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オード・ブライアの戦い

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「ほなら4階に行こうか。ま、今回は楽させてやるから休んどき」

 アモウは俺たちをおいて先に行くと俺たちは少し休んだ後に地下4階へとおりる。
 地下4階に降りるとオード?だったか?あいつと金髪が印象的な男がにらみあっていた。

「これはこれは。偽りの暗黒企業の社長が何の御用で?」
「ゴミ野郎。あんたらは私が仕事を与えていたのによくもうらぎりましたね」
「は!ゴミ野郎?俺様は悪い奴についていくだけだ。今の大将の方が悪のカリスマとしてはお前みたいな女よりはいいと思ってな」

 金髪の男は身構えながら言うとオードは剣を抜き

「あなた如きに異能を使う必要はない。さっさとかかってきなさい」
「なめてるねぇ。俺様を5だい半グレ金色のリーダー、ジギルド様と知ってなめてるのか?」
「当たり前でしょ?逆に私の恐ろしさを忘れたのかしら?このオード・ブライアの実力を」

 オードはジギルドと名乗る半グレに言うとジギルドは

「ふ。それはお前の異能が恐ろしいだけ。つかわないのであればお前如きらくしょ」

 オードはジギルドが喋っている間に速攻でジギルドに近づきジギルドの足を5、6回刺した後脇腹を剣でえぐる。
 あいつ、なんて攻撃速度なんだ。しかも攻撃の場所も的確でやることもなかなかにえぐい。

「おー。こわ。わいらの社長怒らせるからやで全く」

 アモウが俺に近づいてきて言う。

「お前はあの人があんなに強いのは知っていたのか?」
「そりゃわいはあの人に助けてもらって鍛えてもろうたからな。あの人のおかげでわいはこれだけつようなれたんや」

 あの人がアモウを鍛えたのか。確かにアモウを鍛えたとなればあの実力も納得できる。

「なぁ?この程度?まだ本気じゃないんだけど?」
「ば、化け物め。異能を使わないで俺様をここまで追いつめるなんて」
「勘違いもはなはだしいわね。あなたは自分が強いと勘違いしているようだけど私達はあなた達とは生きている世界が違うのよ。あんたなんてゴミみたいなもの」
「な、なめくさりやがって!」

 ジギルドは一瞬でオードから離れる。

「異能をつかったのか。流石は逃げのジギルド」
「だ、誰が逃げのジギルドだって?俺様はスピードスターのジギルドだ!勝手にくそみてぇなあだなつけてんじゃねぇよ!」

 ジギルドはオードに急接近してに装備してあるメリケンサック?でオードに殴りかかった。

「ミンチにしてやるよ」
「胴体とおさらばさせてあげる」
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