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聡の誕生日 2
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食べ物注意。
ーーーーーー
入浴を済ませてから、固めに泡立てた生クリームを二つの絞り袋に入れたものを氷を入れたバットに入れて佳暁様の部屋に行くと、すでに他の三人は揃っていた。
「じゃあ、二人で食べられようか。
こっちにおいで」
ベッドの上の佳暁様が少し面白がるような様子でオレを呼んだので、持っていた生クリームを聡に押しつけ、裸になってベッドに上がった。
横になると、佳暁様もオレの隣に横になって、オレと手をつないだ。
「護」
聡が絞り袋の一つを護に渡そうとしたが、護は受け取らなかった。
「俺はいいから、お前がやれよ。
食うのは手伝ってやるから」
「そうか?
それじゃ、遠慮なく」
そう言うと聡は、絞り袋を持って佳暁様のすぐ横に座った。
「失礼します」
一言声をかけてから、聡は佳暁様のお腹にクリームを絞り出した。
「んっ……」
その途端、佳暁様が色っぽい吐息をもらす。
「冷たいね」
佳暁様の感想に、聡が優しく微笑む。
「少しだけ我慢していただけますか?
のんびりやっていると溶けそうですし、出来るだけ急ぎますので」
「うん、わかった」
佳暁様と会話しながらも聡は佳暁様のお腹を生クリームで手早く飾っていく。
横目で見ると、へその周りに絞り出しているクリームは綺麗に大きさが揃っていて、あれがケーキだったら普通に売り物になりそうだ。
料理は苦手なくせに、ああいうのは器用にやるんだよな。
なんとなく納得できないような悔しいような気分で眺めていると、佳暁様のお腹を飾り終わった聡が身を乗り出して、佳暁様越しにオレのお腹に生クリームを絞り出した。
「うっ……!」
氷で冷やしてあった生クリームはひんやりと冷たくて、オレもやはり佳暁様と同じように声を出してしまった。
聡の方は今度は声を出したオレには構わずに、そのまま手早くオレのお腹に生クリームを絞り出していく。
生クリームはオレの体に触れると、体温で少し溶けるせいか、ふわりと甘い香りを放つ。
普段料理で使っている材料でこんなふうに自分の体を飾られるのは変な気分だ。
でもそれ以上に、そんなものをお腹の上に乗せられて、そのひんやりとぬるっとした感触とこの異常な状況にちょっとだけ感じ始めているオレ自身が、すごく変だと思う。
オレのお腹を飾り終えた聡は、続いて佳暁様の乳首と下半身に生クリームを絞ると、いったんベッドを降りてオレの側へ回って隣に座った。
「…あっ……」
聡がオレの乳首のところに差し出した絞り袋の口金が、立ち上がった乳首に軽く引っかかって、オレは思わず声を上げる。
「悪い」
「……わざとだろ」
「さあ?」
オレがにらんでも聡は何処吹く風で、手を止めずに両乳首を飾り終え、そのまま下半身へと移動する。
半勃ちになっている自分のモノを飾られるのを見るのはさすがにいたたまれなくて、オレは仕方なく視線を天井の方へと向ける。
根本のところに生クリームの感触を感じた後、先っぽにも生クリームの乗せられたのが分かったが、すぐにつるっと落ちてしまったのが分かった。
もう一度、同じ所に乗せられるが、それもやはりすぐに落ちてしまう。
「ここは無理かな」
「そ、それはそうだろ」
ひとりごとのような聡のつぶやきに、オレは思わず反応してしまう。
だいたいそんなバランスの悪いところ、うまく乗らないのが普通だ。
断じてオレの先っぽがクリームがすべって落ちやすい状態になっているわけじゃない……と思う。
聡はオレの言葉に少し微笑んで、ついでのようにオレの鼻の頭にもクリームも飾った。
「出来ました。
どうでしょうか?」
「んー、なんか自分がケーキになったみたいで変な気分だね」
聡の問いに、佳暁様がちょっとおかしそうに答える。
「健太は?」
「……生クリームがもったいない」
続けてオレに聞いた聡に、ぶすっとして答えると、聡はちょっと笑った。
「まあ、確かにな。
とりあえず、全部ちゃんと食べるから許せ」
そういう問題じゃないんだけどなと思いながら、別に本気で怒っているわけではないので、小さく「ん」と答えておく。
「そうだ、写真撮っておいてくれる?
