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速攻戦闘

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 戦闘空間に転移するとある程度の距離をとって送られ、すぐに戦うような形で送られていた。え、いつもの作戦タイム的なやつは!

「作戦タイムとやらをしたかったんだろうが無駄だろうから省かせてもらったぜぇ!なんせ俺ぁそこの2人には興味がねぇからよ!」
「お、横暴だぞ!俺たちに作戦タイムの権利を与えろよ!あんた大人だろうが!」

 作戦タイムはぶかせるってどこまでの権限をアワロに渡したんだあの先生は!

「言っておくがぁあの教師は悪くねぇぞ。あの教師は自分の職務をちゃぁーんと全うしている。この空間に来てすぐに戦闘を行わせる権限をくれたのは学園長だからよぉ!」

 あの学園長!今度会ったら髭むしりまくってやる!

「よそみはげんきん」

 アワロはまずモルクに急接近しモルクの体を引き裂く。モルクは戦闘不可能で戦闘空間から強制離脱する。は、はやい。モルクが瞬殺だと。

「今のはそこの赤髪には見えなかっただろうなぁ。だがお前は見えたんだろぉ?なぁ?」

 ふ。きもちわりい。なんでわかるんだよ。
 マルは震えながらその場で腰がひけたのか座りこむ。

「邪魔しないならてめぇには攻撃しねぇよ赤髪。それよりお前だお前。名前は?」

 アワロは俺に指差しながら俺に聞くと俺はご丁寧に自己紹介してやる。

「どうも。俺はショウ・マスラギといいます。ショウチームのリーダーで好戦的なトップ企業の社員とおっしゃるアワロさんより強い男です。どうも」

 あえて丁寧に挑発しながら自己紹介するとアワロは笑いながら

「はーっははっは!おもしれぇな!お前だけあの1年のガキどものなかで匂いがちげぇ。修羅場をくぐってきたような匂いだ!ショウ!」

 あまり匂いとか言わないでほしいな。あれか。体臭がきつくて他の奴らと違うから俺と戦いたいってか?全くトップ企業の方は

「生徒を傷つけるのがうまいですね!」

 俺はアワロに殴り、俺のパンチがアワロの顔面にくらわせるとアワロはにやぁと笑いながら

「いいねぇ。いいパンチだ!」

 お、おい。なんで笑ってるんだこいつは。きもいぞ。マゾなのか?

「ガキの中ではいいパンチだ。そして俺はよぉアクロバート街に害悪をばら撒く奴らを排除する担当なんだがよぉう。再近を手ごたえのあるやつがいなくてたいくつしていてなぁ。今日は楽しめそうだぞ!ショウ!」

 アワロは俺に叫んだ後俺に何か刃物?で攻撃してくる。腹部の学生服をかすめたのか服が横にきられていた。
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