113 / 321
行方不明
しおりを挟む
「俺たちのチームそんな共通点なくね?」
俺ははっきりギュウに言ってやるとギュウは少し苦笑いしながら
「ま、まぁバランスというか人間性の話ではなくてね。昨日のことでの共通点だよ」
昨日のことでの共通点?ギュウチームと?でもこいつらと共闘したわけじゃないし。
「さっぱりわからん」
「マジで言ってるなら僕は結構悲しいんだけどショウ」
しょうがない。わからんもんはわからんし知らんもんは知らん。それだけの話よ。
「なんかもうわかる気ないだろうしいいや。話すよ。昨日僕らと別れた後、バサラ先輩チームの1人のコウロ先輩が行方不明なんだって。ちなみにうちのクラスのコムも」
コウロ先輩が行方不明?なんでだ?昨日襲撃者は捕らえたはずだが?
俺とギュウが話している間に先生がアワロを連れてクラスに入ってくる。ん?何でアワロも一緒なんだ?
「おーい。朝ホームをはじめるぞー。お前ら座れー」
先生の呼びかけでクラスの子達は座ると先生の隣にアワロが立ち
「昨日行った講師なんだが前にもあったと思うが講師のアワロ先生だ」
先生がアワロを指でさしながらアワロのことを紹介するとアワロはまず頭を下げて
「これから講師をさせてもらうアワロだぁ。それとなぁ」
アワロは地面に頭を擦り付けて土下座し
「この前は生徒の皆さんに失礼なことを言ってしまい申し訳なかったぁ。これからはお前達に親身に接して一緒に強くなりたいと思う。この前のことは謝って許されるようなことじゃないかもしれないがこれが俺なりの気持ちだぁ」
アワロは土下座しながらクラスのみんなに伝えた後に頭を上げてクラスから出て行く。
え?こういうのって俺らが頭を上げてくださいとかいうまで普通待つだろ?
「彼は他のクラスにも頭を下げに行くらしいから許してやってほしい。それより。今学園で大変なことがおきていてな。これは学園内での共通の話として話す。決してこの話は外には漏らすことのないように」
先生が一度俺たちにくぎをさしたあとにせきばらいをして
「昨日の放課後からうちのクラスのコム・ギャガと3年生のコウロ・ウラガ君が行方不明になった。尚コウロのチームメイトであるバサラとアザーという生徒がいるんだがその2人も重症で見つかりしばらくは絶対安静の状態だ。もし何かを見た人がいたり知っていることがあれば先生にまで連絡してほしい。そして行動を起こす場合は先生達がやるから君たち生徒は手を出さないように。わかったな?」
その割には昨日クルガのことで俺やペロちゃんをよく使ったよな。まぁ他の奴らもだけど
俺ははっきりギュウに言ってやるとギュウは少し苦笑いしながら
「ま、まぁバランスというか人間性の話ではなくてね。昨日のことでの共通点だよ」
昨日のことでの共通点?ギュウチームと?でもこいつらと共闘したわけじゃないし。
「さっぱりわからん」
「マジで言ってるなら僕は結構悲しいんだけどショウ」
しょうがない。わからんもんはわからんし知らんもんは知らん。それだけの話よ。
「なんかもうわかる気ないだろうしいいや。話すよ。昨日僕らと別れた後、バサラ先輩チームの1人のコウロ先輩が行方不明なんだって。ちなみにうちのクラスのコムも」
コウロ先輩が行方不明?なんでだ?昨日襲撃者は捕らえたはずだが?
俺とギュウが話している間に先生がアワロを連れてクラスに入ってくる。ん?何でアワロも一緒なんだ?
「おーい。朝ホームをはじめるぞー。お前ら座れー」
先生の呼びかけでクラスの子達は座ると先生の隣にアワロが立ち
「昨日行った講師なんだが前にもあったと思うが講師のアワロ先生だ」
先生がアワロを指でさしながらアワロのことを紹介するとアワロはまず頭を下げて
「これから講師をさせてもらうアワロだぁ。それとなぁ」
アワロは地面に頭を擦り付けて土下座し
「この前は生徒の皆さんに失礼なことを言ってしまい申し訳なかったぁ。これからはお前達に親身に接して一緒に強くなりたいと思う。この前のことは謝って許されるようなことじゃないかもしれないがこれが俺なりの気持ちだぁ」
アワロは土下座しながらクラスのみんなに伝えた後に頭を上げてクラスから出て行く。
え?こういうのって俺らが頭を上げてくださいとかいうまで普通待つだろ?
「彼は他のクラスにも頭を下げに行くらしいから許してやってほしい。それより。今学園で大変なことがおきていてな。これは学園内での共通の話として話す。決してこの話は外には漏らすことのないように」
先生が一度俺たちにくぎをさしたあとにせきばらいをして
「昨日の放課後からうちのクラスのコム・ギャガと3年生のコウロ・ウラガ君が行方不明になった。尚コウロのチームメイトであるバサラとアザーという生徒がいるんだがその2人も重症で見つかりしばらくは絶対安静の状態だ。もし何かを見た人がいたり知っていることがあれば先生にまで連絡してほしい。そして行動を起こす場合は先生達がやるから君たち生徒は手を出さないように。わかったな?」
その割には昨日クルガのことで俺やペロちゃんをよく使ったよな。まぁ他の奴らもだけど
0
お気に入りに追加
20
あなたにおすすめの小説
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
転生貴族の魔石魔法~魔法のスキルが無いので家を追い出されました
月城 夕実
ファンタジー
僕はトワ・ウィンザー15歳の異世界転生者だ。貴族に生まれたけど、魔力無しの為家を出ることになった。家を出た僕は呪いを解呪出来ないか探すことにした。解呪出来れば魔法が使えるようになるからだ。町でウェンディを助け、共に行動をしていく。ひょんなことから魔石を手に入れて魔法が使えるようになったのだが・・。
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
性的に襲われそうだったので、男であることを隠していたのに、女性の本能か男であることがバレたんですが。
狼狼3
ファンタジー
男女比1:1000という男が極端に少ない魔物や魔法のある異世界に、彼は転生してしまう。
街中を歩くのは女性、女性、女性、女性。街中を歩く男は滅多に居ない。森へ冒険に行こうとしても、襲われるのは魔物ではなく女性。女性は男が居ないか、いつも目を光らせている。
彼はそんな世界な為、男であることを隠して女として生きる。(フラグ)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる