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第十一楽章 目指した先には
リーダー達
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「お、お疲れ。」と荒木。
「ん?おう。荒木か。」と有村。
「おーう。お疲れ。」と鈴木優。
木管部長、金管部長。
ユーフォニアムパートリーダー。
そして、、。
「あれ3人なにしてんの?」
すると3人を見つけて入ってきたのは
名瀬大地。
「別に。私はただ窓際でボーっとしてただけ。そしたら2人が。」
「あ、そういうことね。」
「、、、なんか全然実感ないんだよね。次で最後って。」
鈴木優はふと思う。
「あー!それね!めっちゃ思う。
別にこれからもここでやるつもりだもん。」
「荒木は卒業できなそうだな。
留年をお勧めするよ。」
名瀬は真顔で言う。
「やめてよ!」と荒木はツッコむ。
「なんかさぁ。今年の一年生見てるとまじで負けたくない。」
有村は噛み締めて言う。
「あ!それそれ!若菜ちゃんなんて本当に一年?」
「それな。小林くんも凄いよ。
うちのエースだよ。」
鈴木優もうんうんと頷く。
「梓もマシーンみたいだよなぁ。
正確無比って感じ。職人かよ。」
名瀬も同じリード楽器でクラリネットの梓を
褒める。
「雨宮も篠宮の弟子だし凄いよ。
優実はのびしろあるし、大海も金子も伊藤もどんどん成長してるし北浜の顔だよな。
絢辻も朝花ちゃんもいいコンビ。
、、、。俺ら本当に3年?」
有村はふと思う。
「、、、。」
「、、、。」
「やめろ!!!恥ずかしくなるわ!!!」
名瀬はやめてくれと言わんばかりに
大声を上げる。
「分かってる分かってる!!
別に一年生だけがすごいってわけじゃないから!」
「そうそう、荒木の言う通り。
俺たちも輝いてるから。」
有村は名瀬をフォローする。
「僕らがいて一年生もいる!
だからみんなすごいから!
でもまとめてる三年生が1番偉い。
さぁ明日に備えて早く帰ろう!!」
「お、、おう。」と有村。
「なんか、、1番しっかりしてるのって。」
「優かもな。」
「ん?おう。荒木か。」と有村。
「おーう。お疲れ。」と鈴木優。
木管部長、金管部長。
ユーフォニアムパートリーダー。
そして、、。
「あれ3人なにしてんの?」
すると3人を見つけて入ってきたのは
名瀬大地。
「別に。私はただ窓際でボーっとしてただけ。そしたら2人が。」
「あ、そういうことね。」
「、、、なんか全然実感ないんだよね。次で最後って。」
鈴木優はふと思う。
「あー!それね!めっちゃ思う。
別にこれからもここでやるつもりだもん。」
「荒木は卒業できなそうだな。
留年をお勧めするよ。」
名瀬は真顔で言う。
「やめてよ!」と荒木はツッコむ。
「なんかさぁ。今年の一年生見てるとまじで負けたくない。」
有村は噛み締めて言う。
「あ!それそれ!若菜ちゃんなんて本当に一年?」
「それな。小林くんも凄いよ。
うちのエースだよ。」
鈴木優もうんうんと頷く。
「梓もマシーンみたいだよなぁ。
正確無比って感じ。職人かよ。」
名瀬も同じリード楽器でクラリネットの梓を
褒める。
「雨宮も篠宮の弟子だし凄いよ。
優実はのびしろあるし、大海も金子も伊藤もどんどん成長してるし北浜の顔だよな。
絢辻も朝花ちゃんもいいコンビ。
、、、。俺ら本当に3年?」
有村はふと思う。
「、、、。」
「、、、。」
「やめろ!!!恥ずかしくなるわ!!!」
名瀬はやめてくれと言わんばかりに
大声を上げる。
「分かってる分かってる!!
別に一年生だけがすごいってわけじゃないから!」
「そうそう、荒木の言う通り。
俺たちも輝いてるから。」
有村は名瀬をフォローする。
「僕らがいて一年生もいる!
だからみんなすごいから!
でもまとめてる三年生が1番偉い。
さぁ明日に備えて早く帰ろう!!」
「お、、おう。」と有村。
「なんか、、1番しっかりしてるのって。」
「優かもな。」
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