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女神ルート 戦闘神ゴンズ
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「女神様が私をこの案内人に転生させてくださることを最高神様にお願いされたことにより私はこうして神界での案内人を勤めらる。だからアルフレイ様には感謝しかしていません。そのような方を私が処刑の間に案内しなければいけないなんてがっかりです」
彼は生前神を信仰していたので私は最高神様に仁を案内人に転生させてはいただけないでしょうか?と無茶なお願いをしたが意外とすんなり通り、こうして彼は神界で新たな生、ジョージ・アルスターとなり案内人になった。ちなみに彼は神界では人扱いだから私は人と呼んでいる。神ではないからね。
「これからあなたは処刑されます。処刑の神、アームズ様は処刑を必ず成功させる加護を最高神様よりいただいています。どうあっても逃れることはできません。ですが私はあなたを助けたい。あなたにはがっかりしたとはいえこの新たな生はあなたのおかげであるものです。借りは返しておきたい」
ジョージはアルフレイに言い、処刑の間への案内を一度中断するとジョージの首は何故かなくなっていた。
「・・・え?」
「これだから人間の案内人なんて信用できないんだよ。やっぱり神の処刑はちゃんと神が案内してやらないとな」
ジョージの体の背後には戦闘の神ゴンズが立っていた。
「貴様!ゴンズ!あんた神界での殺生は禁じられているはずよ!」
「それは相手が神であればの話だ。こいつは人間。神界の法に人間は適応されない。だから殺してもいいのさ!こんな案内人風情な!」
ゴンズは首がなくなったジョージの体を縦に両断し、ジョージの体は左右二つに分かれて地面に落ちる。
「このクズ神が!」
「はっ!俺がクズ神なら貴様はクズ女神だな!なぁアルフレイ」
「貴様にだけは言われたくないわよ。本来人間を導くはずの存在である私達神が人間を殺すなんて仕事を好き好んでやるあんたはね!」
「はっはっは!それの何が悪い?神は殺してないんだ。別によかろう。それにお前を案内するという仕事を放棄しようとした人間だ。殺しても構わんだろうさ」
はっはっはと笑いながらゴンズはいう。こいつはこういう男だからマジで嫌いだ。野蛮だしね。それにゴンズはなぜかは知らないけど私を目の敵にしている。
「お前を処刑の神に殺されるのは嫌だから俺が殺しに来てやったんだよ。案内人はついでだ」
「やっぱりね。あんたが私を裁判に出した時点でこうなることは大体予想していたわ。誰から私が阿村 江を異世界に転生させたことを聞いたかは知らないけど」
「それは話せねぇな。それが約束だからなぁ。まぁ死んでくれや!アルフレイ!」
ゴンズは持っていた自慢の太刀でアルフレイの体を両断しようとした。
彼は生前神を信仰していたので私は最高神様に仁を案内人に転生させてはいただけないでしょうか?と無茶なお願いをしたが意外とすんなり通り、こうして彼は神界で新たな生、ジョージ・アルスターとなり案内人になった。ちなみに彼は神界では人扱いだから私は人と呼んでいる。神ではないからね。
「これからあなたは処刑されます。処刑の神、アームズ様は処刑を必ず成功させる加護を最高神様よりいただいています。どうあっても逃れることはできません。ですが私はあなたを助けたい。あなたにはがっかりしたとはいえこの新たな生はあなたのおかげであるものです。借りは返しておきたい」
ジョージはアルフレイに言い、処刑の間への案内を一度中断するとジョージの首は何故かなくなっていた。
「・・・え?」
「これだから人間の案内人なんて信用できないんだよ。やっぱり神の処刑はちゃんと神が案内してやらないとな」
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「それは相手が神であればの話だ。こいつは人間。神界の法に人間は適応されない。だから殺してもいいのさ!こんな案内人風情な!」
ゴンズは首がなくなったジョージの体を縦に両断し、ジョージの体は左右二つに分かれて地面に落ちる。
「このクズ神が!」
「はっ!俺がクズ神なら貴様はクズ女神だな!なぁアルフレイ」
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はっはっはと笑いながらゴンズはいう。こいつはこういう男だからマジで嫌いだ。野蛮だしね。それにゴンズはなぜかは知らないけど私を目の敵にしている。
「お前を処刑の神に殺されるのは嫌だから俺が殺しに来てやったんだよ。案内人はついでだ」
「やっぱりね。あんたが私を裁判に出した時点でこうなることは大体予想していたわ。誰から私が阿村 江を異世界に転生させたことを聞いたかは知らないけど」
「それは話せねぇな。それが約束だからなぁ。まぁ死んでくれや!アルフレイ!」
ゴンズは持っていた自慢の太刀でアルフレイの体を両断しようとした。
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