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お茶はもうなくなってしまったので、私が媚薬を入れて無い事は証明は出来ないかもしれない。
勇者をこのまま帰らせるには行かないし、私も服と顔と髪の毛も勇者の体液でベタベタだ。
と、とにかく一つずつ問題を解決しよう。
勇者には私のベッドで自分の性欲処理をして貰い、その間に私は体液がついた身体を洗って着替える。
ベッドは多少汚れるだろうが仕方ない。
後でシーツは全部取り換えて、ついでに汚れた私の服と一緒に洗うのが1番被害がないだろう。
「おいっまだ収まらないなら私のベッドでやれ!!」
「えっそれは本当か!!やった!!アリスとは両思いだったんだな!!分かった!!」
「えっ?」
私が今後の事を考えながらそう言えば、勇者は目をキラキラしたハートマークを飛ばして何故か私を担いでベッドに運んでしまった。
「なっ何故私を運ぶんだ!!自分の手を使ってマスかけって言ってるんだ!!おいっ聞いているかっ?!んんん、んぐっ」
私より一回り身体の大きな勇者は、私の予想通り底知れない潜在能力を開花しつつあった。本気を出せば人間の騎士程度なら楽に蹴散らせる私の力でも全く動じる事はなく、そのまま唇を合わせて舌を捩じ込まれてしまった。
口の中で入れられた勇者の舌は自由自在に動き回り、私を混乱に陥れ、翻弄し、身構えていた身体の力を失わせていく。何と勇者はこんな所でも能力が高いのか……と驚愕する。
勇者をこのまま帰らせるには行かないし、私も服と顔と髪の毛も勇者の体液でベタベタだ。
と、とにかく一つずつ問題を解決しよう。
勇者には私のベッドで自分の性欲処理をして貰い、その間に私は体液がついた身体を洗って着替える。
ベッドは多少汚れるだろうが仕方ない。
後でシーツは全部取り換えて、ついでに汚れた私の服と一緒に洗うのが1番被害がないだろう。
「おいっまだ収まらないなら私のベッドでやれ!!」
「えっそれは本当か!!やった!!アリスとは両思いだったんだな!!分かった!!」
「えっ?」
私が今後の事を考えながらそう言えば、勇者は目をキラキラしたハートマークを飛ばして何故か私を担いでベッドに運んでしまった。
「なっ何故私を運ぶんだ!!自分の手を使ってマスかけって言ってるんだ!!おいっ聞いているかっ?!んんん、んぐっ」
私より一回り身体の大きな勇者は、私の予想通り底知れない潜在能力を開花しつつあった。本気を出せば人間の騎士程度なら楽に蹴散らせる私の力でも全く動じる事はなく、そのまま唇を合わせて舌を捩じ込まれてしまった。
口の中で入れられた勇者の舌は自由自在に動き回り、私を混乱に陥れ、翻弄し、身構えていた身体の力を失わせていく。何と勇者はこんな所でも能力が高いのか……と驚愕する。
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