410 / 627
第十一楽章 目指した先には
お守り
しおりを挟む
「はい、、、。
いいでしょう。今までで一番よかったですよ。」
「はい!!」
「明日は大会近くのホールを借りて練習。明後日は本番に向かうので遅れないように。」
「はい!!」
「じゃあ部長明日の確認と終礼を。」
「はい。」
「えー、明日はバスで名古屋へ向かいます。乗り遅れないように。
部員一人一人がしっかり責任持って行動すること。体調が悪かったり具合が悪かったら近くの部員、先生に必ず報告すること。
常に周りに見られてることを意識してください。」
「はい!」
「じゃあ今日はこれで部活を終わります。」
「ありがとうございました!」
いよいよこれで全国大会。
練習も終わり北浜高校でやる最後の練習が終わった。
「先輩たち。ちょっと時間もらってもいいですか?」
「ん?」
すると一年生と二年生は前に集まる。
不思議そうに三年生の先輩たちは不思議そうにまえをみる。
「えー、、三年生の先輩方小さいものですが僕らからお守りを。各部員が私に行くので
どうぞ受け取ってください。」
「えー!」
「うそ?」
三年生の先輩たちは驚いたのかびっくりしている。
雨宮は篠宮先輩に渡しに行く。
「、、、どうぞ。篠宮先輩に。」
「おぉ、ありがとう。
最高じゃん。」
「多分前日はドタバタして渡せないと思うので今日渡そうってなったんです。」
「そっか。じゃあ本番はポケットに入れとくね。」
篠宮先輩は微笑む。
とても嬉しそうだ。
まぁ、、このお守りを作ったのは
雨宮ではなく女子たちなのだが。
でも渡せてよかった。
「、、、ここで練習するのも最後かぁ。」
「ん?なんか言いました?」
「いや、別に。ほらみんな戻ってるよ。」
「あ、はい。」
雨宮は前に戻る。
「、、、最後かぁ。」
篠宮はつぶやいた。
おかしいな。
今まではそんなこと思わなかったのに
なんか急に寂しくなってきた。
いいでしょう。今までで一番よかったですよ。」
「はい!!」
「明日は大会近くのホールを借りて練習。明後日は本番に向かうので遅れないように。」
「はい!!」
「じゃあ部長明日の確認と終礼を。」
「はい。」
「えー、明日はバスで名古屋へ向かいます。乗り遅れないように。
部員一人一人がしっかり責任持って行動すること。体調が悪かったり具合が悪かったら近くの部員、先生に必ず報告すること。
常に周りに見られてることを意識してください。」
「はい!」
「じゃあ今日はこれで部活を終わります。」
「ありがとうございました!」
いよいよこれで全国大会。
練習も終わり北浜高校でやる最後の練習が終わった。
「先輩たち。ちょっと時間もらってもいいですか?」
「ん?」
すると一年生と二年生は前に集まる。
不思議そうに三年生の先輩たちは不思議そうにまえをみる。
「えー、、三年生の先輩方小さいものですが僕らからお守りを。各部員が私に行くので
どうぞ受け取ってください。」
「えー!」
「うそ?」
三年生の先輩たちは驚いたのかびっくりしている。
雨宮は篠宮先輩に渡しに行く。
「、、、どうぞ。篠宮先輩に。」
「おぉ、ありがとう。
最高じゃん。」
「多分前日はドタバタして渡せないと思うので今日渡そうってなったんです。」
「そっか。じゃあ本番はポケットに入れとくね。」
篠宮先輩は微笑む。
とても嬉しそうだ。
まぁ、、このお守りを作ったのは
雨宮ではなく女子たちなのだが。
でも渡せてよかった。
「、、、ここで練習するのも最後かぁ。」
「ん?なんか言いました?」
「いや、別に。ほらみんな戻ってるよ。」
「あ、はい。」
雨宮は前に戻る。
「、、、最後かぁ。」
篠宮はつぶやいた。
おかしいな。
今まではそんなこと思わなかったのに
なんか急に寂しくなってきた。
0
お気に入りに追加
15
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

如月さんは なびかない。~片想い中のクラスで一番の美少女から、急に何故か告白された件~
八木崎(やぎさき)
恋愛
「ねぇ……私と、付き合って」
ある日、クラスで一番可愛い女子生徒である如月心奏に唐突に告白をされ、彼女と付き合う事になった同じクラスの平凡な高校生男子、立花蓮。
蓮は初めて出来た彼女の存在に浮かれる―――なんて事は無く、心奏から思いも寄らない頼み事をされて、それを受ける事になるのであった。
これは不器用で未熟な2人が成長をしていく物語である。彼ら彼女らの歩む物語を是非ともご覧ください。
一緒にいたい、でも近づきたくない―――臆病で内向的な少年と、偏屈で変わり者な少女との恋愛模様を描く、そんな青春物語です。

会社の上司の妻との禁断の関係に溺れた男の物語
六角
恋愛
日本の大都市で働くサラリーマンが、偶然出会った上司の妻に一目惚れしてしまう。彼女に強く引き寄せられるように、彼女との禁断の関係に溺れていく。しかし、会社に知られてしまい、別れを余儀なくされる。彼女との別れに苦しみ、彼女を忘れることができずにいる。彼女との関係は、運命的なものであり、彼女との愛は一生忘れることができない。

ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。


体育座りでスカートを汚してしまったあの日々
yoshieeesan
現代文学
学生時代にやたらとさせられた体育座りですが、女性からすると服が汚れた嫌な思い出が多いです。そういった短編小説を書いていきます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる