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キス
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通信を切ると、艦内放送に切り替えた
「"戦闘用意!装備の準備でき次第上陸部隊はボート用意!"」
「自衛隊の護衛艦隊に伝令。手の空いている艦は上陸部隊のボートを援護してやれと通達しろ」
「イエッサー」
グリートも司令を出して援護要請を出した
「では行ってきます」
「生きて帰ってこいよ?」
「わかっています」
固い握手を交わした時、1人の少女が敬礼をして入ってきた
「失礼します!予備自衛官のレイラです!暁幕僚にお話があり来ました!」
「私は今は忙しい。持ち場に付きなさい」
「持ち場は戦車が大破してありません。先程の艦内放送を聞きました。是非私も暁幕僚と共に行きたいのです!」
「…ダメだ」
「何故ですか!盾としても使えます!訓練も通常隊員の倍行っています!」
「それでもだ。自身を盾として使うと言った時点でもうダメだ」
「…私には…スキルがあります!それを使えばきっとお役に立ちます!」
「スキル?」
「はい!『自己犠牲』というスキルで、コレを使えば1人だけ死んだ人間を救えるというものです!」
「駄目だ、却下だ、ここで大人しく待機だ」
説明を聞くとメリットだが、名前的に“自分の命を犠牲にして“だと思う。こんな少女に自殺行為はしてほしくない…ましてやこんなおじさんの私にしてほしくない…
絶対について行けないと判断したレイラは暁に近づきジャンプして唇にキスをした
「なッッッ!!!///」
「では失礼します!」
レイラは敬礼をして部屋を出た
「…Mr.暁、君は少女に好かれやすいのかね?」
「さ、さぁ~…どうなんでしょう…」
その頃少女は艦内を走っていた
「暁様、貴方を守るのはコレしかなかったのです…お許しください…」
少女は奴隷部隊の予備自衛官のいる部屋についていた。そこには男子が2人、女子が5人いる
「成功したか?」
男子の1人が少女に声をかけた。そして少女は頷くと
「そうか…」
とだけ呟いた。その頃では、暁はボートに向かい、突入部隊と合流した
「"戦闘用意!装備の準備でき次第上陸部隊はボート用意!"」
「自衛隊の護衛艦隊に伝令。手の空いている艦は上陸部隊のボートを援護してやれと通達しろ」
「イエッサー」
グリートも司令を出して援護要請を出した
「では行ってきます」
「生きて帰ってこいよ?」
「わかっています」
固い握手を交わした時、1人の少女が敬礼をして入ってきた
「失礼します!予備自衛官のレイラです!暁幕僚にお話があり来ました!」
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「…ダメだ」
「何故ですか!盾としても使えます!訓練も通常隊員の倍行っています!」
「それでもだ。自身を盾として使うと言った時点でもうダメだ」
「…私には…スキルがあります!それを使えばきっとお役に立ちます!」
「スキル?」
「はい!『自己犠牲』というスキルで、コレを使えば1人だけ死んだ人間を救えるというものです!」
「駄目だ、却下だ、ここで大人しく待機だ」
説明を聞くとメリットだが、名前的に“自分の命を犠牲にして“だと思う。こんな少女に自殺行為はしてほしくない…ましてやこんなおじさんの私にしてほしくない…
絶対について行けないと判断したレイラは暁に近づきジャンプして唇にキスをした
「なッッッ!!!///」
「では失礼します!」
レイラは敬礼をして部屋を出た
「…Mr.暁、君は少女に好かれやすいのかね?」
「さ、さぁ~…どうなんでしょう…」
その頃少女は艦内を走っていた
「暁様、貴方を守るのはコレしかなかったのです…お許しください…」
少女は奴隷部隊の予備自衛官のいる部屋についていた。そこには男子が2人、女子が5人いる
「成功したか?」
男子の1人が少女に声をかけた。そして少女は頷くと
「そうか…」
とだけ呟いた。その頃では、暁はボートに向かい、突入部隊と合流した
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