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メギスとシスタス
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「ふぉっふぉ!ださいのうださいのう!わしの炎を纏わせたパンチ如きで腕の鱗が燃えているとわのう」
笑いながらシスタスはいうがチドラは
「ふん。ちょうどいいハンデだ。それに焦げた程度なんだ。この程度なんともないわ!」
チドラはシスタスの顔面に殴りかかりシスタスは攻撃をもろに受けて吹き飛ぶ。チドラはたまたま腰を抜かしていた村人をみかけると
「貴様は死にたいのか?我とあのザコがやりあえば貴様は死ぬのが道理だぞ?人間」
「こ、腰が抜け、て、う、動けなくて」
「そうか。ならば」
チドラは村人を担いで少し遠くにまで逃すと
「我はやつと本気でやりあうから死にたくなければ近づくなと動けるようになればほかの村人に言っておけ。ではな」
チドラは村人をおいたあとも解いた場所に戻ると着ていたTシャツのような服がぼろぼろになったシスタスがチドラを待っていた。
「なかなかいいパンチをしているではないか。今のはよく聞いたぞ。えーと名は」
「我は貴様に名乗る名など持ち合わせておらんがせめてもの慈悲だ。五龍王の地龍、アースラだ」
「そうか。貴様がアースラか。サラマンルードのやつもよく貴様のことわしとの会話で出しておったよ。しっかしわしもつくづく運がよい」
「あ?」
チドラは睨みつけながらシスタスに言うとシスタスは
「あの炎龍、バカなサラマンルードはわしに相談と言って1番仲の良い貴様のことをベラベラ話すししまいには娘のことまで喋りおった。おかげでわしは奴の娘をはめてメギスのもとに捕まるよううまく仕向けるようにできたしのう。今回もメギスの使いできたというのにこの村をおさめるつまらん娘の護衛をしろなどと。ほとほとあきれてはいたが貴様、五龍王に会えるとは。いやはやメギスが神様にしかみえんのう」
「そうか。なら我も今だけは奴に感謝をしよう。貴様というザコに会わせてくれたこと。そしてシソンタウンにメギスがきていることを教えてくれたこと。その2つにだけは感謝して貴様を殺す」
チドラは手を前に出し謎の構えをとり
「貴様は先程から部分変化しかさせていないがなぜあれを使わない」
「ふおっふお。あれとはなんのことかのう?龍の体に戻ることかのう?すまんがそれだけはメギスに許されておらんのでのう。まだ奴と縁をきるのは尚早というもの。だからこそわしの豪炎舞で死ぬがいい」
シスタスはチドラに近づきチドラは構えたままシスタスの攻撃をくらいつづけた。
笑いながらシスタスはいうがチドラは
「ふん。ちょうどいいハンデだ。それに焦げた程度なんだ。この程度なんともないわ!」
チドラはシスタスの顔面に殴りかかりシスタスは攻撃をもろに受けて吹き飛ぶ。チドラはたまたま腰を抜かしていた村人をみかけると
「貴様は死にたいのか?我とあのザコがやりあえば貴様は死ぬのが道理だぞ?人間」
「こ、腰が抜け、て、う、動けなくて」
「そうか。ならば」
チドラは村人を担いで少し遠くにまで逃すと
「我はやつと本気でやりあうから死にたくなければ近づくなと動けるようになればほかの村人に言っておけ。ではな」
チドラは村人をおいたあとも解いた場所に戻ると着ていたTシャツのような服がぼろぼろになったシスタスがチドラを待っていた。
「なかなかいいパンチをしているではないか。今のはよく聞いたぞ。えーと名は」
「我は貴様に名乗る名など持ち合わせておらんがせめてもの慈悲だ。五龍王の地龍、アースラだ」
「そうか。貴様がアースラか。サラマンルードのやつもよく貴様のことわしとの会話で出しておったよ。しっかしわしもつくづく運がよい」
「あ?」
チドラは睨みつけながらシスタスに言うとシスタスは
「あの炎龍、バカなサラマンルードはわしに相談と言って1番仲の良い貴様のことをベラベラ話すししまいには娘のことまで喋りおった。おかげでわしは奴の娘をはめてメギスのもとに捕まるよううまく仕向けるようにできたしのう。今回もメギスの使いできたというのにこの村をおさめるつまらん娘の護衛をしろなどと。ほとほとあきれてはいたが貴様、五龍王に会えるとは。いやはやメギスが神様にしかみえんのう」
「そうか。なら我も今だけは奴に感謝をしよう。貴様というザコに会わせてくれたこと。そしてシソンタウンにメギスがきていることを教えてくれたこと。その2つにだけは感謝して貴様を殺す」
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「ふおっふお。あれとはなんのことかのう?龍の体に戻ることかのう?すまんがそれだけはメギスに許されておらんのでのう。まだ奴と縁をきるのは尚早というもの。だからこそわしの豪炎舞で死ぬがいい」
シスタスはチドラに近づきチドラは構えたままシスタスの攻撃をくらいつづけた。
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