後で見たいから」
「えっ」
佳暁様の言葉に思わず声を上げると、佳暁様が顔だけこっちに向ける。
「嫌かな?」
「あ、いえ、大丈夫です」
びっくりして思わず声を出してしまったが、佳暁様がそんな写真をオレたち以外に見せるはずがないのはわかっているので、別に嫌ではない。
「じゃ、ピースして笑ってね」
佳暁様にうながされ、護が構えたスマホに向かってピースして引きつった笑みを浮かべる。
……オレは写真見ないようにしよ。
シャッター音の後ほっと息をついて力を抜くと、オレは密かにそう心に誓う。
聡と護はそれぞれ手に持っていたものを片付けると、改めて聡がオレの横に、護が佳暁様の隣に来た。
「それでは、いただきます」
聡がおどけたように両手を合わせると、護も神妙な顔で手を合わせた。
聡と護の顔が、すっと下がる。
聡がオレの鼻の上に乗った生クリームをぺろりと舐め、ついでに軽く鼻を噛んでいく。
隣では濡れた音がしているから、護が佳暁様にキスをしているようだ。
聡は未だにオレに気を使ってキスだけはしないので、聡の唇はそのまま胸へと移動する。
「…ぁっ……」
生クリームで隠されたささやかな突起を口に含まれ、生クリームを塗り広げるように舌先でくちゅくちゅともてあそばれ、オレはたまらず声をもらす。
もう片方の乳首も生クリームがついたまま指でいじられて、そのぬるぬるしたいつもとは感触にひどく感じてしまう。
声を抑えても、息づかいに気を使っても、残念ながら男である以上、どれだけ感じているかはひと目見ればすぐにわかってしまう。
オレの乳首から唇を離した聡は、ちらりとオレの下半身を見ると、そのまますぐに、勃ちあがっているオレのモノを握った。
「うぁっ……!」
いきなりの容赦ない責めに、オレは声を上げる。
根本に飾られた生クリームだけでは足りないと思ったのか、聡はお腹の上の生クリームもたっぷりとすくって、オレのモノに塗り広げる。
生クリームの感触がいつものローションとちょっと違うせいでただでさえ感じやすくなっているのに、そのうえ聡はオレのへその周りに飾った生クリームも丁寧になめ取りだして、オレは早々に音を上げる。
「やっ……待って、聡……。
このままじゃ、イッちゃうから……」
佳暁様は一晩に何度もイクのが普通なのだが、オレはまだ抱かれる立場になってから日が浅いこともあってか、2、3回もイクとぐったりしてしまう。
最近では聡や佳暁様と一対一で抱き合うだけでなく、三人で繋がることも多いので、どうしてもイク回数が増えているので、オレの方は挿入するまではイカないようにしてもらっている。
だから今夜も聡を止めたのに、聡はオレの顔を見てにやっと笑った。
「いいから、イケよ。
食わせてくれるんだろ?」
そう言うと聡は、生クリームでべとべとになったオレのモノをぱくりとくわえてしまった。
「え、おい!
…あ、……んっ…や……」
聡に抗議するオレの声は、あっという間に喘ぎ声に変わってしまった。
いつもオレがされる前戯は佳暁様に見てもらうことが前提なので、アレが隠れてしまうフェラチオをされる機会は少なくて慣れていない上に、今日は生クリームのぬるぬるした感触まで追加されているせいで、オレはあっという間に聡の口の中に射精してしまった。
「ごちそうさまでした」
オレが出したものを生クリームと一緒に飲み込んだ聡が、ちょっとからかうような調子で言う。
「……どうすんだよ、もう……」
今日は並んで横になっているせいで佳暁様に見てもらえてもいないのに、こんなにぐったりしてしまって、と聡に文句を言うと、隣から声をかけられた。
「まあまあ。
今日は聡の誕生日なんだから、好きにさせてあげてよ」
そう言う佳暁様の方は、護に全身をなめられて完勃ちにはなっているけれど、まだイってはいないようだ。
「さて、聡。
次はどうしたい?」
「そうですね……。
では、健太が真ん中でお願いします」
「えー……」
聡が言うのはつまり、佳暁様、オレ、聡の順で三人で繋がるということだ。
前と後ろ、両方を刺激される真ん中のポジションは感じすぎるくらいに感じてしまうので、一回イったばかりの今は少々辛い。
「……まあ、がんばれ。
明日の朝飯の準備は俺が代わってやるから」
オレに蒸しタオルを渡してくれた護も同情はしてくれているようだが、聡を止めてくれる気はないようだ。
「うー……わかったよ……」
実際、今日は聡の誕生日なんだし、オレだって聡を喜ばせてあげたい気持ちはある。
しぶしぶというようなふりでうなずきながら、今日は気絶コースかもと覚悟した。
ーーーーーー
入浴を済ませてから、固めに泡立てた生クリームを二つの絞り袋に入れたものを氷を入れたバットに入れて佳暁様の部屋に行くと、すでに他の三人は揃っていた。
「じゃあ、二人で食べられようか。
こっちにおいで」
ベッドの上の佳暁様が少し面白がるような様子でオレを呼んだので、持っていた生クリームを聡に押しつけ、裸になってベッドに上がった。
横になると、佳暁様もオレの隣に横になって、オレと手をつないだ。
「護」
聡が絞り袋の一つを護に渡そうとしたが、護は受け取らなかった。
「俺はいいから、お前がやれよ。
食うのは手伝ってやるから」
「そうか?
それじゃ、遠慮なく」
そう言うと聡は、絞り袋を持って佳暁様のすぐ横に座った。
「失礼します」
一言声をかけてから、聡は佳暁様のお腹にクリームを絞り出した。
「んっ……」
その途端、佳暁様が色っぽい吐息をもらす。
「冷たいね」
佳暁様の感想に、聡が優しく微笑む。
「少しだけ我慢していただけますか?
のんびりやっていると溶けそうですし、出来るだけ急ぎますので」
「うん、わかった」
佳暁様と会話しながらも聡は佳暁様のお腹を生クリームで手早く飾っていく。
横目で見ると、へその周りに絞り出しているクリームは綺麗に大きさが揃っていて、あれがケーキだったら普通に売り物になりそうだ。
料理は苦手なくせに、ああいうのは器用にやるんだよな。
なんとなく納得できないような悔しいような気分で眺めていると、佳暁様のお腹を飾り終わった聡が身を乗り出して、佳暁様越しにオレのお腹に生クリームを絞り出した。
「うっ……!」
氷で冷やしてあった生クリームはひんやりと冷たくて、オレもやはり佳暁様と同じように声を出してしまった。
聡の方は今度は声を出したオレには構わずに、そのまま手早くオレのお腹に生クリームを絞り出していく。
生クリームはオレの体に触れると、体温で少し溶けるせいか、ふわりと甘い香りを放つ。
普段料理で使っている材料でこんなふうに自分の体を飾られるのは変な気分だ。
でもそれ以上に、そんなものをお腹の上に乗せられて、そのひんやりとぬるっとした感触とこの異常な状況にちょっとだけ感じ始めているオレ自身が、すごく変だと思う。
オレのお腹を飾り終えた聡は、続いて佳暁様の乳首と下半身に生クリームを絞ると、いったんベッドを降りてオレの側へ回って隣に座った。
「…あっ……」
聡がオレの乳首のところに差し出した絞り袋の口金が、立ち上がった乳首に軽く引っかかって、オレは思わず声を上げる。
「悪い」
「……わざとだろ」
「さあ?」
オレがにらんでも聡は何処吹く風で、手を止めずに両乳首を飾り終え、そのまま下半身へと移動する。
半勃ちになっている自分のモノを飾られるのを見るのはさすがにいたたまれなくて、オレは仕方なく視線を天井の方へと向ける。
根本のところに生クリームの感触を感じた後、先っぽにも生クリームの乗せられたのが分かったが、すぐにつるっと落ちてしまったのが分かった。
もう一度、同じ所に乗せられるが、それもやはりすぐに落ちてしまう。
「ここは無理かな」
「そ、それはそうだろ」
ひとりごとのような聡のつぶやきに、オレは思わず反応してしまう。
だいたいそんなバランスの悪いところ、うまく乗らないのが普通だ。
断じてオレの先っぽがクリームがすべって落ちやすい状態になっているわけじゃない……と思う。
聡はオレの言葉に少し微笑んで、ついでのようにオレの鼻の頭にもクリームも飾った。
「出来ました。
どうでしょうか?」
「んー、なんか自分がケーキになったみたいで変な気分だね」
聡の問いに、佳暁様がちょっとおかしそうに答える。
「健太は?」
「……生クリームがもったいない」
続けてオレに聞いた聡に、ぶすっとして答えると、聡はちょっと笑った。
「まあ、確かにな。
とりあえず、全部ちゃんと食べるから許せ」
そういう問題じゃないんだけどなと思いながら、別に本気で怒っているわけではないので、小さく「ん」と答えておく。
「そうだ、写真撮っておいてくれる?
