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第八楽章 東海大会編

いくぞ!

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中畑先輩に一喝されてしまったあと
北浜高校は控え室に入り音出しや準備を
行っていた。

なぜ自分も怒られたのか。

「チューナー使う?」

「チューバいい?」

「低音は?」

「トランペットオッケーです!」

「パーカッション大丈夫?」

全員がそれぞれ音出しや準備をしている。

「はい。全員注目。」

栗本先生はみんなを集める。

「一旦深呼吸を。はい、吸って吐いてー。」

雨宮自身も栗本先生に合わせて
深呼吸をする。

「さぁチューニングBを。さんはい。」

雨宮はホルンを鳴らす。

周りの音を聞く。

チューバは安定してるし
バリトンサックスは頼りないけど
まぁ大丈夫みたいだ。

トロンボーンの音も聞こえるし
トランペットは響いてる。

ファゴットもオーボエの
リード楽器の先輩たちは綺麗な音をならしてる。

そしてフルートとアルトサックスの
背中は自信に満ち溢れている。

「はい、いい音です。あとは本番です。
楽しんでいきましょう。以上です。」


「部長、掛け声をよろしくお願いします。」


「はい!じゃあ行くぞ。
北浜!ふぁいとー!!!!!!!!」

「おおお!!!!」

さぁ本番だ!!
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