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第十一楽章 目指した先には
篠宮先輩と雨宮洸
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「こんなところあったんですね。」
「うん。私の好きなところ。」
篠宮先輩の家の近くにある川に掛かってる
橋の上に連れてかれた。
綺麗な川だ。
そして小さな魚が気持ちよさそうに泳いでいる。
「、、気持ちいいね。」
「そうですね。秋ですね。」
「、、、。吹奏楽部の部室が好きで。」
「え?」
「いつもみんなの声聞こえてくるし
時田とか日明はいつも変なことばっかり言ってくるし中畑は頭硬いし水越は何考えてるかわからないし野末は美人だし
三年生はアホだし。
二年生女子は可愛すぎるし
一年生は凄い子いるし
無駄に元気なのはいるし。」
「あのそれ全部褒めてるんですか?」
「いや思ってること全て言ってるだけだけどね。」
「はぁ。」
「私が一年生のとき同じ楽器の先輩に言われたんだ。楽しめって。
最初はなんだがよくわからなかった。」
「楽しめ、、ですか。」
「そう。でも今わかった気がする。
どんな状況も我慢しちゃダメだって。
やりたいことはやった方がいいんだって!
楽しいは最強。
だったら最後まで楽しまないとね。」
「、、、俺にはよくわからないんですが。」
「それは雨宮くんがまだまだってことだよ。」
「はぁ、、。」
「なんか雨宮くんって日向先輩に似てる。」
「え?誰ですか?」
「さぁてと!!
雨宮くん。練習しといて。」
「え?」
「もう少ししたら戻るから。」
「、、え?あ、、はい!、」
篠宮は家に戻る。
「ちょっと待ってください?日向先輩って誰?てか部活!!、、部活は!!」
日向先輩。
元気かなぁ。
「、、、美玲ちゃん。
部活楽しい?」
あの時の答え。
今なら答えられそうな気がします。
日向先輩。
「うん。私の好きなところ。」
篠宮先輩の家の近くにある川に掛かってる
橋の上に連れてかれた。
綺麗な川だ。
そして小さな魚が気持ちよさそうに泳いでいる。
「、、気持ちいいね。」
「そうですね。秋ですね。」
「、、、。吹奏楽部の部室が好きで。」
「え?」
「いつもみんなの声聞こえてくるし
時田とか日明はいつも変なことばっかり言ってくるし中畑は頭硬いし水越は何考えてるかわからないし野末は美人だし
三年生はアホだし。
二年生女子は可愛すぎるし
一年生は凄い子いるし
無駄に元気なのはいるし。」
「あのそれ全部褒めてるんですか?」
「いや思ってること全て言ってるだけだけどね。」
「はぁ。」
「私が一年生のとき同じ楽器の先輩に言われたんだ。楽しめって。
最初はなんだがよくわからなかった。」
「楽しめ、、ですか。」
「そう。でも今わかった気がする。
どんな状況も我慢しちゃダメだって。
やりたいことはやった方がいいんだって!
楽しいは最強。
だったら最後まで楽しまないとね。」
「、、、俺にはよくわからないんですが。」
「それは雨宮くんがまだまだってことだよ。」
「はぁ、、。」
「なんか雨宮くんって日向先輩に似てる。」
「え?誰ですか?」
「さぁてと!!
雨宮くん。練習しといて。」
「え?」
「もう少ししたら戻るから。」
「、、え?あ、、はい!、」
篠宮は家に戻る。
「ちょっと待ってください?日向先輩って誰?てか部活!!、、部活は!!」
日向先輩。
元気かなぁ。
「、、、美玲ちゃん。
部活楽しい?」
あの時の答え。
今なら答えられそうな気がします。
日向先輩。
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