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第十一楽章 目指した先には

篠宮先輩の家②

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篠宮先輩の妹の真昼と雨宮洸はいろんなことを喋った。
すると目的の本人が帰ってきた。

「不審者だ。」

「違いますよ!待ってたんですから!」

「お姉ちゃん!ダメだよそんなこと言っちゃ!」

「真昼、冗談だよ冗談!」

「やめてくださいよ。」

「よし!勉強始めるか。
隣の和室行こう。そっちの方が集中で切るから。私の部屋だと雨宮くん興奮しちゃうから。」

「あはは!篠宮先輩で興奮できるわけないじゃないですか!」

すると雨宮は篠宮先輩の右フックを喰らい
膝から崩れ落ちる。

「す、、すみませんでした。」

「ほら行くよ。」

「あとでお茶持ってきますから。」

「お、、お願いします。」

雨宮はダメージを喰らい篠宮先輩の後ろをついていく。
なんか久々に篠宮先輩と喋った。

すると廊下で篠宮先輩の弟だろうか。
挨拶をされた。

「あ、こんにちは。」

「あ、どうも。」

「あ、優。帰ってたんだ。」

「うん。」

優と呼ばれた小学生くらいの子はそのままリビングに向かって行ってしまった。

「弟さんですか?」

「うん。可愛いでしょ。」

「あ、、はい。篠宮先輩よりずっと。」

「歯を食いしばって、雨宮くん。」

「すみませんでした!!」

そのあと顔にダメージを喰らい
雨宮の体はボロボロになった。
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