完 片思いの相手に催眠術を掛けて思い出作りに好き勝手エッチな事をして告白もしたら何故か上手くいった

両思い

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    やってしまった。

　ドピュッドピュッっと自分が思っている想像以上に体液の量が多くて、驚く。

「ハア………ハアハア」

「シャル。イったな。気持ちよかったね。今ならシャルの身体も弛緩しているから、後ろも苦しくないと思う」

　僕が射精の余韻に浸っている間に、ゼクルスはちゃんと僕の後孔をゆっくりと解していた。用意周到に自分の鞄から潤滑油ゼリーが入っている容器を取り出して、「俺だってこの日の為に準備してきたんだ」と嬉しそうに話してくれる。

　僕は何て言っていいか分からなかったけど、ゼクルスも僕の家に来る前に、あわよくば僕とそういう関係になってもいいと思ってくれていたのかなと思うと嬉しくなってきて「ありがとう」と潤滑油ゼリーに対して頭が働かないまま、謎のお礼を言っておいた。

　ゆっくり丁寧に僕の後ろを解しながらも、僕が射精をする時に攻めていた一点を今度は3本の指を挿れてパラパラと触る。それが繰り返されるから僕のペニスもまたゆるゆると勃ち上がってきてしまった。