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第八楽章 東海大会編
やること色々
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「にしてもさぁ。」と伊藤がみんなに聞こえるように話しかける。
「ん?」
「東海大会ってレベル高いの?
俺たちでも全国行ける?」
「そんなに甘いもんじゃないよ。」
「おっ、さすが優実。解説頼む。」
色々世話で疲れた。
こういう時に優実は本当に助かる。
「そもそも吹奏楽の全国大会に行くには
ごにょごにょ、、。」
優実が説明し始めたので
雨宮は自分のお皿にあるお好み焼きをつまみ始めた。食べるチャンスが巡ってきたのだ。
みんなで食べるのは嫌いではないのだが
食事は無言で食べたい派なのだ。
食べるのに集中したい、、。
「そういえば洸、課題終わってる?」
「え?なんのこと、?」
「明日数学のプリント回収するじゃん。」
「げぇ!まじ?」
「ちゃんとやりなよ。」
「なんだよ。若菜こそ終わってんのか?」
「私はその日にやったから」
「は?裏切ってんじゃねえよ。」
「知らないよ。」
「小林くんは数学のプリントやった?」
「僕は終わってるよ。」
「あとで見せて。」
「小林見せちゃダメ。自分でやらせなきゃ。」
「なんだよ。若菜には関係ないだろ。」
「自分のためになんないじゃん。」
「、、、、ケチ、。」
「ギロ!」
「ひっ!!」
「あははは、、」
小林は苦笑いしている。
同じ部活なんだから足引っ張り合いしなくてもいいのに。
「あーもう!やること多いな。部活に勉強にやること多いな。部活やってれば人生どうにかなるだろ。」
「お前、時田先輩たちに似てきたな。」
大海に言われた。
「ん?」
「東海大会ってレベル高いの?
俺たちでも全国行ける?」
「そんなに甘いもんじゃないよ。」
「おっ、さすが優実。解説頼む。」
色々世話で疲れた。
こういう時に優実は本当に助かる。
「そもそも吹奏楽の全国大会に行くには
ごにょごにょ、、。」
優実が説明し始めたので
雨宮は自分のお皿にあるお好み焼きをつまみ始めた。食べるチャンスが巡ってきたのだ。
みんなで食べるのは嫌いではないのだが
食事は無言で食べたい派なのだ。
食べるのに集中したい、、。
「そういえば洸、課題終わってる?」
「え?なんのこと、?」
「明日数学のプリント回収するじゃん。」
「げぇ!まじ?」
「ちゃんとやりなよ。」
「なんだよ。若菜こそ終わってんのか?」
「私はその日にやったから」
「は?裏切ってんじゃねえよ。」
「知らないよ。」
「小林くんは数学のプリントやった?」
「僕は終わってるよ。」
「あとで見せて。」
「小林見せちゃダメ。自分でやらせなきゃ。」
「なんだよ。若菜には関係ないだろ。」
「自分のためになんないじゃん。」
「、、、、ケチ、。」
「ギロ!」
「ひっ!!」
「あははは、、」
小林は苦笑いしている。
同じ部活なんだから足引っ張り合いしなくてもいいのに。
「あーもう!やること多いな。部活に勉強にやること多いな。部活やってれば人生どうにかなるだろ。」
「お前、時田先輩たちに似てきたな。」
大海に言われた。
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