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バサラ先輩のもうしで

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 俺はバサラ先輩からもらったカレーパンをほおばっているとバサラ先輩が

「マスラギ君、ナロタ君。君たち今日の放課後予定は?」
「俺はありません。ギュウは?」

 俺はギュウにたずねるとギュウは「暇だよ」とバサラ先輩に言う。
 なんだろうか。俺たち別に悪いことはしていないはずだが

「放課後、君たちのチームと俺のチームで戦いたい」

 え?バサラ先輩と俺たちのチームが?

「な、なぜ俺たちのチームと戦うんですか?先輩にメリットはないと思うんですが」
「メリットか。俺はそのメリットとかで動くような人間じゃない。ただ己を高めたいから戦いたい。それではダメか?」

 己を高めたいか。やっぱり熱い系の人なんだな。なんか体育会系でかなり熱意をおしつけるタイプ?ではないけどそれっぽい感じなのかな?

「無論無理強いはしない。今日のあの戦いを見て俺も君たちと戦いたくて戦いたくてうずうずしてきてな。どうだろう。受けてはくれないかな?」

 バサラ先輩は俺とギュウに手を差し出すとギュウは

「バ、バサラ先輩。ショウについては分かりますが僕はさっきのエキシビションで戦っていませんよ。ただ逃げていただけです」
「謙遜するな。君は強い。ただナロタ君。君はマスラギ君を目立たせて君は戦わないようにしていた。なぜそんなことをするのかは分からないが」

 バサラ先輩はギュウに言う。ギュウ、マジなのか?俺をもちあげるためにわざとさっきのエキシビションは戦闘に参加せず近くから観戦していただけなのか?

「謙遜などしてないですよバサラ先輩。僕は異能は強くありませんし実力も」
「いいか?ナロタ君。俺も異能は対したことはない。腕を2本背中から生やして4本にする異能。プラスアームズが俺の異能だ。背中限定でなく肩からも増やすことができるが。ただ上限は2本まで。だから最大2本プラスして4本腕というわけだ。俺は自分の異能が強いと思ってないし努力でなんとか学園をやってこれたというもの。化け物はこの学園に沢山いるからな。お前たち2人もそうだが」

 異能が弱いから俺たちに実力があると肌で感じとれるという感じか。なるほどな。だからギュウは強いと。

「ギュウ。俺にもお前がちゃんと戦う姿、見せてくれよ」

 俺はギュウに言うとギュウは呆れた顔でだが

「仕方ありませんね。わかりました。おめがねにかなうかは分かりませんがバサラ先輩のもうしで。このギュウはうけましょう」
「ギュウが受けるなら俺も受けます」

 俺たちはチームメイトに相談せずに決めるとバサラ先輩は俺たちの腕を握って

「ありがとう2人とも!では放課後俺から1年の訓練所に行くからな。先生には俺から申請しておく。では放課後」

 バサラ先輩はそれだけ言うと1年生の購買から去っていった。
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