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委員会決め 2

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 俺はコムを気絶させた後に教壇にまで戻ると先生が俺の近くにまで近づき先生は俺の肩に手を当てたと思うと俺の肩を思いっきり腕に力を入れてくる。痛い痛い痛い!

「なあ。マスラギ。物事には限度がある。わかるな?」
「はいわかってますよ。だから責任持って黙らせましたよ」
「よし黙らせたことに関してはまぁいいだろ。だがな。やり方がな?わかるか」

 ん、んー。たしかに顔面を思いっきり机の上にばーんするのはやりすぎたかもなー。でもなーコムうざかったからなー。

「先生」
「なんだ?」
「てへぺろ!」

 俺は舌を出して謝ると先生は俺の肩を握る手にさらに力を入れて

「先生をバカにしているのかな?マ・ス・ラ・ギ?」
「すいませんでした!今度からはちゃんと加減しますから今回は勘弁してくださいー!」

 俺は誠心誠意謝ると先生は

「最初からそういえばいいんだ。まさかロコみたいな謝り方してくるとは思わなくてイラついてしまったじゃないか。先生もマスラギがちゃんと謝ってわかってくれれば肩の力をさらにいれることもなかったというのに」
「いや。ほんとすんませんでした」

 この先生、1年A組担当の先生は怒らせないようにしよう。
 先生は俺が謝った後、もといた座っていた席に戻り俺はまた仕切り直しで学級委員の女子を決めることにする。

「それじゃ立候補する人はいませんかー」

 俺はクラスの女子たちに聞くと思わぬ人が手を上げていた。

「わ、私、学級、委員、やらせてもらえる、なら、やりたい、です」

 立候補してきたのはアンだった。え?どうしてだ?推薦の件せっかくなくしたのになんで?

「もういいんだぞ?あそこで寝ているバカでクズギャルの推薦の件ならしきりなおしでなくしたから」
「さ、さっきはそうでしたけど、い、今は違います!私、やってみたい、です」

 興奮気味にアンが俺に言う。そうか。アンが自分の意思で立候補するなら俺にとめる権利はない。

「じゃー女子はアンさんでいいですか?」

 俺がクラスの人たちに聞くといぎなーしと帰ってきたので男子学級委員は俺、ショウ・マスラギ。女子はアン・ガンチスに決まった。
 学級委員が決まった後は他の委員会はサクサクと決まり、全部の委員会が決め終わった後先生は俺を席に戻した後に教壇に立つ。

「よし。それじゃあ来週のどこかに委員会があるからなー。ある時にまた説明する。それじゃこの後は特別授業だから1年の訓練所に集まるようにわかったなー」

 先生はクラスから出た後俺たち1年A組の生徒も訓練所に向かう。ちなみにコムはまだ寝ていたので先生がクラスを出る前にコムを背負って保健室に向かった。
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