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しおりを挟む「この度は当社の馬車ツアーを選んで頂き誠に有難う御座います。より旅行を楽しんで頂く為に、今からきのこ狩りの説明をしまーす」
「ワーーー!!パチパチパチパチ!!」
馬車内で陽気な添乗員さんがそう言えば同じツアー馬車内の乗客達から歓声が上がり拍手が湧き起こった。
性的に男性が好きな僕と親友は今一緒に一泊2日の馬車ツアーを楽しんでいる。
と言ってもまだ旅行は始まったばかりで、親友は自分から僕を旅行に誘った癖に、旅行馬車に乗った早々寝てしまい全く起きる様子はない。
「もうすぐ目的地のきのこ山に到着します。登って頂くきのこ山の山頂が今日の宿泊ホテルになっておりますので、ゆっくり山道を散策しながらきのこ狩りをお楽しみ下さい。
夜の夕食迄にはホテルにチェックインして下さいね。
きのこ山のきのこは沢山の種類が自生しており、中には高級きのこや、王様と言われるきのこも取れた方がいらっしゃいます。中には幻の黒きのこもきのこ山には存在するそうです。それらは全て食べ放題です。ただし、調理はできないので生でのみになります。またお土産用として一本だけお持ち帰りができますので、是非立派なきのこを取って持ち帰って下さいね。なお、2本以上持ち帰ろうとした方はペナルティがありますので、くれぐれもきのこ山におけるコンプライアンスの厳守を宜しくお願いします」
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