352 / 582
第十楽章 駅コンサート
番外編 送別会
しおりを挟む
「あっもどってきた。」
市ノ瀬先輩は2人に気づき手を上げる。
「遅かったですね。」と若菜。
「ん?あー実はいじめてた。」
「あ、大丈夫ですよ。時田先輩。
もっといじめてあげてください。」
百瀬は答える。
「同じく!」と若菜。
「酷い、、。」
「あー大丈夫です杉山先輩。もう慣れてるんで。」
「あはは、、、君たち仲悪いのかいいのか?」
「それよりどうする?早く決めようよ。」
「おっとそうだったそうだった。
とりあえず部室でご飯食べたりお菓子食べたりするのがいつもの決まりなんだけど。」
「お、なるほど。」
「あと今の一二年生で三年生に演奏をやりたい。」
「いいですね。」と小林。
「その曲をどうするかなんだけどどう?何かやりたい曲とかこういうのがいいとかある?」
「そうですね。やっぱり卒業ソングですよね。」
小林は意見を出す。
「確かに。」
「あと一二年生で星の旅やりたいですね。」
すると意外にも若菜が意見を出す。
珍しい。
「お、そうか。いいかもな。じゃあ今日一日で決まらないとは思うけどやりたい曲あげてこうか。」
「はい!」
「よーし。あとはそれぞれ出し物とかかな。」
「え?だ、、出し物?」
雨宮はなんのことだかわからなかったので杉山先輩に聞く。
「うんうん。出し物。個人的になんかやりたい人いたらやって。自由だから。」
「え?ちなみに去年は何かやったんですか?」
「俺と日明がコントやった。」
「微妙だったよね。」と市ノ瀬先輩。
「いやいや!!大ウケだっただろうが!!」
「どこがよ!」
「へぇ、、、コントね。」
「雨宮くんもやれば?」と小林が聞く。
「はぁ?なんで?てか誰と?」
「松山くんと。仲良いでしょ?」
「なんで大海とやらなくちゃいけないんだよ。」
「お待たせしました!ピザ3人前です!」
「おぉ、、ってなにこれ?」
「何って?注文してくれたでしょ。」
赤木は3人前のピザを持ってくる。
「あ、それ俺。みんなで割り勘な。」
時田先輩は赤木からピザを受け取ると
綺麗に取り分け始める。
「、、、、、。」
本当に決まるのかな?
三年生とも一緒にできるのもこのわずか。
なんだか全然実感が湧かない雨宮だった。
しかし三年生が抜けたらこの人たち大丈夫なのか?
市ノ瀬先輩は2人に気づき手を上げる。
「遅かったですね。」と若菜。
「ん?あー実はいじめてた。」
「あ、大丈夫ですよ。時田先輩。
もっといじめてあげてください。」
百瀬は答える。
「同じく!」と若菜。
「酷い、、。」
「あー大丈夫です杉山先輩。もう慣れてるんで。」
「あはは、、、君たち仲悪いのかいいのか?」
「それよりどうする?早く決めようよ。」
「おっとそうだったそうだった。
とりあえず部室でご飯食べたりお菓子食べたりするのがいつもの決まりなんだけど。」
「お、なるほど。」
「あと今の一二年生で三年生に演奏をやりたい。」
「いいですね。」と小林。
「その曲をどうするかなんだけどどう?何かやりたい曲とかこういうのがいいとかある?」
「そうですね。やっぱり卒業ソングですよね。」
小林は意見を出す。
「確かに。」
「あと一二年生で星の旅やりたいですね。」
すると意外にも若菜が意見を出す。
珍しい。
「お、そうか。いいかもな。じゃあ今日一日で決まらないとは思うけどやりたい曲あげてこうか。」
「はい!」
「よーし。あとはそれぞれ出し物とかかな。」
「え?だ、、出し物?」
雨宮はなんのことだかわからなかったので杉山先輩に聞く。
「うんうん。出し物。個人的になんかやりたい人いたらやって。自由だから。」
「え?ちなみに去年は何かやったんですか?」
「俺と日明がコントやった。」
「微妙だったよね。」と市ノ瀬先輩。
「いやいや!!大ウケだっただろうが!!」
「どこがよ!」
「へぇ、、、コントね。」
「雨宮くんもやれば?」と小林が聞く。
「はぁ?なんで?てか誰と?」
「松山くんと。仲良いでしょ?」
「なんで大海とやらなくちゃいけないんだよ。」
「お待たせしました!ピザ3人前です!」
「おぉ、、ってなにこれ?」
「何って?注文してくれたでしょ。」
赤木は3人前のピザを持ってくる。
「あ、それ俺。みんなで割り勘な。」
時田先輩は赤木からピザを受け取ると
綺麗に取り分け始める。
「、、、、、。」
本当に決まるのかな?
三年生とも一緒にできるのもこのわずか。
なんだか全然実感が湧かない雨宮だった。
しかし三年生が抜けたらこの人たち大丈夫なのか?
0
お気に入りに追加
16
あなたにおすすめの小説
俺の家には学校一の美少女がいる!
ながしょー
青春
※少しですが改稿したものを新しく公開しました。主人公の名前や所々変えています。今後たぶん話が変わっていきます。
今年、入学したばかりの4月。
両親は海外出張のため何年か家を空けることになった。
そのさい、親父からは「同僚にも同い年の女の子がいて、家で一人で留守番させるのは危ないから」ということで一人の女の子と一緒に住むことになった。
その美少女は学校一のモテる女の子。
この先、どうなってしまうのか!?
可愛すぎるクラスメイトがやたら俺の部屋を訪れる件 ~事故から助けたボクっ娘が存在感空気な俺に熱い視線を送ってきている~
蒼田
青春
人よりも十倍以上存在感が薄い高校一年生、宇治原簾 (うじはられん)は、ある日買い物へ行く。
目的のプリンを買った夜の帰り道、簾はクラスメイトの人気者、重原愛莉 (えはらあいり)を見つける。
しかしいつも教室でみる活発な表情はなくどんよりとしていた。只事ではないと目線で追っていると彼女が信号に差し掛かり、トラックに引かれそうな所を簾が助ける。
事故から助けることで始まる活発少女との関係。
愛莉が簾の家にあがり看病したり、勉強したり、時には二人でデートに行ったりと。
愛莉は簾の事が好きで、廉も愛莉のことを気にし始める。
故障で陸上が出来なくなった愛莉は目標新たにし、簾はそんな彼女を補佐し自分の目標を見つけるお話。
*本作はフィクションです。実在する人物・団体・組織名等とは関係ございません。
保健室の秘密...
とんすけ
大衆娯楽
僕のクラスには、保健室に登校している「吉田さん」という女の子がいた。
吉田さんは目が大きくてとても可愛らしく、いつも艶々な髪をなびかせていた。
吉田さんはクラスにあまりなじめておらず、朝のHRが終わると帰りの時間まで保健室で過ごしていた。
僕は吉田さんと話したことはなかったけれど、大人っぽさと綺麗な容姿を持つ吉田さんに密かに惹かれていた。
そんな吉田さんには、ある噂があった。
「授業中に保健室に行けば、性処理をしてくれる子がいる」
それが吉田さんだと、男子の間で噂になっていた。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる