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しおりを挟む腰の揺れが一段と速くなり、彼の手がまた僕のペニスを擦り出してしまった。そんな事をしたら一度出したというのにまたイッしまう!!
「ま、待って、僕はあっ、そん、な、事したら、もう……あん……イっちゃうよ!!貴方の名前教えて!!一緒にイきたい!!」
そういえば僕の名前をずっと呼んてくれているのに、僕は恋人の名前も知らなかった。初めて恋人ができて、初めて一つになったんだ!!最後は彼の名前を呼んで2人で一緒に気持ち良くなりたいっ!!
「ハアハア……俺もニールの中が何度もうねるし堪らなく気持ちがいいよ。ああ……もうイっく。俺の名前はボルチーニだよ!!愛しのニール!!はあはあっグゥッ!!」
「ああーー僕も!!んえっボル?ボルチーニ?名前っ待って本当に、そんなに気持ち良くしたら!!ああっ!!ボルッボルチーニィーーー!!」
最後は恋人の名前をちゃんと呼んであげたかったのに、彼が自分の名前をボルチーニだなんて言うものだから、混乱しながらも高まった快感がもう抑える事ができずにボルチーニと叫んでイってしまった。もうっ!!ちゃんと名前を教えてよね!!でも……今恋人と、とても幸せだ。
「はあーーー恋人とするエッチってこんなに気持ち良くなるんだなぁ」
暫く僕は此処で寝ていたらしい。賢者タイムになったのかイッた時から暫く頭が真っ白になって、少し意識が飛んでしまったみたいだ。周りは相変わらず霧は濃い。あれっ……恋人の気配がしないな。キョロキョロと周りを見渡しているけどさっきからいない。
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