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番外編 雨宮の忙しい一日
それぞれにできること
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こうして合奏を終え明日に演奏会を控えた雨宮は若菜と2人で話していた。
「なんか、、私が言うより洸が言ったほうがみんな上手くなった。」
「いや、、別にたまたまだろ。」
「、、、やっぱり私って指導向いてないのかな。」
「もしこのまま横で聞いててタイミングが合ってないのに気づかなかったかもしれない。それは杉山先輩と小林若菜の3人がいなかったら気づかなかったよ。
自分は指摘されてひらめいただけ。」
「、、まぁそう言うことにしときましょう。」
「おう。」
なんか若菜のやつ落ち込んでんのか?
今日は随分と自信なさげだな。
「なぁ、若菜。もしかしてドラムメジャー向いてねぇとか思ってんじゃねぇのか?」
「何言ってんの?私以上に適任なのいないでしょ。」
「あっそ。聞くのが間違いだったよ。」
「でもまぁ私向いてんのかなって思う。
私、一年生に信頼されてないのかも。
むしろ怖いって思われてる。」
「え?そうかぁ?」
「うん。椎名さんとか木野さん、葛飾くんみたいな経験者には結構普通なんだけど他の初心者の子達にはね、、。厳しいすぎるかなって。」
「じゃあ演奏指導を緩くするのか?」
「緩くしない!今まで演奏者だったけどこれからは引っ張る立場だからしっかりやらせてもらう。」
「まぁ困ったらなんか言えよ。
別に俺だけじゃなくて小林とか百瀬とか大海もいるんだし。」
「うん。でも明日の演奏は私が納得するものじゃないとダメだから。」
「へいへい。」
まぁ心配無用か。
何かあったら必ず助ける。
雨宮は若菜のことをもっと見ようと決意した。
「なんか、、私が言うより洸が言ったほうがみんな上手くなった。」
「いや、、別にたまたまだろ。」
「、、、やっぱり私って指導向いてないのかな。」
「もしこのまま横で聞いててタイミングが合ってないのに気づかなかったかもしれない。それは杉山先輩と小林若菜の3人がいなかったら気づかなかったよ。
自分は指摘されてひらめいただけ。」
「、、まぁそう言うことにしときましょう。」
「おう。」
なんか若菜のやつ落ち込んでんのか?
今日は随分と自信なさげだな。
「なぁ、若菜。もしかしてドラムメジャー向いてねぇとか思ってんじゃねぇのか?」
「何言ってんの?私以上に適任なのいないでしょ。」
「あっそ。聞くのが間違いだったよ。」
「でもまぁ私向いてんのかなって思う。
私、一年生に信頼されてないのかも。
むしろ怖いって思われてる。」
「え?そうかぁ?」
「うん。椎名さんとか木野さん、葛飾くんみたいな経験者には結構普通なんだけど他の初心者の子達にはね、、。厳しいすぎるかなって。」
「じゃあ演奏指導を緩くするのか?」
「緩くしない!今まで演奏者だったけどこれからは引っ張る立場だからしっかりやらせてもらう。」
「まぁ困ったらなんか言えよ。
別に俺だけじゃなくて小林とか百瀬とか大海もいるんだし。」
「うん。でも明日の演奏は私が納得するものじゃないとダメだから。」
「へいへい。」
まぁ心配無用か。
何かあったら必ず助ける。
雨宮は若菜のことをもっと見ようと決意した。
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