22 / 321
ごほうし 2
しおりを挟む
モルクにご飯を頼むと皿いっぱいのもやしが俺とマルの前に現れた。
も、もやし?ていうかどこから?
「どうでございますか?このもやしの山。私なりのおもてなしですわ!」
さ、皿いっぱいのもやし。こ、これがモルクのおもてなし、か。・・・驚きを隠せないよこれは。
「こ、これだけか?モルク」
「これだけですわご主人様!どうです!もやし!嬉しいですわよね!」
キラキラした目で俺を見るモルク。モルクは多分もやしが大好物なんだろうな。こんだけ胸張って言うってことは。それにモルクなりに尽くしてくれているんだから食べるか。
「ああ。嬉しいよ。それじゃいただきます」
「いただきます」
俺とマルは出されたもやしの山を食べる。
「それじゃ次はどう致しますか?お風呂になさいますか?」
「ああ。じゃ風呂に入るかな」
俺は着替えを持って風呂に向かい、風呂に入ると風呂のドア越しにモルクが
「お湯加減はどうでしょうか?」
「ああ。いい感じだよー」
「そうでございますか。そ、それでは」
ん?それではなんだ?
俺がモルクに聞くまえに風呂のドアが開いて俺は驚く。
「ち、ちょっと待て!お、おま!」
「お、お背中をお流しししししますから、せ、背中むけろですわ!」
恥ずかしがっているのか顔を赤らめながらいう。ちなみに俺はタオルを1枚下の方に巻いてる。モルクは水着を着ていた。学園指定のスクール水着というやつだ。
「恥ずかしいならそこまで無理しなくていい!」
「だ、だめですわ!ち、ちゃんとやり遂げますわ!だからとりあえず背中を向けてくださいまし!背中を流したらあがりますから!」
俺はとりあえず風呂からあがって背中を向けてモルクに流してもらう。背中を洗ってもらっている間俺とモルクの間に沈黙がはしり。
仕方ないだろ!こんなシチュエーション生まれて初めてだよ!なんだよ昨日会ったばかりの子に背中流してもらえるとか!パターンはやすぎだろ!
俺が心の中で思っているとモルクが
「ショウ。あなた意外と普通な体型していますのに背中とかかたいんですわね」
「そ、そうか?他の男の背中の硬さとか比べたことはないから分からんな。モルクは誰かの背中を洗ったことがあるのか?」
「幼少期に父の背中を流したことがありますわ。父の背中はここまで硬くはありませんでしたわ。こう、なんといいますか洗いやすいような背中でしたわ。背中洗うの終わりましたから私は上がりますわ。上がったら布団の準備が出来ていますのでどうぞ横になってくださいね」
モルクは自分のことを少し喋った後に風呂から出て俺は風呂の着替えの場所からモルクの姿、シルエットが見えなくなったのを確認すると背中を洗って自分の体を洗って風呂からあがった。
も、もやし?ていうかどこから?
「どうでございますか?このもやしの山。私なりのおもてなしですわ!」
さ、皿いっぱいのもやし。こ、これがモルクのおもてなし、か。・・・驚きを隠せないよこれは。
「こ、これだけか?モルク」
「これだけですわご主人様!どうです!もやし!嬉しいですわよね!」
キラキラした目で俺を見るモルク。モルクは多分もやしが大好物なんだろうな。こんだけ胸張って言うってことは。それにモルクなりに尽くしてくれているんだから食べるか。
「ああ。嬉しいよ。それじゃいただきます」
「いただきます」
俺とマルは出されたもやしの山を食べる。
「それじゃ次はどう致しますか?お風呂になさいますか?」
「ああ。じゃ風呂に入るかな」
俺は着替えを持って風呂に向かい、風呂に入ると風呂のドア越しにモルクが
「お湯加減はどうでしょうか?」
「ああ。いい感じだよー」
「そうでございますか。そ、それでは」
ん?それではなんだ?
俺がモルクに聞くまえに風呂のドアが開いて俺は驚く。
「ち、ちょっと待て!お、おま!」
「お、お背中をお流しししししますから、せ、背中むけろですわ!」
恥ずかしがっているのか顔を赤らめながらいう。ちなみに俺はタオルを1枚下の方に巻いてる。モルクは水着を着ていた。学園指定のスクール水着というやつだ。
「恥ずかしいならそこまで無理しなくていい!」
「だ、だめですわ!ち、ちゃんとやり遂げますわ!だからとりあえず背中を向けてくださいまし!背中を流したらあがりますから!」
俺はとりあえず風呂からあがって背中を向けてモルクに流してもらう。背中を洗ってもらっている間俺とモルクの間に沈黙がはしり。
仕方ないだろ!こんなシチュエーション生まれて初めてだよ!なんだよ昨日会ったばかりの子に背中流してもらえるとか!パターンはやすぎだろ!
俺が心の中で思っているとモルクが
「ショウ。あなた意外と普通な体型していますのに背中とかかたいんですわね」
「そ、そうか?他の男の背中の硬さとか比べたことはないから分からんな。モルクは誰かの背中を洗ったことがあるのか?」
「幼少期に父の背中を流したことがありますわ。父の背中はここまで硬くはありませんでしたわ。こう、なんといいますか洗いやすいような背中でしたわ。背中洗うの終わりましたから私は上がりますわ。上がったら布団の準備が出来ていますのでどうぞ横になってくださいね」
モルクは自分のことを少し喋った後に風呂から出て俺は風呂の着替えの場所からモルクの姿、シルエットが見えなくなったのを確認すると背中を洗って自分の体を洗って風呂からあがった。
0
お気に入りに追加
20
あなたにおすすめの小説
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
転生貴族の魔石魔法~魔法のスキルが無いので家を追い出されました
月城 夕実
ファンタジー
僕はトワ・ウィンザー15歳の異世界転生者だ。貴族に生まれたけど、魔力無しの為家を出ることになった。家を出た僕は呪いを解呪出来ないか探すことにした。解呪出来れば魔法が使えるようになるからだ。町でウェンディを助け、共に行動をしていく。ひょんなことから魔石を手に入れて魔法が使えるようになったのだが・・。
異世界の剣聖女子
みくもっち
ファンタジー
(時代劇マニアということを除き)ごく普通の女子高生、羽鳴由佳は登校中、異世界に飛ばされる。
その世界に飛ばされた人間【願望者】は、現実世界での願望どうりの姿や能力を発揮させることができた。
ただし万能というわけではない。
心の奥で『こんなことあるわけない』という想いの力も同時に働くために、無限や無敵、不死身といったスキルは発動できない。
また、力を使いこなすにはその世界の住人に広く【認識】される必要がある。
異世界で他の【願望者】や魔物との戦いに巻き込まれながら由佳は剣をふるう。
時代劇の見よう見まね技と認識の力を駆使して。
バトル多め。ギャグあり、シリアスあり、パロディーもりだくさん。
テンポの早い、非テンプレ異世界ファンタジー!
*素敵な表紙イラストは、朱シオさんからです。@akasiosio
性的に襲われそうだったので、男であることを隠していたのに、女性の本能か男であることがバレたんですが。
狼狼3
ファンタジー
男女比1:1000という男が極端に少ない魔物や魔法のある異世界に、彼は転生してしまう。
街中を歩くのは女性、女性、女性、女性。街中を歩く男は滅多に居ない。森へ冒険に行こうとしても、襲われるのは魔物ではなく女性。女性は男が居ないか、いつも目を光らせている。
彼はそんな世界な為、男であることを隠して女として生きる。(フラグ)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる