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第十一楽章 目指した先には
戻ってくる
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「えー、今日の合奏は終わり個人練習したい人は許可OKなので。
えーとみんなに一つだけ。
篠宮と話し合い一週間後の月曜日までに戻ってこなければ大会には不参加ということになった。」
「、、、!」
「え、、。」
部員全員が驚く。
「あくまで自分のことに集中してください。わかりましたか?」
「はい!」
「じゃあこれで部活を終わります。」
「ありがとうございました!!」
中畑先輩からお伝えがあり部員は動揺していた。
「おい!雨宮!!ちょっといいか?」
「え?な、、なんですか?」
有村先輩と中畑先輩と副部長の原田先輩以外のメンバー全員が雨宮を取り囲む。
「何かあったのか説明してくれ。」
「あ、、はい。」
雨宮は篠宮先輩の家に訪問したことを全て話した。
「ほうほう。つまり、、、。」
斉藤先輩は雨宮の話を聞き頷く。
「じゃあ!」と鈴木優先輩も反応する。
「戻ってくる、、?」
睦月先輩は期待のある反応をする。
「よし!」
前田翔平先輩はガッツポーズをする。
「ま、、まだわからないですよ。
そんなことがあったってことですよ。」
と雨宮はあまり期待させないように
先輩たちを沈める。
「だけど一週間後。Xデー。もし来なかったら、、。痛い。」
時田先輩は心配になる。
しかし時田先輩の肩を叩いたのは
中畑先輩。
「大丈夫、みんな。
焦らずに待とう。
でも来なかったらその時はその時。
みんなもう覚悟は決まってるでしょ。」
「、、はい!」
「うん。みんないい返事。
雨宮くんもありがとね。」
「あ、、いえ。別に俺は。」
「よし。また全国まで気を引き締めて行こう。」
「はい!」
一週間後のXデー。
大丈夫。
必ず来る。
えーとみんなに一つだけ。
篠宮と話し合い一週間後の月曜日までに戻ってこなければ大会には不参加ということになった。」
「、、、!」
「え、、。」
部員全員が驚く。
「あくまで自分のことに集中してください。わかりましたか?」
「はい!」
「じゃあこれで部活を終わります。」
「ありがとうございました!!」
中畑先輩からお伝えがあり部員は動揺していた。
「おい!雨宮!!ちょっといいか?」
「え?な、、なんですか?」
有村先輩と中畑先輩と副部長の原田先輩以外のメンバー全員が雨宮を取り囲む。
「何かあったのか説明してくれ。」
「あ、、はい。」
雨宮は篠宮先輩の家に訪問したことを全て話した。
「ほうほう。つまり、、、。」
斉藤先輩は雨宮の話を聞き頷く。
「じゃあ!」と鈴木優先輩も反応する。
「戻ってくる、、?」
睦月先輩は期待のある反応をする。
「よし!」
前田翔平先輩はガッツポーズをする。
「ま、、まだわからないですよ。
そんなことがあったってことですよ。」
と雨宮はあまり期待させないように
先輩たちを沈める。
「だけど一週間後。Xデー。もし来なかったら、、。痛い。」
時田先輩は心配になる。
しかし時田先輩の肩を叩いたのは
中畑先輩。
「大丈夫、みんな。
焦らずに待とう。
でも来なかったらその時はその時。
みんなもう覚悟は決まってるでしょ。」
「、、はい!」
「うん。みんないい返事。
雨宮くんもありがとね。」
「あ、、いえ。別に俺は。」
「よし。また全国まで気を引き締めて行こう。」
「はい!」
一週間後のXデー。
大丈夫。
必ず来る。
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