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136 帝国武器
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数分経つと、グリートがドラグナーに質問した
「そういえば君たちの軍は銃とか装備は何を使っているのかね?」
「我が国ではこの、エンペラー8型小銃とエンペラー6型拳銃が採用されています」
持ってきている小銃と拳銃を暁たちに渡して見せる
「この小銃は…プリントノックピストルか」
「この拳銃は6連式ですね。だが、雷管は無く魔石が組み込まれてますね」
「魔石は加工に値が張る高価な物と聞きましたが、なぜ雷管に?」
「はい。確かに魔石は高価なものですが、実のところ、銀火薬が作れなかったのでその代用として魔石を使いました」
「ならなぜ小銃には雷管がない?」
「小銃は一般部隊用火器なので、値が張らないそれ(エンペラー8型)に採用。拳銃は幹部用携帯火器として配られています」
なるほど。まぁ、それだけじゃないと思うけどね
暁は拳銃を見て思う
薬莢がないタイプの拳銃。火薬とどんぐり弾丸を6個の発射穴に詰め込んで発射する仕掛けだ。薬莢の製造技術が無いこの国で小銃では到底無理だな。薬莢を作らない限りは…
暁たちは銃を返して雑談をしてたら予定地についた
「ここが予定地か…なんというか…デカくないか?」
グリートが疑問に思う。無理もない。見渡す限り、妨害用の鉄条網と城…そう、城が建っているのだ…
「あの城を攻める…で、合ってますよね?」
「はい。1週間程で作成しました。別の国だと城を攻めるのは日常茶飯事でしたので、こちらを用意しました」
にしてもだよ…城を1週間で作るのかよ…。技術力すげぇ…
「"こちらAK、予定地に着いた、オクレ"」
「"こちら護衛艦あさひ、了解した。現在地を確認したので全艦向う、終わり"」
30分ぐらいして全艦が揃った。朝山は護衛艦あさひに、グリートと暁はセオドア・ルーズベルト空母に入った。そして暁は上陸部隊と合流していた
「そういえば君たちの軍は銃とか装備は何を使っているのかね?」
「我が国ではこの、エンペラー8型小銃とエンペラー6型拳銃が採用されています」
持ってきている小銃と拳銃を暁たちに渡して見せる
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「はい。確かに魔石は高価なものですが、実のところ、銀火薬が作れなかったのでその代用として魔石を使いました」
「ならなぜ小銃には雷管がない?」
「小銃は一般部隊用火器なので、値が張らないそれ(エンペラー8型)に採用。拳銃は幹部用携帯火器として配られています」
なるほど。まぁ、それだけじゃないと思うけどね
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暁たちは銃を返して雑談をしてたら予定地についた
「ここが予定地か…なんというか…デカくないか?」
グリートが疑問に思う。無理もない。見渡す限り、妨害用の鉄条網と城…そう、城が建っているのだ…
「あの城を攻める…で、合ってますよね?」
「はい。1週間程で作成しました。別の国だと城を攻めるのは日常茶飯事でしたので、こちらを用意しました」
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「"こちらAK、予定地に着いた、オクレ"」
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