37 / 321
風紀委員 アカネ・カザマツ
しおりを挟む
「う、うるさい!俺に逆らうなら父さんに言いつけて」
「あ、それはもう無駄です」
アカネは一枚紙を出してボルゴレアの前で読み上げる。
「これはあなたのお父さんからの手紙なのですが読みあげますね。わたしの息子、ボルゴレアの行きすぎた行為、私のふとくといたすところ。よってボルゴレアがいきすぎた行為をした場合はボルゴレアをどうするかは学園に任せます」
「ば、ばかな!父さんがそんな手紙を書くはずがない!そんなのでっち上げだ!早く俺をこの氷から解放しろ!」
アカネは「はぁー」とため息をついて
「あなたの件は会長に報告したところわたしに任せるとおっしゃっていましたので」
アカネはボルゴレアに近づくとボルゴレアのおでこに人差し指をあて
「な、何をする気だ!」
「私の異能はご存じでしょう?副会長さん。私の異能は記憶のかいざん。あなたにはこれから真面目に生きてもらいます」
「ふ、ふざけるな!俺は真面目に生きて」
「ああ。もうめんどくさいので口を開かなくてもいいですよ」
アカネは異能を使い、ボルゴレアのおでこに当ててある人差し指に意識を集中させるとボルゴレアはそのまま意識を失い、アカネはボルゴレアの記憶のかいざんを終えた後、ある人に電話をし呼びつけた。
俺が部屋にまで送ってもらう頃にはもう夜で2人がかなり心配していた。
「もう、帰ってこないから心配しましたわよ!ショウ!」
「同意。でも私がついていながらあなたがさらわれたのに気づけなくてごめんなさい」
マルは俺の前で頭を下げる。そんな頭を下げるほどのことでもないし気を使わないでほしい。むしろ油断した俺が悪いんだからさ。
「マル。気にしなくていい。油断した俺が悪いんだから。それよりモルクとは話せたのか?」
「うん。無事に話せた。モルクはいい金持ちだった。モルクならチームが一緒でも私は構わない」
マルは俺に言うとモルクは
「もうそんな。私ならいいだなんて。私はありのままのことを言っただけですわ」
どこに照れる要素があるかはわからんがまぁ2人が仲良くできるならそれに越したことはない。しかしいい金持ちとはなんだ?
「モルクは金持ちに生まれながらも比べられながらさらに過保護に育てられたらしい」
マルがモルクについて俺に説明する。比べられた挙句過保護に育てられた?どういうことだ?
「私が説明しますわ。とりあえず部屋に入りましょうですわ」
俺は玄関から移動、まだ体が痺れてうまく動けないからマル達の肩をかりた。ちなみにもう舌はうまく回るから喋れるよ。
「あ、それはもう無駄です」
アカネは一枚紙を出してボルゴレアの前で読み上げる。
「これはあなたのお父さんからの手紙なのですが読みあげますね。わたしの息子、ボルゴレアの行きすぎた行為、私のふとくといたすところ。よってボルゴレアがいきすぎた行為をした場合はボルゴレアをどうするかは学園に任せます」
「ば、ばかな!父さんがそんな手紙を書くはずがない!そんなのでっち上げだ!早く俺をこの氷から解放しろ!」
アカネは「はぁー」とため息をついて
「あなたの件は会長に報告したところわたしに任せるとおっしゃっていましたので」
アカネはボルゴレアに近づくとボルゴレアのおでこに人差し指をあて
「な、何をする気だ!」
「私の異能はご存じでしょう?副会長さん。私の異能は記憶のかいざん。あなたにはこれから真面目に生きてもらいます」
「ふ、ふざけるな!俺は真面目に生きて」
「ああ。もうめんどくさいので口を開かなくてもいいですよ」
アカネは異能を使い、ボルゴレアのおでこに当ててある人差し指に意識を集中させるとボルゴレアはそのまま意識を失い、アカネはボルゴレアの記憶のかいざんを終えた後、ある人に電話をし呼びつけた。
俺が部屋にまで送ってもらう頃にはもう夜で2人がかなり心配していた。
「もう、帰ってこないから心配しましたわよ!ショウ!」
「同意。でも私がついていながらあなたがさらわれたのに気づけなくてごめんなさい」
マルは俺の前で頭を下げる。そんな頭を下げるほどのことでもないし気を使わないでほしい。むしろ油断した俺が悪いんだからさ。
「マル。気にしなくていい。油断した俺が悪いんだから。それよりモルクとは話せたのか?」
「うん。無事に話せた。モルクはいい金持ちだった。モルクならチームが一緒でも私は構わない」
マルは俺に言うとモルクは
「もうそんな。私ならいいだなんて。私はありのままのことを言っただけですわ」
どこに照れる要素があるかはわからんがまぁ2人が仲良くできるならそれに越したことはない。しかしいい金持ちとはなんだ?
「モルクは金持ちに生まれながらも比べられながらさらに過保護に育てられたらしい」
マルがモルクについて俺に説明する。比べられた挙句過保護に育てられた?どういうことだ?
「私が説明しますわ。とりあえず部屋に入りましょうですわ」
俺は玄関から移動、まだ体が痺れてうまく動けないからマル達の肩をかりた。ちなみにもう舌はうまく回るから喋れるよ。
0
お気に入りに追加
20
あなたにおすすめの小説
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
セラルフィの七日間戦争
炭酸吸い
ファンタジー
世界と世界を繋ぐ次元。その空間を渡ることができる数少ない高位生命体、《マヨイビト》は、『世界を滅ぼすほどの力を持つ臓器』を内に秘めていた。各世界にとって彼らは侵入されるべき存在では無い。そんな危険生物を排除する組織《DOS》の一人が、《マヨイビト》である少女、セラルフィの命を狙う。ある日、組織の男シルヴァリーに心臓を抜き取られた彼女は、残り『七日間しか生きられない体』になってしまった。
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
転生貴族の魔石魔法~魔法のスキルが無いので家を追い出されました
月城 夕実
ファンタジー
僕はトワ・ウィンザー15歳の異世界転生者だ。貴族に生まれたけど、魔力無しの為家を出ることになった。家を出た僕は呪いを解呪出来ないか探すことにした。解呪出来れば魔法が使えるようになるからだ。町でウェンディを助け、共に行動をしていく。ひょんなことから魔石を手に入れて魔法が使えるようになったのだが・・。
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる