25 / 321
友達
しおりを挟む
「ギュウ。残念ながらあれは俺をつけてきてるんだよ。多分な」
「ん?何いってるんだよショウ。冗談はやめてくれよ。あれは僕をつけているんだよ」
「いや、すまない。あの子は俺のチームメンバーなんだ」
「・・・ああ。そういう冗談いいから」
どうしても信じようとしないギュウ。はぁ。あまりバラしたくなかったから言わないようにしていたのに言っても信じてもらえないとは
「マルー」
俺はつけてきているマルを呼ぶと
「ショウ。なんでわかった?」
なんでわかったって教室から出たときから廊下でなんかある意味目立ってたし
「なんで俺たちをつけていたんだ?昼飯は?」
「問題ない。もうすませた。私はショウといる隣の人が気になった」
「気になった?一目惚れでもしたのか?」
俺がマルに言うとマルは俺の服を掴んで軽く爆発させる。すその部分を
「ショウ。そういう冗談よくない」
そういう冗談よくないって。本人がいるところで言うなよ。後一応目の前にいるんだぞ。俺の隣だけど。
ギュウはマルの言葉を聞いた後
「ふ、ふふ。お嬢さん。ご冗談を。僕の名前はギュウ。ギュウ・ナロタといいます。以後おみしりおきを」
「ご丁寧。私はマル。マル・マスル。1年C組。ショウと同じチーム」
マルがギュウに自己紹介を返すと小声でギュウが
「ショウ!お前羨ましすぎだろ!あんなべっぴんさんと同じ部屋なのか!?」
「そ、そうだな。チームメンバーだからな」
俺がギュウに返すと涙を出しながら悔しがっていた。どんだけ悔しがってんだよ。だいたい、最初なんてひどいもんだったからな。殺されかけたからな?俺。
「私は。友達というものに興味がある。ギュウとショウは友達?」
マルが俺とギュウに聞くとギュウは俺の肩に手を組んで
「ああ。俺たちは友達だよ。マルさんは友達いないの?」
「いない。私はずっと1人。強いていうなら寮で住むショウとかと仲良くなったくらい」
確かに俺に名乗ってたとき友達いないとか言ってたな。
「2人はこれからお昼?」
「そうだよ。2人仲良くパンの耳だよ。な?ショウ」
「ああ。2人仲良くパンの耳だ。マルは何を食べたんだ?」
俺がマルに聞くとマルは
「もやし」
もやし?もやしは購買に売ってないはずだが?
「もやしをもらった。モルクに」
・・・俺昨日の以外食糧的な話聞いてないんだけど?もやしがあるとかさ。なんで俺仲間はずれにされてんの?悲しいんだけど。
「ん?何いってるんだよショウ。冗談はやめてくれよ。あれは僕をつけているんだよ」
「いや、すまない。あの子は俺のチームメンバーなんだ」
「・・・ああ。そういう冗談いいから」
どうしても信じようとしないギュウ。はぁ。あまりバラしたくなかったから言わないようにしていたのに言っても信じてもらえないとは
「マルー」
俺はつけてきているマルを呼ぶと
「ショウ。なんでわかった?」
なんでわかったって教室から出たときから廊下でなんかある意味目立ってたし
「なんで俺たちをつけていたんだ?昼飯は?」
「問題ない。もうすませた。私はショウといる隣の人が気になった」
「気になった?一目惚れでもしたのか?」
俺がマルに言うとマルは俺の服を掴んで軽く爆発させる。すその部分を
「ショウ。そういう冗談よくない」
そういう冗談よくないって。本人がいるところで言うなよ。後一応目の前にいるんだぞ。俺の隣だけど。
ギュウはマルの言葉を聞いた後
「ふ、ふふ。お嬢さん。ご冗談を。僕の名前はギュウ。ギュウ・ナロタといいます。以後おみしりおきを」
「ご丁寧。私はマル。マル・マスル。1年C組。ショウと同じチーム」
マルがギュウに自己紹介を返すと小声でギュウが
「ショウ!お前羨ましすぎだろ!あんなべっぴんさんと同じ部屋なのか!?」
「そ、そうだな。チームメンバーだからな」
俺がギュウに返すと涙を出しながら悔しがっていた。どんだけ悔しがってんだよ。だいたい、最初なんてひどいもんだったからな。殺されかけたからな?俺。
「私は。友達というものに興味がある。ギュウとショウは友達?」
マルが俺とギュウに聞くとギュウは俺の肩に手を組んで
「ああ。俺たちは友達だよ。マルさんは友達いないの?」
「いない。私はずっと1人。強いていうなら寮で住むショウとかと仲良くなったくらい」
確かに俺に名乗ってたとき友達いないとか言ってたな。
「2人はこれからお昼?」
「そうだよ。2人仲良くパンの耳だよ。な?ショウ」
「ああ。2人仲良くパンの耳だ。マルは何を食べたんだ?」
俺がマルに聞くとマルは
「もやし」
もやし?もやしは購買に売ってないはずだが?
「もやしをもらった。モルクに」
・・・俺昨日の以外食糧的な話聞いてないんだけど?もやしがあるとかさ。なんで俺仲間はずれにされてんの?悲しいんだけど。
0
お気に入りに追加
20
あなたにおすすめの小説
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
転生貴族の魔石魔法~魔法のスキルが無いので家を追い出されました
月城 夕実
ファンタジー
僕はトワ・ウィンザー15歳の異世界転生者だ。貴族に生まれたけど、魔力無しの為家を出ることになった。家を出た僕は呪いを解呪出来ないか探すことにした。解呪出来れば魔法が使えるようになるからだ。町でウェンディを助け、共に行動をしていく。ひょんなことから魔石を手に入れて魔法が使えるようになったのだが・・。
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
性的に襲われそうだったので、男であることを隠していたのに、女性の本能か男であることがバレたんですが。
狼狼3
ファンタジー
男女比1:1000という男が極端に少ない魔物や魔法のある異世界に、彼は転生してしまう。
街中を歩くのは女性、女性、女性、女性。街中を歩く男は滅多に居ない。森へ冒険に行こうとしても、襲われるのは魔物ではなく女性。女性は男が居ないか、いつも目を光らせている。
彼はそんな世界な為、男であることを隠して女として生きる。(フラグ)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる