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番外編 雨宮の忙しい一日

小学生たち

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「ここかぁ。」

「雨宮先輩ってどこの小学校だったんですか?」

「ん?南小だよ。」

「あ、そうなんですね。じゃあそのまま近くの南中にいって北浜高校にですか。」

「ん、、まぁそんなところだな。」

「あんまり深く聞いちゃダメだぞ井口。雨宮はいろいろ学生時代に黒歴史がたくさんありすぎたから北浜高校に来たんだよ。
知り合いがあんまりいないところに。」

すると竹下がいらないフォローをする。

「おい!やめろ!事実だけど、、やめろ!!」

「、、洸、、どんまい。」と大海。

「、、、なんか、、すみません。」

「井口まで、、。」

「すみませーん!」

すると1人、大人がこちらに向かって走ってくる。
この学校の先生?だろうか?

「今日の、北浜高校さんの生徒さん、、?
ですか?」

「あ、はい。そうです。
北浜高校吹奏楽部の雨宮です。」

「あ、ようこそお越しくださいました。
私はここの教師をしてます佐々木です。
よろしくお願いします。」

「よろしくお願いします。」

「遠くからようこそ。
どうぞこちらへ!」

「いえいえ!お気遣いなく。」

「佐々木先生は何年生の担任なんですか?」

「おい、竹下!いきなりそんなこと、、」

「四年生をやってます!
今日はお兄さん、お姉さんきて喜ぶと思うよー。
よろしくね。」

「いえいえ!お構いなく!」

お前は何様のつもりだ。
大海を睨む。

「さぁこちらです!どうぞ入ってください。」

雨宮たちは体育館に入っていった。
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