならない声をもらしながら引きつった顔でタキシムを見上げていた。
そしてタキシムが腕を振り上げた瞬間、ドローススも弟と同じ運命を辿った。
地面はどろりとした血で赤黒く染め上げられ、一帯にはむせ返るような血の匂いが充満する。
ヘルメスはリコリスを守るように立ち、石人の青年も黒髪の少女を守りながらタキシムに対峙していた。
それぞれ決死の覚悟でタキシムの前に立ちはだかった二人だったが、幸運なことにその悲壮な覚悟は徒労に終わることとなった。
タキシムは二人の男を殺すと動かなくなり、そのまま砂のように崩れさってしまったからだ。
ヘルメスは血溜まりに沈むアワリティア兄弟を見ると、少しだけ悲しそうな顔をした。
嫌っていたとはいえ、顔見知りが死ぬのを目の当たりにするというのは、やはり気分の良いものではない。ましてや先ほどクルーデーリスの無残な最期を見たばかりだというのに、今度はその弟たちだ。ヘルメスはやりきれない思いで彼らの亡骸を見つめる。
「ヘルメス……」
「うん、大丈夫。大丈夫だよ、リコリス。……あいつらもさ、馬鹿だよね。兄貴と同じことして、同じように死ぬなんて。自分たち以外は道具だなんて傲慢な勘違いしてさ。ほんと、馬鹿だよね」
リコリスは悲しげにつぶやくヘルメスの手を何も言わず、ただぎゅっと強く握った。ヘルメスも何も言わず、その手をほんの少しだけ強く握り返す。
ふと強い視線を感じヘルメスがそちらに目を向けると、石人の青年がヘルメスたちを値踏みするかのように睨みつけていた。
「人間、一体何が目的でここへ来た」
刺々しい青年の態度に困ったような笑顔を浮かべ、ヘルメスは一歩横にずれると、リコリスを石人たちの前に出した。
「僕たち……いや、この子を極夜国に連れて行ってあげたかったんだ」
石人たちの目がリコリスに向けられる。するとリコリスは、怯えるようにヘルメスの後ろに隠れてしまった。そんなリコリスに石人の少女が優しく微笑みながら話しかける。
「あなたは石人、なの?」
リコリスは少女の問いに否と首を振る。それを見た石人の青年は、「蒸着水晶の守護石……半石人、だな」とつぶやいた。すると、それを聞いた石人の少女の目が驚愕に見開かれる。
「石人と人間との間に、子供なんてできるの!?」
「普通はできない。一部の石人と半身同士を除いては、な」
石人の少女はリコリスを再びまじまじと見つめ、それにいたたまれなくなったリコリスはさらに身を縮こませてヘルメスの背中に隠れてしまった。
石人たちがリコリスに構っている間、ヘルメスは二人を観察していた。
青年も少女も身に着けている服は上等で、身のこなしにも話し方にも品がある。おそらく石人の中でも上流階級なのだろうということはヘルメスにもなんとなくわかった。
だから、ヘルメスは賭けてみることにした。先ほどヘルメスたちが乱入していなければ、この石人の少女の命は危なかった。そのことで無理やり恩を着せるということも考えに入れ、ヘルメスは切り出す。
「あの、この子、リコリスだけでも連れて行ってもらえませんか? この子は半分は石人なんです。だから、極夜国で保護してもらえないでしょうか」
ヘルメスの後ろで、リコリスがびくりと肩を揺らしたのが伝わってきた。けれどヘルメスは、それに気づかないふりをして話を続ける。
けれどやはりというか、石人の青年は首を縦に振ってはくれなかった。ならば仕方ないと気持ちを切り替え、ヘルメスが恩着せ作戦に移行しようとしたその時――
「残念だが俺の、権限……で、は…………くっ、これ、は――」
石人の青年が崩れ落ちるように膝をつき、額に大量の脂汗を浮かべ苦しみだした。
「オルロフ様!? やだ、どうして、どうすれば――」
「くそっ……毒、か」
オルロフと呼ばれた青年は苦しげに顔を歪め、すでに倒れる寸前といった様子だ。
ヘルメスはもしやとさっきまでタキシムが使っていた刀を拾いあげ、鞄の中から数種類の検査道具一式を取り出した。するといくつか試した中の一つが陽性反応を示し、ヘルメスは急いで青年のもとへと駆け寄る。
「どいて!」
オルロフの状態を確認し、ヘルメスは確信した。
「これ、バジリスク毒の症状だ。しかも遅効性でじわじわ効くように調合された。さっきのタキシムってやつの剣に塗ってあったんだ」
ヘルメスの見立てに、みるみる青ざめてゆく石人の少女。
「そんな……だって、バジリスクの毒は石をも砕くって……。だから、私たち石人には最も恐ろしい毒の一つで…………」
「しっかりして! 君がそんなに取り乱してどうするの。この人、助けたいんでしょ? だったらまずは、極夜国に連れて行こう。バジリスク毒が石人の弱点だって言うなら、その石人の国なら当然特効薬を常備しているはずだから」
ヘルメスは動揺する石人の少女に活を入れた。すると少女は思いの外はやく立ち直り、素早くオルロフの隣へとしゃがみ込む。
「立てますか、オルロフ様」
「すま……ない。くっ、まさ……か、人間の、世話に……なる、と……は」
「それだけ口がきけるんなら、まだ大丈夫。あと僕、人間じゃなくてヘルメスね。じゃ、いくよ」
オルロフに比べるとはるかに小柄な三人は、ずるずると引きずるようにして彼の大きな体を運んでいた。
石人の少女、ミオソティスによると極夜国まではもうあと少し。その言葉を信じ、三人はひたすら無言でオルロフを引きずる。
華奢なミオソティスやリコリスに負担がかからないよう、ヘルメスはなるべく自分の方にオルロフの体重をかけるようにしていた。しかしヘルメスも決して体格の良い方ではないため、気を抜くとミオソティスやリコリスに負担を強いてしまいそうになり、時折気合を入れなおす。
ふと隣を見ると、ミオソティスの目がだいぶ虚ろになっていた。心配するヘルメスに笑顔は返してきたものの、もういっぱいいっぱいなのだろう。
直後、すでに限界がきていたミオソティスの足がとうとう止まってしまった。
ヘルメスは一人でこの大柄な青年を極夜国まで運べるだろうかと考えてみた。今も三人がかりでやっと運んでいるこの青年を、リコリスと二人、最悪ヘルメス一人で運べるとは到底思えなかった。
精霊たちを使いたいところだが、未だオルロフの魔術は有効らしく、ヘルメスの魔素を取り込むラインは断たれたままだ。どうせなら解いてから気を失ってほしかった。と、ヘルメスは心の中で愚痴る。
覚悟を決めるべきかとヘルメスが腹を括りかけたその矢先、ミオソティスが再び歩き出す意志を示した。ならばとヘルメスもオルロフを担ぎ直すと、ミオソティスと共に再び歩き出す。
そうして三人でオルロフを引きずりながら黙々と歩いていると、ミオソティスが再び立ち止まった。
「戻って……きた」
ミオソティスの言葉に、うつむいていたヘルメスとリコリスも顔を上げる。
霧の向こうに見えたのは、ほのかに光る地面と広い庭、そして一軒の石造りの立派な屋敷。
「ここが……」
「極夜国」
とその時、ヘルメスたちのもとに一人の石人が駆け寄ってきた。
「なっ、何で人数が増えてるんだ……って、オルロフ殿下!? それにその二人、お前ら――」
動揺する兵士に、ミオソティスが最後の力を振り絞って叫んだ。
「お願い、オルロフ様を助けて! バジリスクの毒にやられたの。早く、はや……く…………」
ぐらりと揺れたミオソティスを確認したヘルメスは、迷うことなくオルロフを放り出した。そして彼女が倒れる寸前、なんとかその体を抱きとめる。兵士は放り出されたオルロフに慌てて駆け寄り、もう一人の兵士に人を呼んでくるよう指示していた。
ミオソティスを抱きとめたまま、ヘルメスはぼうっと空を見上げた。
決して明けることのない夜の空。アルブスのような眩しい光があふれる町とは違い、ここは月と星が淡く照らす夜の国。宝石の瞳を持つ妖精たちが暮らす、閉ざされた常夜の国。
「父さん、僕、来たよ。父さんの母さんが生まれた国、父さんが見たいって言ってた国……極夜国」
リコリスもヘルメスの隣に腰を下ろし、鞄の中から割れた父の瞳を取り出した。そしてヘルメスに寄り添い、その肩にそっと頭を預ける。
「ありがとう、ヘルメス。お父さん、連れてこられた」
しんみりと夜空を見上げる二人。そんな静かな空間に、突如としてけたたましい少女の声が乱入した。
「ティス!? ちょっと、一体何があったのよ!!」
怒涛の勢いで駆け寄ってきた金髪の少女はヘルメスからミオソティスを引き剥がすと、守るようにかき抱いた。
そのまとう色こそ異なるが、少女の見た目はミオソティスに瓜二つ。そんな彼女を見たヘルメスの第一印象はといえば、一見するとミオソティスよりも柔らかく見えるが、その実中身は結構きつそうだな。だった。
「そこのあなた! さあ、ちゃっちゃと説明してちょうだい」
金髪の少女はミオソティスを抱きしめたまま、ヘルメスに向かってびしっと指をさした。清楚なのは見た目だけで、どこの町娘かという気風のよさだ。ヘルメスは自分の第一印象が間違っていないことを確信した。
そんな少女の勢いに気圧されたのもあるが、特に隠す必要も感じなかったので、ヘルメスは自分の知っていることは全て話した。
そこへ応援の兵士と医師たちが到着し、場は一気に騒然となる。いつの間にかヘルメスとリコリスは兵士たちに囲まれており、周りでは「拘束」とか「連行」という少々物騒な言葉が交わされていた。
「そこの二人は……俺たちの、恩人だ。丁重に、扱え」
薬を飲んで意識を取り戻したオルロフが、医師に支えられ上半身を起こす。そして開口一番、ヘルメスとリコリスを客人扱いするようにと指示を出した。
まだ辛そうなオルロフになるべく負担をかけないようにと、ヘルメスとリコリスは彼のそばへと場所を移動する。
「オルロフさんて……もしかして、結構偉い人?」
「そこそこは、な」
ヘルメスの気安い口調に、幾人かの兵士が眉をひそめる。それで仕方なく、ヘルメスは使い慣れない丁寧な言葉遣いに切り替えた。
「えーと、僕とリコリスをこの国に迎え入れてくれて、ありがとうございました」
「お前も石を持っていたんだな。それと、礼は不要だ。客人扱いはするが、迎え入れたわけではない。今回の件の事情聴取はするし、それにおそらく……お前たちは、国外退去処分になる」
淡々と事実を述べるオルロフ。その内容に、ヘルメスとリコリスは繋がれた互いの手をぎゅっと握りしめた。
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