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イーナダンス
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リンクに僕が用意した音楽が流れた…
リカは曲に合わせて踊り出した…二人で考えた振り付けで…
ムクの…イーナの習性の穴掘りの真似をするダンス…
穴掘りダンスでは格好悪いので、イーナダンスと名付けた。リカはクルクルと手を回しながら笑顔で踊る…ダンスの途中からリカは曲に合わせて自由にリンクで滑り出した…
途中で少し照明を落としたバージョンも撮影する…
サイリウムをシール状に作る技術を利用して出来たネイルブレードを爪に貼ってリカに滑って貰った…
発光した爪の色が次々に変化してリンクを幻想的な場所に感じさせる…
それを通常バージョンの動画へ曲に合わせて部分的に挿し込む事で動画がグッと引き立つ…
数パターンを撮影して僕達はリンクを片付けて戸締りをした…
スクールから部屋に帰る途中にリカは「ダイスケさん…今日のダンスしながら滑るの…私、楽しかったです。でもこんな動画を撮ってどうするんですか?
記念に残しておくんですか…?」
「まあ、後は僕の動画編集の腕にかかってるんだけどね…」
部屋に帰ってプロジェクターにつないだタブレットを使ってムクの穴掘りの動画とリカのイーナダンスとネイルブレードを使ったスケーティングの動画を編集して僕は一本のダンス動画を作った…
一番にリカに試写してもらうと…
「これ…とってもカワイイ!ダイスケさん!凄いです…私とムクがイーナダンスを一緒に踊っていて…ネイルブレードのスケーティングも美しくて…」
「そう…良かった!リカがそう言ってくれるとホッとしたよ!お礼にまたパフェを食べに行こうね!」
「本当ですか⁉︎…やったぁ!」
リカはムクを抱っこしたまま飛び上がって喜んだ…
次の日、僕はノブを午後の練習前に呼び出した…
「ダイちゃん…どうしたの?」
「悪いな!ちょっとお願いがあってさ…」
僕はノブに耳打ちした…
「それ位ならお安い御用さ…でもまた何で?」
「結果は見てのお楽しみさ…」
そして…それから数日後…
僕とリカがいつもの様にリンクへ向かうと玄関に人が押し寄せていた…
リカは曲に合わせて踊り出した…二人で考えた振り付けで…
ムクの…イーナの習性の穴掘りの真似をするダンス…
穴掘りダンスでは格好悪いので、イーナダンスと名付けた。リカはクルクルと手を回しながら笑顔で踊る…ダンスの途中からリカは曲に合わせて自由にリンクで滑り出した…
途中で少し照明を落としたバージョンも撮影する…
サイリウムをシール状に作る技術を利用して出来たネイルブレードを爪に貼ってリカに滑って貰った…
発光した爪の色が次々に変化してリンクを幻想的な場所に感じさせる…
それを通常バージョンの動画へ曲に合わせて部分的に挿し込む事で動画がグッと引き立つ…
数パターンを撮影して僕達はリンクを片付けて戸締りをした…
スクールから部屋に帰る途中にリカは「ダイスケさん…今日のダンスしながら滑るの…私、楽しかったです。でもこんな動画を撮ってどうするんですか?
記念に残しておくんですか…?」
「まあ、後は僕の動画編集の腕にかかってるんだけどね…」
部屋に帰ってプロジェクターにつないだタブレットを使ってムクの穴掘りの動画とリカのイーナダンスとネイルブレードを使ったスケーティングの動画を編集して僕は一本のダンス動画を作った…
一番にリカに試写してもらうと…
「これ…とってもカワイイ!ダイスケさん!凄いです…私とムクがイーナダンスを一緒に踊っていて…ネイルブレードのスケーティングも美しくて…」
「そう…良かった!リカがそう言ってくれるとホッとしたよ!お礼にまたパフェを食べに行こうね!」
「本当ですか⁉︎…やったぁ!」
リカはムクを抱っこしたまま飛び上がって喜んだ…
次の日、僕はノブを午後の練習前に呼び出した…
「ダイちゃん…どうしたの?」
「悪いな!ちょっとお願いがあってさ…」
僕はノブに耳打ちした…
「それ位ならお安い御用さ…でもまた何で?」
「結果は見てのお楽しみさ…」
そして…それから数日後…
僕とリカがいつもの様にリンクへ向かうと玄関に人が押し寄せていた…
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