2 / 61
小学生編
2話 上手くなってるのかも
しおりを挟む
次の日
毎週月曜日はスクールに通っている
元Jリーガーの本多コーチとキーパー専門の川嶋コーチがやっている
本多コーチはとにかく熱くいつも大きな声を出しているが一生懸命色々な事を教えてくれる
良いプレーをすると
「good。」
と言うのが口癖だ
川嶋コーチはいつもやさしく自分の息子も小学生の頃試合に出れてなかったらしく同じく試合の出れない僕を気にかけてくれている
スクールに着くと川嶋コーチが近寄って来て
「昨日の試合はどうだった?」
と聞いてきた
僕は1度も出てない事を伝えると
「成長のスピードは人それぞれ、続けていれば急にスイッチが入いる時が来る。心配するな。確実に上手くなってるぞ。」
と言ってくれた
スクールでは1対1、2対2の練習がメインだ
2対2では2点シュートを決め2アシストできた
2点目のシュートの時は相手をかわして左で決めた
川嶋コーチが小さく頷きながら
「完璧。」
と小声で言ってるのが聞こえてしまい僕は思わずにやけてしまった
「そらー、グーーッドー。」
本多コーチの大きな声が響き僕に手をグーにして向けてきた
僕はまたにやけてしまった
自分が本当に上手くなってるのかもって初めて思えた日だった
毎週月曜日はスクールに通っている
元Jリーガーの本多コーチとキーパー専門の川嶋コーチがやっている
本多コーチはとにかく熱くいつも大きな声を出しているが一生懸命色々な事を教えてくれる
良いプレーをすると
「good。」
と言うのが口癖だ
川嶋コーチはいつもやさしく自分の息子も小学生の頃試合に出れてなかったらしく同じく試合の出れない僕を気にかけてくれている
スクールに着くと川嶋コーチが近寄って来て
「昨日の試合はどうだった?」
と聞いてきた
僕は1度も出てない事を伝えると
「成長のスピードは人それぞれ、続けていれば急にスイッチが入いる時が来る。心配するな。確実に上手くなってるぞ。」
と言ってくれた
スクールでは1対1、2対2の練習がメインだ
2対2では2点シュートを決め2アシストできた
2点目のシュートの時は相手をかわして左で決めた
川嶋コーチが小さく頷きながら
「完璧。」
と小声で言ってるのが聞こえてしまい僕は思わずにやけてしまった
「そらー、グーーッドー。」
本多コーチの大きな声が響き僕に手をグーにして向けてきた
僕はまたにやけてしまった
自分が本当に上手くなってるのかもって初めて思えた日だった
0
お気に入りに追加
4
あなたにおすすめの小説
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
乙男女じぇねれーしょん
ムラハチ
青春
見知らぬ街でセーラー服を着るはめになったほぼニートのおじさんが、『乙男女《おつとめ》じぇねれーしょん』というアイドルグループに加入し、神戸を舞台に事件に巻き込まれながらトップアイドルを目指す青春群像劇! 怪しいおじさん達の周りで巻き起こる少女誘拐事件、そして消えた3億円の行方は……。
小説家になろうは現在休止中。
真夏の温泉物語
矢木羽研
青春
山奥の温泉にのんびり浸かっていた俺の前に現れた謎の少女は何者……?ちょっとエッチ(R15)で切ない、真夏の白昼夢。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
全体的にどうしようもない高校生日記
天平 楓
青春
ある年の春、高校生になった僕、金沢籘華(かなざわとうか)は念願の玉津高校に入学することができた。そこで出会ったのは中学時代からの友人北見奏輝と喜多方楓の二人。喜多方のどうしようもない性格に奔放されつつも、北見の秘められた性格、そして自身では気づくことのなかった能力に気づいていき…。
ブラックジョーク要素が含まれていますが、決して特定の民族並びに集団を侮蔑、攻撃、または礼賛する意図はありません。
禁断の寮生活〜真面目な大学生×体育会系大学生の秘密〜
藤咲レン
BL
■あらすじ
異性はもちろん同性との経験も無いユウスケは、寮の隣部屋に入居した年下サッカー部のシュンに一目惚れ。それ以降、自分の欲求が抑えきれずに、やってはイケナイコトを何度も重ねてしまう。しかし、ある時、それがシュンにバレてしまい、真面目一筋のユウスケの生活は一変する・・・。
■登場人物
大城戸ユウスケ:20歳。日本でも学力が上位の大学の法学部に通う。2回生。ゲイで童貞。高校の頃にノンケのことを好きになり、それ以降は恋をしないように決めている。自身はスポーツが苦手、けどサカユニフェチ。奥手。
藤ヶ谷シュン:18歳。体育会サッカー部に所属する。ユウスケとは同じ寮で隣の部屋。ノンケ。家の事情で大学の寮に入ることができず、寮費の安い自治体の寮で生活している。
雨上がりに僕らは駆けていく Part2
平木明日香
青春
学校の帰り道に突如現れた謎の女
彼女は、遠い未来から来たと言った。
「甲子園に行くで」
そんなこと言っても、俺たち、初対面だよな?
グラウンドに誘われ、彼女はマウンドに立つ。
ひらりとスカートが舞い、パンツが見えた。
しかしそれとは裏腹に、とんでもないボールを投げてきたんだ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる