6 / 61
小学生編
6話 ルールわかってる?
しおりを挟む
数週間が過ぎまた試合の日が来た
毎日父さんと練習したし月曜はスクールに通っていた
自分でも上手くなっているのを感じていた
今日こそは試合に出たい
そう思いながら会場に着くと熱が出たり急に用事が出来たりで9人しかいなかった
少年サッカーは8人制なので1人がベンチになる
頑張って来たしもしかしたらと少しはと思ったがやっぱり僕がベンチだった
今日は3試合あるしまた少しでも出れるかもしれない
試合に出れたら死ぬ気で頑張るんだ
そう思いながら試合を見ていた
1試合目0対0のまま終了間際にケースケが相手選手と接触して転んだ
そのまま1試合目は終わった
ケースケが歩けない
足を捻ったのか怪我をした様だ
「腫れ具合からして骨に異常があるかもしれない。とにかく病院に行った方が良い。」
村上コーチが言ってケースケは渋々病院に行った
行く前に僕の所に来て
「空じゃ俺の代わりは無理かな。みんなの足引っ張んなよ。」
脂汗をかきながら笑顔で言ってきた
ケースケの分も頑張らなきゃ
僕は少しプレッシャーを感じていた
2試合目ケースケの代わりにトップで出た
フィールドのポジションはトップ、ハーフ、バックがありトップは1番前で簡単に言えば点を取るポジションだ
「自信を持ってとにかく走れ。練習では良く出来てるんだ。頑張れ。」
村上コーチが僕の背中を押してくれた
ピーー
キックオフだ
僕はとにかく走った
ボールに向かって、相手に向かってとにかく走った
良い所でパスをもらえる様にスペースにも走った
スペースに走った時、パスが来た
完全にフリーで最高のチャンスだと思った
ピーー
オフサイドだった
「何やってるんだよ。ルール解ってるのか。」
佐々木コーチの怒鳴り声が聞こえたが気にしてる余裕は無かった
その後も一生懸命走った
心臓が破裂するかと思ったけどそれでも走った
僕は結局シュートを決める事は出来なかったけどタクミとセイギが1点ずつ決めて2対0で勝った
「ナイスラン。凄く良かったぞ。」
村上コーチが褒めてくれた
「あと1試合ある。よく休んで次の試合も頑張れよ。」
嬉しくなってもう1試合も死ぬ気で頑張ろうと思った
毎日父さんと練習したし月曜はスクールに通っていた
自分でも上手くなっているのを感じていた
今日こそは試合に出たい
そう思いながら会場に着くと熱が出たり急に用事が出来たりで9人しかいなかった
少年サッカーは8人制なので1人がベンチになる
頑張って来たしもしかしたらと少しはと思ったがやっぱり僕がベンチだった
今日は3試合あるしまた少しでも出れるかもしれない
試合に出れたら死ぬ気で頑張るんだ
そう思いながら試合を見ていた
1試合目0対0のまま終了間際にケースケが相手選手と接触して転んだ
そのまま1試合目は終わった
ケースケが歩けない
足を捻ったのか怪我をした様だ
「腫れ具合からして骨に異常があるかもしれない。とにかく病院に行った方が良い。」
村上コーチが言ってケースケは渋々病院に行った
行く前に僕の所に来て
「空じゃ俺の代わりは無理かな。みんなの足引っ張んなよ。」
脂汗をかきながら笑顔で言ってきた
ケースケの分も頑張らなきゃ
僕は少しプレッシャーを感じていた
2試合目ケースケの代わりにトップで出た
フィールドのポジションはトップ、ハーフ、バックがありトップは1番前で簡単に言えば点を取るポジションだ
「自信を持ってとにかく走れ。練習では良く出来てるんだ。頑張れ。」
村上コーチが僕の背中を押してくれた
ピーー
キックオフだ
僕はとにかく走った
ボールに向かって、相手に向かってとにかく走った
良い所でパスをもらえる様にスペースにも走った
スペースに走った時、パスが来た
完全にフリーで最高のチャンスだと思った
ピーー
オフサイドだった
「何やってるんだよ。ルール解ってるのか。」
佐々木コーチの怒鳴り声が聞こえたが気にしてる余裕は無かった
その後も一生懸命走った
心臓が破裂するかと思ったけどそれでも走った
僕は結局シュートを決める事は出来なかったけどタクミとセイギが1点ずつ決めて2対0で勝った
「ナイスラン。凄く良かったぞ。」
村上コーチが褒めてくれた
「あと1試合ある。よく休んで次の試合も頑張れよ。」
嬉しくなってもう1試合も死ぬ気で頑張ろうと思った
0
お気に入りに追加
4
あなたにおすすめの小説
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
13歳女子は男友達のためヌードモデルになる
矢木羽研
青春
写真が趣味の男の子への「プレゼント」として、自らを被写体にする女の子の決意。「脱ぐ」までの過程の描写に力を入れました。裸体描写を含むのでR15にしましたが、性的な接触はありません。
乙男女じぇねれーしょん
ムラハチ
青春
見知らぬ街でセーラー服を着るはめになったほぼニートのおじさんが、『乙男女《おつとめ》じぇねれーしょん』というアイドルグループに加入し、神戸を舞台に事件に巻き込まれながらトップアイドルを目指す青春群像劇! 怪しいおじさん達の周りで巻き起こる少女誘拐事件、そして消えた3億円の行方は……。
小説家になろうは現在休止中。
真夏の温泉物語
矢木羽研
青春
山奥の温泉にのんびり浸かっていた俺の前に現れた謎の少女は何者……?ちょっとエッチ(R15)で切ない、真夏の白昼夢。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
バスト105cm巨乳チアガール”妙子” 地獄の学園生活
アダルト小説家 迎夕紀
青春
バスト105cmの美少女、妙子はチアリーディング部に所属する女の子。
彼女の通う聖マリエンヌ女学院では女の子達に売春を強要することで多額の利益を得ていた。
ダイエットのために部活でシゴかれ、いやらしい衣装を着てコンパニオンをさせられ、そしてボロボロの身体に鞭打って下半身接待もさせられる妙子の地獄の学園生活。
---
主人公の女の子
名前:妙子
職業:女子学生
身長:163cm
体重:56kg
パスト:105cm
ウェスト:60cm
ヒップ:95cm
---
----
*こちらは表現を抑えた少ない話数の一般公開版です。大幅に加筆し、より過激な表現を含む全編32話(プロローグ1話、本編31話)を読みたい方は以下のURLをご参照下さい。
https://note.com/adult_mukaiyuki/m/m05341b80803d
---
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる