自衛官、異世界に墜落する

フレカレディカ

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53 訓練開始

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そういえば毎日の服って地味なのばっかり着させてたな。後で可愛い服とかを隊員に聞いて決めよう

「今日の訓練は山だ。内容は簡単。まずこのバトラーを取り付けた銃で戦闘してもらう。戦う相手はここにいる自衛隊員だ。ちゃんと勝つんだぞ?」

※レーザー交戦装置とは、銃の先に取り付けて訓練するためのレーザー装置だ。通称、バトラーと呼ばれる

「ほ、程々に…」
「よろしくおねがいします…」

二人は自衛隊と戦闘すると言われて目のハイライトが消えかかっていた。

「う~ん、ならこれならどうだ?私ができることなら何でもやる」
「「ッ?!」」

急に二人の目の輝きが増した。すると、暁は自衛官の方に向かってボソッと言った

「君達…子供に負けたら艦長に連絡して訓練のハードルを上げてもらうからね?」
「「「ウォォォォォォォーーーーー!!!」」」

自衛隊も恐怖のおかげでやる気を出せたみたいだった。始まりは両者山の下に居るが、始まると同時に登って時間以内にフラッグを取ると言う訓練内容だ

「装備品は弾倉や弾帯、ミニミ一人、20式二人、SFP9を全員、防弾チョッキ、鉄帽、手榴弾型レーザー装置、あとは各員必要と判断する物を私に言って貰うこと。以上、行動開始!」

今回の訓練は3vs3なのでルビー側にアストロノムスを入れた。そして装備して山へ向かった

「これは私からの無線だよ。開始と終了を知らせてくれる」

暁は研究所に戻り、指揮をした

「“では両者、準備はいい?“」
「“こちら側は大丈夫です“」
「“大丈夫!“」
「“では...戦闘始め!“」
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