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第十楽章 駅コンサート
記録会
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サッカー部の小野田が走ってる吹奏楽部を珍しそうに見ている。
「ん?吹奏楽部何してんの?」
「100メートル走。」と雨宮。
「ふーん。まぁよくわかんないけど頑張れよ。」
「ははは。」
「うーん。大体運動経験者が上位かな。
候補としては有村、野末。有村は3年生男子の中では走るの早かった。野末はサッカーの女子マネだったから速かったのかな。
2年生だと前田翔平。さてあとは一年生かな。」
「あ、中畑。私はいいの?」
「片岡は100メートルは走り切れるの?」
「50メートルが限界。」
「え?」
「よし一年生準備して。」
「全員で走るんですか?」
横一直線に一年生は並ぶ。
「だって今日は練習休みだし。
早く終わらせよう。それに当日はこのくらい大人数で走るしね。」
「まぁ、そうですね。」
「じゃあ準備して。」
「はーい。」
「ねぇ、雨宮!一緒に走ろうよ。」
「絢辻。そう言う奴は最後に追い抜くからな。信用できない。」
大海以外の9人は準備した。
「なぁ、なんか賭けようぜ。」と金子。
「じゃあビリの人。購買のメロンパンみんなに奢り!」
「よーし!!!!!!!!」
「いちについて!よーいどん!!」
みんな全力でダッシュする。
すると開始10メートルくらいで朝花がダウンする。
「え?ちょ、、朝花?」
「わ、、わたし、、体育の成績、、2。」
「嘘だろ!!!!!!!!」
朝花は脱落した。
「お先!」と伊藤。
「ちょっと待て!」
雨宮は全力で追いかける。
すると若菜も負けじと必死に追い上げるが
優実に追い抜かされてしまう。
50メートル付近で前から金子、雨宮、伊藤、
小林、優実、若菜、絢辻、優実、梓。
するとここで脅威の追い上げを優実が見せる。一気に順位を抜くではないか。
すでに雨宮の隣来た。
「ええ!!速すぎ!!」
「私は、、、はぁ、、競馬だと差し馬。」
「競馬しらねぇし!!」
「ぜってぇまけねぇ!!!!!!!!」
金子も懸命に逃げる。
「おい、一年たち速くね。気合い入ってんな。普段の合奏より。」
睦月先輩は驚く。
「あはは、なんかウケる!」
市ノ瀬先輩は爆笑している。
「あと20メートル!」
すると金子のペースが落ちる。
雨宮はその隙を狙って一気に追い抜く。
だが他のメンバーもそれを狙ってたのか
横一直線に向かってゴールに突っ込む。
てか絢辻のやつ。やっぱり最後に追い抜くつもりじゃねぇか。
「負けたくない!!!!!!!!」
そして雨宮は金子を最後の最後に抜き切り
ゴールしたのだった。
「はぁ、、はぁ、、はぁぁ。」
「くそぉ!!」
「はい、お疲れ様。なんか私情とか恨みとかこもってた試合だったね。今日は解散。」
「お疲れ様でした、、、。」
こうして吹奏楽部の100メートル走記録会は終了したのだった。
ちなみに購買のメロンパン奢りは脱落者や
あとで不正や反則があったんじゃないかと一年生同士で口論となり結局じゃんけんとなり
雨宮が奢ることとなった。
「一位なのに、、、。」
一位 雨宮
二位 金子
三位 若菜
四位 伊藤
五位 優実
六位 小林
七位 絢辻
八位 梓
脱落者 朝花
「ん?吹奏楽部何してんの?」
「100メートル走。」と雨宮。
「ふーん。まぁよくわかんないけど頑張れよ。」
「ははは。」
「うーん。大体運動経験者が上位かな。
候補としては有村、野末。有村は3年生男子の中では走るの早かった。野末はサッカーの女子マネだったから速かったのかな。
2年生だと前田翔平。さてあとは一年生かな。」
「あ、中畑。私はいいの?」
「片岡は100メートルは走り切れるの?」
「50メートルが限界。」
「え?」
「よし一年生準備して。」
「全員で走るんですか?」
横一直線に一年生は並ぶ。
「だって今日は練習休みだし。
早く終わらせよう。それに当日はこのくらい大人数で走るしね。」
「まぁ、そうですね。」
「じゃあ準備して。」
「はーい。」
「ねぇ、雨宮!一緒に走ろうよ。」
「絢辻。そう言う奴は最後に追い抜くからな。信用できない。」
大海以外の9人は準備した。
「なぁ、なんか賭けようぜ。」と金子。
「じゃあビリの人。購買のメロンパンみんなに奢り!」
「よーし!!!!!!!!」
「いちについて!よーいどん!!」
みんな全力でダッシュする。
すると開始10メートルくらいで朝花がダウンする。
「え?ちょ、、朝花?」
「わ、、わたし、、体育の成績、、2。」
「嘘だろ!!!!!!!!」
朝花は脱落した。
「お先!」と伊藤。
「ちょっと待て!」
雨宮は全力で追いかける。
すると若菜も負けじと必死に追い上げるが
優実に追い抜かされてしまう。
50メートル付近で前から金子、雨宮、伊藤、
小林、優実、若菜、絢辻、優実、梓。
するとここで脅威の追い上げを優実が見せる。一気に順位を抜くではないか。
すでに雨宮の隣来た。
「ええ!!速すぎ!!」
「私は、、、はぁ、、競馬だと差し馬。」
「競馬しらねぇし!!」
「ぜってぇまけねぇ!!!!!!!!」
金子も懸命に逃げる。
「おい、一年たち速くね。気合い入ってんな。普段の合奏より。」
睦月先輩は驚く。
「あはは、なんかウケる!」
市ノ瀬先輩は爆笑している。
「あと20メートル!」
すると金子のペースが落ちる。
雨宮はその隙を狙って一気に追い抜く。
だが他のメンバーもそれを狙ってたのか
横一直線に向かってゴールに突っ込む。
てか絢辻のやつ。やっぱり最後に追い抜くつもりじゃねぇか。
「負けたくない!!!!!!!!」
そして雨宮は金子を最後の最後に抜き切り
ゴールしたのだった。
「はぁ、、はぁ、、はぁぁ。」
「くそぉ!!」
「はい、お疲れ様。なんか私情とか恨みとかこもってた試合だったね。今日は解散。」
「お疲れ様でした、、、。」
こうして吹奏楽部の100メートル走記録会は終了したのだった。
ちなみに購買のメロンパン奢りは脱落者や
あとで不正や反則があったんじゃないかと一年生同士で口論となり結局じゃんけんとなり
雨宮が奢ることとなった。
「一位なのに、、、。」
一位 雨宮
二位 金子
三位 若菜
四位 伊藤
五位 優実
六位 小林
七位 絢辻
八位 梓
脱落者 朝花
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