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第九楽章 ドタバタの文化祭

たこ焼き

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「えーと看板こんな感じでいいかな?
洸どう?」

放課後に1-Cクラスはメイド喫茶の準備をしている。メイド服は今女子生徒が試着をしてるため雨宮と竹下は家庭科室から追い出されクラスの方を手伝っている。

そして雨宮は大海が作ってる看板を見ている。

「いいと思う。、、なんで俺に聞くんだよ。」

「いや、みんなに聞いたほうがいろんな意見を聞けるだろ。」

「まぁそうだけど。」

「あ、2人ともちょっとこっち来て。」

「ん?」

すると洸と大海は1人の女子生徒に呼ばれた。

「お、みやっち!」

「おっす!大海!、、と雨宮くん!
これ食べてみて。」

ん?たしか、、。

「宮本花さんだよ。」

小さな声で耳元で教えてくれた。
あ、、確か料理担当の。

「、、あーじゃあ頂きます。」

「いただきます!ちょうど腹減ってて。」

するとたこ焼きが3つある。
また雨宮は真ん中、大海は右。
手にとって食べてみる。
あったかくてマヨネーズ、ソースが良い味付けになって柔らかくて美味しい。

「うん、、美味しい。」

「うまい!さすがみやっち!
毎日お味噌汁作ってくれ。」

「あはは、、大海、、それはキモい。」

「う、、!」

「あれ?何やってんの?」

すると、竹下が話しかけてきた。

「お、竹下!」

「それたこ焼き食べていい?」

「え、あ、ちょっと待って。」

宮本は止める。
、、が遅い。

「、、、!!!、、、か、、、辛い!!、」

竹下はもがき苦しんでいた。
なんというか、、、竹下は死にそうだ。
竹下は教室を出てしまった。
多分、、、まぁ行く場所は大体予想がつく。

「、、、これなんだよ!」

「ん?あーいうのが遅かったか。
あなたの舌に小悪魔サービス!ロシアンルーレット召し上がれ!」

宮本はピースした。

「笑えない、、。」

そのあと竹下は帰ってこなかった。
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