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両思い
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一度も止まる事なく全部埋め込んで。それからすぐに腰を前後に動かし始めた。
「ひっ…!!あぅ…ッそこ、っやらぁ…っ!ひっ♡ふか、あ゛ぁ♡ッふかいィッ」
「シャルごめん。思った以上に気持ちがよくて、優しくできそうにないんだ。もうずっとシャルの中で動きたくてたまらなかった」
ずっと我慢していたと言っていた通り、全く腰が止まる事無くどんどん動きが速くなっていった。その動きに翻弄され僕は喘ぐ事しかできなかったが、彼が一声、「ぐあっ……ハアハア……イクッ!!」と言った瞬間、中がじわじわと熱い物が広がって、ゼクルスが僕の中で射精したのが分かった。
「ハアハア、ああ……シャル、好きだ。ずっと好きだった。シャルと両思いになれたなんて信じられない!!パン屋で働く前から学校に行く……姿をずっと目で追っていた」
「ああ……ハアハア……パン屋で声を掛けて……くれたのが初めてじゃ……なかったのか?」
ゼクルスは睨んでいた表情は今は何処にもなく、満足気な笑みを浮かべたまま、僕の顔や、首筋、鎖骨、肩なんかに、優しいキスを這わせながら話していた。
「ひっ…!!あぅ…ッそこ、っやらぁ…っ!ひっ♡ふか、あ゛ぁ♡ッふかいィッ」
「シャルごめん。思った以上に気持ちがよくて、優しくできそうにないんだ。もうずっとシャルの中で動きたくてたまらなかった」
ずっと我慢していたと言っていた通り、全く腰が止まる事無くどんどん動きが速くなっていった。その動きに翻弄され僕は喘ぐ事しかできなかったが、彼が一声、「ぐあっ……ハアハア……イクッ!!」と言った瞬間、中がじわじわと熱い物が広がって、ゼクルスが僕の中で射精したのが分かった。
「ハアハア、ああ……シャル、好きだ。ずっと好きだった。シャルと両思いになれたなんて信じられない!!パン屋で働く前から学校に行く……姿をずっと目で追っていた」
「ああ……ハアハア……パン屋で声を掛けて……くれたのが初めてじゃ……なかったのか?」
ゼクルスは睨んでいた表情は今は何処にもなく、満足気な笑みを浮かべたまま、僕の顔や、首筋、鎖骨、肩なんかに、優しいキスを這わせながら話していた。
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