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第九楽章 ドタバタの文化祭
お化け屋敷
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「ここか。」
有村先輩のクラスのお化け屋敷の3-Cだ。
「お、ここか。」
「な、、なんか不気味だね。」
お店の看板を見る。手形とかお札とかついていてかなり本格的だ。
「お化け屋敷こちらでーす!」
「ん?あ、荒木先輩だ。」
「お、2人ともお疲れ様。」
「どうぞどうぞ!今ならすぐ入れるよ。」
「そ、、そっか。じゃあどうする?」
「おもしろそうだし入ってみよ。
ありがとうございます。荒木先輩。」
「いえいえ!」
100円払ってチケットを購入し
若菜が先にお化け屋敷に入る。
そして懐中電灯を渡される。
「デート?」とニヤニヤしながら荒木先輩が聞いてくる。
「違いますって。」
若菜の後ろについていく。
お化け屋敷の中は暗く足元もよく見えない。
雨宮は懐中電灯をつける。
するとどこからものが落ちたのかガタンと音がする。
「ひ!!」
「な、、なんだ!」
若菜はピタッと雨宮の後ろに隠れる。
「こ、、怖いのか?」
「べ、、別に怖くないし!
日本のホラー映画とか怖くないしアメリカの方が怖いし。」
「そんなホラー映画でマウントとってほしくないんだけど!!!!!」
すると目の前に赤い血まみれの手袋が落ちてきた。
「きゃあ!!!!」
「うわっ!!、、、って手袋じゃん。」
雨宮は懐中電灯で手袋を照らした。
「な、、なんだ驚かさないでよ。
もう嫌、、、。」
「ははは、、。」
2人は奥へ進む。
若菜はずっと雨宮の右肩に張り付いている。
普通だったらカップルのようにドキドキイベントのはずだが思いっきりこの世の力とは思えないくらいがっしりと掴まれているため
右肩が痛い。
「え、あれ?」
「こ、、今度は何?」
「懐中電灯が消えた。」
「え?うそ?なんで?」
若菜は今にも泣きそうだ。
何回ボタンを押してもつかない。
すると作り物として完璧な井戸から手が出てくる。
「いやぁ!!!!!!!!!!!!!」
「お前を、、、食っちまうぞ!!!!!」
「うわぁ!!!!!!!!!、、」
三角巾をつけ白い着物をきて少し血まみれな不気味な女の幽霊が雨宮と若菜を驚かしてきた。
のっそり近づいてくる。
ん?ちょっと待って。
「も、、洸、、、いや、、、」
「いや、若菜もう驚かなくていいぞ」
「え?」
「片岡先輩。」
「あ、、バレちゃった?」
「な、、なんだ片岡先輩か。」
「驚いた?」
「いやめちゃくちゃ驚いたっすよ。」
「それは良かった。あっち通路だから。」
「、、、はい。若菜、行くか。」
「り、、、リタイヤさせてください。」
「え?」
「腰が抜けた。」
そのあと有村先輩が2人を迎えにきてくれた。
リタイヤし腰が抜けた人がいるって噂になった。
雨宮がこの話を漏らすと
若菜に殺されるのでこのことは墓場に持っていくことにした。
有村先輩のクラスのお化け屋敷の3-Cだ。
「お、ここか。」
「な、、なんか不気味だね。」
お店の看板を見る。手形とかお札とかついていてかなり本格的だ。
「お化け屋敷こちらでーす!」
「ん?あ、荒木先輩だ。」
「お、2人ともお疲れ様。」
「どうぞどうぞ!今ならすぐ入れるよ。」
「そ、、そっか。じゃあどうする?」
「おもしろそうだし入ってみよ。
ありがとうございます。荒木先輩。」
「いえいえ!」
100円払ってチケットを購入し
若菜が先にお化け屋敷に入る。
そして懐中電灯を渡される。
「デート?」とニヤニヤしながら荒木先輩が聞いてくる。
「違いますって。」
若菜の後ろについていく。
お化け屋敷の中は暗く足元もよく見えない。
雨宮は懐中電灯をつける。
するとどこからものが落ちたのかガタンと音がする。
「ひ!!」
「な、、なんだ!」
若菜はピタッと雨宮の後ろに隠れる。
「こ、、怖いのか?」
「べ、、別に怖くないし!
日本のホラー映画とか怖くないしアメリカの方が怖いし。」
「そんなホラー映画でマウントとってほしくないんだけど!!!!!」
すると目の前に赤い血まみれの手袋が落ちてきた。
「きゃあ!!!!」
「うわっ!!、、、って手袋じゃん。」
雨宮は懐中電灯で手袋を照らした。
「な、、なんだ驚かさないでよ。
もう嫌、、、。」
「ははは、、。」
2人は奥へ進む。
若菜はずっと雨宮の右肩に張り付いている。
普通だったらカップルのようにドキドキイベントのはずだが思いっきりこの世の力とは思えないくらいがっしりと掴まれているため
右肩が痛い。
「え、あれ?」
「こ、、今度は何?」
「懐中電灯が消えた。」
「え?うそ?なんで?」
若菜は今にも泣きそうだ。
何回ボタンを押してもつかない。
すると作り物として完璧な井戸から手が出てくる。
「いやぁ!!!!!!!!!!!!!」
「お前を、、、食っちまうぞ!!!!!」
「うわぁ!!!!!!!!!、、」
三角巾をつけ白い着物をきて少し血まみれな不気味な女の幽霊が雨宮と若菜を驚かしてきた。
のっそり近づいてくる。
ん?ちょっと待って。
「も、、洸、、、いや、、、」
「いや、若菜もう驚かなくていいぞ」
「え?」
「片岡先輩。」
「あ、、バレちゃった?」
「な、、なんだ片岡先輩か。」
「驚いた?」
「いやめちゃくちゃ驚いたっすよ。」
「それは良かった。あっち通路だから。」
「、、、はい。若菜、行くか。」
「り、、、リタイヤさせてください。」
「え?」
「腰が抜けた。」
そのあと有村先輩が2人を迎えにきてくれた。
リタイヤし腰が抜けた人がいるって噂になった。
雨宮がこの話を漏らすと
若菜に殺されるのでこのことは墓場に持っていくことにした。
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