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第十楽章 駅コンサート
二年生
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「まぁ、その、、、あれだ。」
栗本先生が2年生を個室に集め少し話し始めた。二年生12名。
「三年生ももう少しでいなくなるから誰が部長になるとか一応考えておいてな。
まだ早いかもしれないけどあっという間だから。」
「、はい!」
そんなことがあり杉山は二年生みんなで話していた。
「、、でまぁどうする?」
「ん?杉山じゃない?」と谷川。
「え?いやいやそこは縦石と横山とか。」
「あの2人だと喧嘩しちゃうじゃん。」
「なによ!」と2人反応する。
「いやいや待て待て!」
谷川と縦石と横山は言い争ってる。
「俺も杉山でいいと思う。」と時田。
「時田まで。」
「僕もいいと思うよ。」と睦月。
「睦月まで。なんで?」
「うーん。1番部内で歴が長くてパーカッションだけでなくトロンボーンもできるから?」
「なんだよそれ。」
「杉山はいろんな気持ちわかるんじゃない?」
すると市ノ瀬が会話に入ってきた。
「え?」
「パーカッションの気持ち、金管の気持ち。経験者の気持ち。まだ楽器やり始めた人の気持ちとか。いろんな見方ができるのは杉山だけだと思うよ。」
「え、、えぇ、、。」
「まぁ、まだ時間はあるしゆっくりね。
また決めよう。」
「う、、うん。」
「あ、俺帰りなんか食いたい。コンビニ!」
「あっ待て!時田!俺が先だ!」
谷川と時田はコンビニに向かって走って行ってしまった。
「、、、、部長かぁ、、。」
まだ全然三年生がいなくなるなんて想像つかないなぁ。
栗本先生が2年生を個室に集め少し話し始めた。二年生12名。
「三年生ももう少しでいなくなるから誰が部長になるとか一応考えておいてな。
まだ早いかもしれないけどあっという間だから。」
「、はい!」
そんなことがあり杉山は二年生みんなで話していた。
「、、でまぁどうする?」
「ん?杉山じゃない?」と谷川。
「え?いやいやそこは縦石と横山とか。」
「あの2人だと喧嘩しちゃうじゃん。」
「なによ!」と2人反応する。
「いやいや待て待て!」
谷川と縦石と横山は言い争ってる。
「俺も杉山でいいと思う。」と時田。
「時田まで。」
「僕もいいと思うよ。」と睦月。
「睦月まで。なんで?」
「うーん。1番部内で歴が長くてパーカッションだけでなくトロンボーンもできるから?」
「なんだよそれ。」
「杉山はいろんな気持ちわかるんじゃない?」
すると市ノ瀬が会話に入ってきた。
「え?」
「パーカッションの気持ち、金管の気持ち。経験者の気持ち。まだ楽器やり始めた人の気持ちとか。いろんな見方ができるのは杉山だけだと思うよ。」
「え、、えぇ、、。」
「まぁ、まだ時間はあるしゆっくりね。
また決めよう。」
「う、、うん。」
「あ、俺帰りなんか食いたい。コンビニ!」
「あっ待て!時田!俺が先だ!」
谷川と時田はコンビニに向かって走って行ってしまった。
「、、、、部長かぁ、、。」
まだ全然三年生がいなくなるなんて想像つかないなぁ。
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