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「女神様達は他に頼るすべがないとジゴウ村に行き、俺とジョーさんが残ったんですがジョーさんは俺が相手にしきれない敵とオズの野郎を相手にしていたので・・・。キナさん、ジョーさんを殺されてしまうことになってしまい申し訳ない」

 コードは俺に頭を下げると俺は

「・・・過ぎたことは仕方ないさ。お前が生きていてくれただけ俺は嬉しいよ。ジョーが死んでお前まで死んでいたら俺はアルフレのやつに合わせる顔がなかったからな」
「そう言っていただけると助かります。今からジゴウ村まで案内します」

 コードは俺たちを連れジゴウ村に案内を始めて数分でジゴウ村に着くとアルフレがジゴウ村で新たに集落を作っていた。

「お、キナ。生きていたか。どこに行ったか心配しましたよ」
「すまない。幻の大地に行って戦力を、仲間を迎えに行っていた。俺がいない隙を襲われてしまってすまないな」
「それは仕方ありません。私達が弱いのがいけないこと。それにジュナにミワ、ヨトリに怪我をさせれば私がキナにあわせる顔がありませんから」

 アルフレは俺に言うがマムラの名前が入っていないんだが?

「すまないがマムラはどうしたんだ?」
「あー。あの紫のザオーガの方なら自分でテントを作って勝手に休み始めましたよ。それでジョーはどうしましたか?見たところ姿が見えませんが」
「・・・すまない。ジョーは死んでしまった」

 俺がアルフレにジョーの死を伝えるとアルフレは少し黙った後

「・・・そう、ですか。気にしないでくださいね。ジョーを残すと決めたのは私ですから。ジュナとミワは最後まで反対してくれましたが最後に見たジョーの顔で私が大丈夫と判断したので大丈夫です。ただ、少し1人にしていただけませんか」

 アルフレはジゴウ村の端まで歩いていくと俺はゴート達を連れ、アルフレの代わりに他の者達に指示を出した。
 ジゴウ村にテントまがいの家を作り続けていると夕方になってきたので俺は村人達に

「今日はここまでだ。あとは明日にしよう。皆お疲れ様」

 俺が村人達に言うと村人達はそれぞれ自分の作った家にかえる。ちなみにシュラとホワッツはマムラのところに行っており、オルゴロスとチドラは資材の調達、ミワとジュナは村人達に飯を作ってわけに行っていた。

「ふう。ひと段落ついたかな」
「やっとかよー。遅いよもう。僕もう待つのに疲れちゃったよー」

 俺が一息ついた後に声のした方を見るとそこには子供の男が暇そうに俺?を待っていた。
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