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第十五楽章 進化
プロのレッスン
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「ねぇなんか昨日いやなことあった?
めちゃくちゃ不機嫌な顔してるじゃん。」
次の日、優実が雨宮に喋りかけて来た。
「あ?別に?」
栗本先生が皆の視線を集める。
「えー、、、全日吹の前にプロのレッスンを各パートごとに受けてもらうことになりました。」
「え?まじ?」
「よっしゃあ!」
部員たちは喜んでいる。
去年はプロのレッスンはなかったので今年初めての試みだ。
プロのレッスンってことはホルンの先生が来てくれるってことだよな。
「ありがとうございます!!」
「では、、みなさんOKということで。」
栗本先生が確認を取る。
「はい!」
「、、、、ちょっと待ってください。
あのー先生、、その日って赤点の補修日ですよね。」
「?うん。そうだけど、、、何か?」
すると杉山先輩はみんなの前で言いました。
「みんな、、、この三日間は赤点をとった人の補修3日間と被ってるんだよ。
定期テストのね。
だから、、、わかるよね?」
あ、、テストかぁ。
頑張らないと、、、、じゃない!!
やばい!まさか!
「うわぁ!!!!!!」
時田先輩、日明先輩、谷川先輩は叫んでいる。
そして大海、竹内は絶望している。
あー、、またこの3人かよ。
「おわった、、、、。」
「え?」
福美、、お前か、、。
「なんで勉強できないんだよ。
普通にやってればできるだろ。」
常田は欠伸しながら喋った。
あ、、お前は勉強もできるタイプね。
「あわあわ、、、。」
「あー、、優実さんあんたもかい。」
忘れてた。
優実もそうだった。
めちゃくちゃ不機嫌な顔してるじゃん。」
次の日、優実が雨宮に喋りかけて来た。
「あ?別に?」
栗本先生が皆の視線を集める。
「えー、、、全日吹の前にプロのレッスンを各パートごとに受けてもらうことになりました。」
「え?まじ?」
「よっしゃあ!」
部員たちは喜んでいる。
去年はプロのレッスンはなかったので今年初めての試みだ。
プロのレッスンってことはホルンの先生が来てくれるってことだよな。
「ありがとうございます!!」
「では、、みなさんOKということで。」
栗本先生が確認を取る。
「はい!」
「、、、、ちょっと待ってください。
あのー先生、、その日って赤点の補修日ですよね。」
「?うん。そうだけど、、、何か?」
すると杉山先輩はみんなの前で言いました。
「みんな、、、この三日間は赤点をとった人の補修3日間と被ってるんだよ。
定期テストのね。
だから、、、わかるよね?」
あ、、テストかぁ。
頑張らないと、、、、じゃない!!
やばい!まさか!
「うわぁ!!!!!!」
時田先輩、日明先輩、谷川先輩は叫んでいる。
そして大海、竹内は絶望している。
あー、、またこの3人かよ。
「おわった、、、、。」
「え?」
福美、、お前か、、。
「なんで勉強できないんだよ。
普通にやってればできるだろ。」
常田は欠伸しながら喋った。
あ、、お前は勉強もできるタイプね。
「あわあわ、、、。」
「あー、、優実さんあんたもかい。」
忘れてた。
優実もそうだった。
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