後で見たいから」
「えっ」
佳暁様の言葉に思わず声を上げると、佳暁様が顔だけこっちに向ける。
「嫌かな?」
「あ、いえ、大丈夫です」
びっくりして思わず声を出してしまったが、佳暁様がそんな写真をオレたち以外に見せるはずがないのはわかっているので、別に嫌ではない。
「じゃ、ピースして笑ってね」
佳暁様にうながされ、護が構えたスマホに向かってピースして引きつった笑みを浮かべる。
……オレは写真見ないようにしよ。
シャッター音の後ほっと息をついて力を抜くと、オレは密かにそう心に誓う。
聡と護はそれぞれ手に持っていたものを片付けると、改めて聡がオレの横に、護が佳暁様の隣に来た。
「それでは、いただきます」
聡がおどけたように両手を合わせると、護も神妙な顔で手を合わせた。
聡と護の顔が、すっと下がる。
聡がオレの鼻の上に乗った生クリームをぺろりと舐め、ついでに軽く鼻を噛んでいく。
隣では濡れた音がしているから、護が佳暁様にキスをしているようだ。
聡は未だにオレに気を使ってキスだけはしないので、聡の唇はそのまま胸へと移動する。
「…ぁっ……」
生クリームで隠されたささやかな突起を口に含まれ、生クリームを塗り広げるように舌先でくちゅくちゅともてあそばれ、オレはたまらず声をもらす。
もう片方の乳首も生クリームがついたまま指でいじられて、そのぬるぬるしたいつもとは感触にひどく感じてしまう。
声を抑えても、息づかいに気を使っても、残念ながら男である以上、どれだけ感じているかはひと目見ればすぐにわかってしまう。
オレの乳首から唇を離した聡は、ちらりとオレの下半身を見ると、そのまますぐに、勃ちあがっているオレのモノを握った。
「うぁっ……!」
いきなりの容赦ない責めに、オレは声を上げる。
根本に飾られた生クリームだけでは足りないと思ったのか、聡はお腹の上の生クリームもたっぷりとすくって、オレのモノに塗り広げる。
生クリームの感触がいつものローションとちょっと違うせいでただでさえ感じやすくなっているのに、そのうえ聡はオレのへその周りに飾った生クリームも丁寧になめ取りだして、オレは早々に音を上げる。
「やっ……待って、聡……。
このままじゃ、イッちゃうから……」
佳暁様は一晩に何度もイクのが普通なのだが、オレはまだ抱かれる立場になってから日が浅いこともあってか、2、3回もイクとぐったりしてしまう。
最近では聡や佳暁様と一対一で抱き合うだけでなく、三人で繋がることも多いので、どうしてもイク回数が増えているので、オレの方は挿入するまではイカないようにしてもらっている。
だから今夜も聡を止めたのに、聡はオレの顔を見てにやっと笑った。
「いいから、イケよ。
食わせてくれるんだろ?」
そう言うと聡は、生クリームでべとべとになったオレのモノをぱくりとくわえてしまった。
「え、おい!
…あ、……んっ…や……」
聡に抗議するオレの声は、あっという間に喘ぎ声に変わってしまった。
いつもオレがされる前戯は佳暁様に見てもらうことが前提なので、アレが隠れてしまうフェラチオをされる機会は少なくて慣れていない上に、今日は生クリームのぬるぬるした感触まで追加されているせいで、オレはあっという間に聡の口の中に射精してしまった。
「ごちそうさまでした」
オレが出したものを生クリームと一緒に飲み込んだ聡が、ちょっとからかうような調子で言う。
「……どうすんだよ、もう……」
今日は並んで横になっているせいで佳暁様に見てもらえてもいないのに、こんなにぐったりしてしまって、と聡に文句を言うと、隣から声をかけられた。
「まあまあ。
今日は聡の誕生日なんだから、好きにさせてあげてよ」
そう言う佳暁様の方は、護に全身をなめられて完勃ちにはなっているけれど、まだイってはいないようだ。
「さて、聡。
次はどうしたい?」
「そうですね……。
では、健太が真ん中でお願いします」
「えー……」
聡が言うのはつまり、佳暁様、オレ、聡の順で三人で繋がるということだ。
前と後ろ、両方を刺激される真ん中のポジションは感じすぎるくらいに感じてしまうので、一回イったばかりの今は少々辛い。
「……まあ、がんばれ。
明日の朝飯の準備は俺が代わってやるから」
オレに蒸しタオルを渡してくれた護も同情はしてくれているようだが、聡を止めてくれる気はないようだ。
「うー……わかったよ……」
実際、今日は聡の誕生日なんだし、オレだって聡を喜ばせてあげたい気持ちはある。
しぶしぶというようなふりでうなずきながら、今日は気絶コースかもと覚悟した。
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