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第六楽章 北浜高校の夏合宿
それぞれのレベルアップ
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「思い切るね。栗本くーん。」
志柿先生はつぶやく。
「え、先生どういうことですか?」
部長の中畑先輩は質問する。
「そうだね。でも三日間それぞれのチームに分けて指導する。そのために志柿先生と桃葉先生を呼んだんだから。」
「わかりました。ではフルートは私が見ますね、栗本先生。」
「そうですね。でも桃葉先生にはソロ指導をお願いします。フルートのソロの野末さん、若菜さんは桃葉先生に見てもらって、、」
どうやらソロはこのまま野末先輩と若菜で行くみたいだ。
「そうですね。でもフルートは、、君もいいかな?」
「え?」と桃葉先生に指名されたのは小林だ。
驚いたのか言葉が出てしまった。
「あとフルートとピッコロの、、」
「横山です。お願いします。」
「うん。よろしくね。」
栗本先生と桃葉先生はもう一度ソロのオーディションをするつもりなのか?
それともこのままいくのか。
まぁ自分が悩んでもしょうがないのだが。
「自分は低音を見ます。チューバ、コントラバス、バスクラ、バリサク、ファゴットを見ます。あとパーカッションも見ます。」
「はい。」
「クラリネットは自分と桃葉先生で。」
「はい!」
「残った中音楽器を、、」
「じゃあ!僕が見ようかな?
よろしくね!」
志柿先生はこちらを見る。
「ホルン、トロンボーン、トランペット、
ユーフォニアムは見ます。」
「はい!」部員全員は返事をする。
「では、教室は、、、」
「あの、すみませんオーボエは、、」
恐る恐る手を挙げたのはこの部員ただ一人の
片岡先輩だ。
「あ、えーと」
「じゃあ私たちと練習しましょうか!
よろしくね!片岡さん。」
桃葉先生はニコッと微笑みながら
片岡先輩に語りかける。
「はい!」
吹奏楽部あるあるだ。絶対誰か忘れられてるよな。こういう時って。
「では予定表を配ります。」
みんなに予定表が配られた。
「よし、頑張るか!」
雨宮は決心した。
志柿先生はつぶやく。
「え、先生どういうことですか?」
部長の中畑先輩は質問する。
「そうだね。でも三日間それぞれのチームに分けて指導する。そのために志柿先生と桃葉先生を呼んだんだから。」
「わかりました。ではフルートは私が見ますね、栗本先生。」
「そうですね。でも桃葉先生にはソロ指導をお願いします。フルートのソロの野末さん、若菜さんは桃葉先生に見てもらって、、」
どうやらソロはこのまま野末先輩と若菜で行くみたいだ。
「そうですね。でもフルートは、、君もいいかな?」
「え?」と桃葉先生に指名されたのは小林だ。
驚いたのか言葉が出てしまった。
「あとフルートとピッコロの、、」
「横山です。お願いします。」
「うん。よろしくね。」
栗本先生と桃葉先生はもう一度ソロのオーディションをするつもりなのか?
それともこのままいくのか。
まぁ自分が悩んでもしょうがないのだが。
「自分は低音を見ます。チューバ、コントラバス、バスクラ、バリサク、ファゴットを見ます。あとパーカッションも見ます。」
「はい。」
「クラリネットは自分と桃葉先生で。」
「はい!」
「残った中音楽器を、、」
「じゃあ!僕が見ようかな?
よろしくね!」
志柿先生はこちらを見る。
「ホルン、トロンボーン、トランペット、
ユーフォニアムは見ます。」
「はい!」部員全員は返事をする。
「では、教室は、、、」
「あの、すみませんオーボエは、、」
恐る恐る手を挙げたのはこの部員ただ一人の
片岡先輩だ。
「あ、えーと」
「じゃあ私たちと練習しましょうか!
よろしくね!片岡さん。」
桃葉先生はニコッと微笑みながら
片岡先輩に語りかける。
「はい!」
吹奏楽部あるあるだ。絶対誰か忘れられてるよな。こういう時って。
「では予定表を配ります。」
みんなに予定表が配られた。
「よし、頑張るか!」
雨宮は決心した。
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