あの音になりたい！ 北浜高校吹奏楽部へようこそ！

第十五楽章 進化

レッスンスタート

「今日からレッスンスタートです。
きてくださった先生たちの練習をしっかり自分のものにしてこの時間を良いものにしてください。」

「はい！」

プロの先生の練習が今日から始まる。
そのため部室にこんなに大人が多いのも珍しい。
志柿先生も桃葉先生もいる。

ホルンの先生は誰だろう？

「それでは先生方あとはよろしくお願いします。
チューバは自分が見るのでチューバは自分と移動で。」

「はい！」

チューバの前田先輩と谷川先輩、竹下と歌川は返事をした。

「では自分からは以上です。
全員頑張ってください。」

「はい！！」

こうして楽器ごとに散らばっていった。

「じゃあ風見さんと生田くん。
準備して。」

「はい！」

「わかりました。」

2人は準備する。
すると1人の女性の先生がこちらに話しかけてきた。

「えーとホルンの？」

「はい。ホルンの二年生、雨宮です。
よろしくお願いします。」

話しかけてくれた。