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第八楽章 東海大会編
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部活もいつもより早く終わり
帰宅し雨宮はテレビを見ながらリビングで考え事していた。
だけどあまりテレビの内容が入ってこず
ぼーっとしているだけだが。
「あんた今日早かったのね。」
「まぁ、本番前だからね。」
「そう。もう少しで夕飯できるから。」
「はーい。」
今日は葉月もいないしゆっくりできる。
しっかり体を休めて、、。
「続きまして明日行われる全国吹奏楽コンクールが各地で行われます。」
するとテレビから女性キャスターの紹介が行われる。
「おっ、」
「注目されてるみたいね。」
「、、うん。」
「今年も名門校の、、。」
「楽しみですね。明日期待してます。」
「なんか強そうなところ
いっぱいいるねー。」
「、、、。」
するとスマホから音が鳴る。
誰か確認すると若菜からだった。
「ん?彼女?」
母ちゃんはニヤニヤしながら
雨宮に聞いてくる。
「うるせぇ。」
雨宮は2階に行き電話に出る。
「もしもし、?」
「あっもしもし。洸?」
「若菜か、どうした?」
「いや、別にたいしたことないんだけど、、、その、、、」
「、、、明日は学校8時集合だからな。」
「そ、、それくらい知ってるし。」
「もしかしてお前柄にもなく緊張してんのか?」
「は?別に!緊張なんかしてないし!!」
若菜は正解を言い当てられたように
大きな声で言いかえす。
「うるさ、、まぁいいけど。
俺も緊張するよ。なんか今回はいつもの大会と違うから。」
「うん。」
「絶対に全国行きたい。そのためにはみんなで全国に行く3校に入らなくちゃいけない。」
「大丈夫。先輩たちは上手いし一年生もよくなってる。あとは私が決める。」
「ほー。なんか褒めるの珍しいな。」
「別に褒めてない。もっと他の一年は私に
ついてこれるようになってもらわなければ全国で勝てない。」
「全国、、、はは、話が早いな。」
もう全国の話してんのか。
「そう?」
「おう、よし、今日はゆっくり寝る。」
「そうね、、、あ、、あのさ、、
もし大会が終わったら、、その、、、」
「じゃあなまた。」
「あっ、、ちょ、、、、電話切れちゃった。」
はぁー。
せっかく勇気出したのに。
帰宅し雨宮はテレビを見ながらリビングで考え事していた。
だけどあまりテレビの内容が入ってこず
ぼーっとしているだけだが。
「あんた今日早かったのね。」
「まぁ、本番前だからね。」
「そう。もう少しで夕飯できるから。」
「はーい。」
今日は葉月もいないしゆっくりできる。
しっかり体を休めて、、。
「続きまして明日行われる全国吹奏楽コンクールが各地で行われます。」
するとテレビから女性キャスターの紹介が行われる。
「おっ、」
「注目されてるみたいね。」
「、、うん。」
「今年も名門校の、、。」
「楽しみですね。明日期待してます。」
「なんか強そうなところ
いっぱいいるねー。」
「、、、。」
するとスマホから音が鳴る。
誰か確認すると若菜からだった。
「ん?彼女?」
母ちゃんはニヤニヤしながら
雨宮に聞いてくる。
「うるせぇ。」
雨宮は2階に行き電話に出る。
「もしもし、?」
「あっもしもし。洸?」
「若菜か、どうした?」
「いや、別にたいしたことないんだけど、、、その、、、」
「、、、明日は学校8時集合だからな。」
「そ、、それくらい知ってるし。」
「もしかしてお前柄にもなく緊張してんのか?」
「は?別に!緊張なんかしてないし!!」
若菜は正解を言い当てられたように
大きな声で言いかえす。
「うるさ、、まぁいいけど。
俺も緊張するよ。なんか今回はいつもの大会と違うから。」
「うん。」
「絶対に全国行きたい。そのためにはみんなで全国に行く3校に入らなくちゃいけない。」
「大丈夫。先輩たちは上手いし一年生もよくなってる。あとは私が決める。」
「ほー。なんか褒めるの珍しいな。」
「別に褒めてない。もっと他の一年は私に
ついてこれるようになってもらわなければ全国で勝てない。」
「全国、、、はは、話が早いな。」
もう全国の話してんのか。
「そう?」
「おう、よし、今日はゆっくり寝る。」
「そうね、、、あ、、あのさ、、
もし大会が終わったら、、その、、、」
「じゃあなまた。」
「あっ、、ちょ、、、、電話切れちゃった。」
はぁー。
せっかく勇気出したのに。
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