Words of love 〜αとΩ番の誓い〜

浅葱

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初めての行為

繋がる①⭐︎

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「イっちゃったね…。真琴、気持ちよかったの?すっごく淫らで可愛くって、お陰で俺のこんなになっちゃった…」

真琴の手を俺のモノに触れさせる。
真琴の口淫をうけたときよりも、さらに大きくなりはち切れんばかりに猛った俺のモノ…
真琴の後孔から引き抜いた指はグショグショに愛液で濡れていた。

「さっき入れた時より、大っきくなってるから痛いかもしれないけど、真琴の中に挿入ていい?」

真琴が頷いたのを確認して立ち上がり

「真琴の中に、俺のが入るとこちゃんと見て…」

と言ってから、真琴の濡れそぼっている蕾の中心に俺のモノの先端をあてがいグッと押し込んだ。

「やっ……挿入ってくるっ……」

更にグッと腰を進め雁首まで真琴の中に挿入すれば

「んっっ…、おっきい………ムリっっ…」

なんて言い出す。
ゆっくり、雁首まで入った状態で抽送を繰り返す。
真琴の内腔が戦慄き、俺の猛ったモノを奥へ奥へ誘おうとしている…
それだけでイキそうになる…
少し奥に腰を進めれば、真琴の気持ちいいところに雁首が触れた。

「ひゃ…、そ、そこ…ダメっ……」

シーツを握りしめている真琴の手に力がこもったのが目に入った。
その指をゆっくりと外し、自分の手に絡ませた。
雁首で執拗にその部分を攻めながら、

「イっちゃいそう?」

と聞けば、

「い、イっちゃう……」

と喘いで顎が仰け反り、絡ませていた指に力が入る。
身体中の力が抜けきっているのに、真琴の中はうねうねと俺の猛っているモノに纏わり付いて離そうとしない。
一気に、最奥まで挿入れば、

「…だめぇーー!…」

頭を振り乱して矯正をあげる真琴。

「奥まで入ったよ。ほら、ちゃんと見て…真琴。」

「すっごく中、熱い…。トロトロだし…。」

立て続けに言葉でも攻めれば、薄っすら目をあける真琴。
最奥まで挿入られているのを確認したのか、顔を真っ赤にして腕で顔を覆った。
ゆっくりと穿ちながら真琴の腰を下ろして行けば、顔を覆っていた腕を口元に持っていき必死に喘ぎを堪えようとする。

「俺しか聞いてないから、可愛い啼き声いっぱい聞かせてよ…」

と言って抱きしめ、顔を覆う腕を自分の背中に回させた。
しっかりと真琴を抱きしめたまま上体を起こし向かい合う。

「んんっっっ……、お、おくに…あたるっ!やぁ……」

自重で奥深くまで俺の猛りを受け入れる格好になった真琴の嬌声が上がる。
最奥を突き上げれば身を捩り、悶え妖艶な動きをするのだった。
抱きしめたまま頸の匂いを大きく吸い込んだ俺……
真琴の中を穿っている猛りが更に大きくなり、身体が熱くなって来た。

「真琴、俺発情ラット化するみたいだ…、優しくしてやれなくなる…」

そう伝え、真琴の腰を掴み猛りを最奥にある子宮口を攻め立てるように激しく穿った。
真琴の腰が逃げようとすれば、引き戻し子宮口をグリグリと磨り上げ、激しい口づけをし、嬌声を耐えようと手を口元に持ってくる真琴の指で薬指を狙って噛んだ。
痛みの刺激が加わり、真琴の中のうねりが更に増した。

「あーーっ、もう…い、イっちゃ……うぅ…」

真琴が喘げば

「俺も、イキそうだ…」

最奥を穿つ腰の動きを更に早めながら、真琴の起立を扱いてやった。
真琴の中の締め付けが更に強くなる。

「あぁぁぁっっっ…イクっっっ…‼︎」
「ぐっ…!」

小刻みに腰が震えて、お互いの腹に吐精する真琴…
真琴の子宮口に向けて、内腔でびくびくと震え続けながら吐精を始めた俺の猛り…

お互いに乱れた息を整えながら、深い口づけを交わした。
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