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「んっ、んぅ……!」
口内を強引に犯され、酸素が足りずに口を開けば、それすら許されず更に深く口付けられる。
その合間にも男の手は律の服を胸までまくり上げ、露わになった律の滑らかな肌に手を這わせていった。
「ふぁ……っ!」
少し乱暴に胸の飾りを抓られ、律の身体がビクッと跳ねる。男はその反応が気に入ったのか、指で摘んだり転がしたりとそこを執拗に攻め立てた。
まるで女性の様に胸を弄ばれる。男の貧相な胸なんて揉んでも、何の面白みもないだろうに。
文句の一つでも言ってやりたいところだが、今の律にはそんな余裕すらない。触れられる箇所からじわりと浸食する快楽に、頭がどうにかなりそうだった。
「ぁっ、ひぅッ!」
やっと唇を解放されたと思ったら、今度は先程まで指で弄られていた胸の飾りを口に含まれた。
散々弄られた乳首はプクリと腫れ上がっており、舌で転がされ、軽く甘噛みされたりと貪られる。その度に身体中に電撃が走ったような感覚に襲われ、律は喘ぐことしか出来ない。
男でもこんなに胸が感じるなんて、知りたくなかった。
「アッ! ん、っ、あ!」
「そんなに大きな声を出すと、誰かに気付かれてしまうかもね」
「やぁ、っ!」
この場所がどこかを思い出して背筋が冷える。ならば止めてくれれば良いのにという律の願いも虚しく、男の動きは止まる気配がない。
「ふっ、ん……ッ」
声を抑えたくても腕は押さえ付けられていて叶わない。唇を噛んで堪えようと試みるが、それを見た男にくすりと笑われてしまった。
「相当キミのフェロモンに当てられてるのかな……本当にキミがかわいく見えてきたよ」
「ア……ッ! や、め……!」
「もっと、見せてよ……その表情」
生理的な涙を浮かべて男から与えられる快楽に耐えている姿は、扇情的で加虐心を煽る。
「ここ、随分甘い匂いがするね」
「んっ、あ、ッ!」
ギュッとズボンの上から主張し始めている性器を握られて、その強すぎる刺激に律の背中が弓形にしなった。
カチャカチャと片手で器用にベルトを外されズボンを摺下げられる。下着越しでも分かる程に主張している陰茎を、男は躊躇わずに上から撫でるように刺激する。
「苦しそうだから、出してあげるよ」
「ひ、っ」
下着をズラされたことにより、勢いよく飛び出してきた陰茎を強く握られる。自分でも触れることの少ないそこを、他人に触れられ扱かれている光景を目の当たりにし、律の羞恥心がはち切れそうだった。
「もう、やだ……やめ、ッ」
「この状況で止めたら、キミの方が辛いだろう?」
止めてくれと懇願したところで、返ってきたのは無慈悲な言葉だけ。
先走りを垂らしている先端を指でぐりぐりとしてやれば、桃色に色づいた律の陰茎はそれだけで達してしまいな程
に震えている。
「それに、ほら」
「いッ、ああ!」
陰茎を握っていた手がするりと後ろに伸ばされる。
骨張った指先が触れた箇所は固く閉ざされているが、律の先走りを塗りつけるように指を動かせば、ひくりと蠢いた。
先を想像してしまった恐怖からか、律は身体を強張らせる。男はそんな律などお構いなしに少し強引に指を捻じ込んできたため、律からは悲鳴にも似た声が上がる。
「ひッ……く、ッ、ぁ」
初めて身体のナカに触れられる感覚に、不快感で息が詰まる。気持ちが悪い。
その間にも指は容赦なく肉壁を擦る。何度も出し入れを繰り返され、律の目尻に溜まった涙が頬を伝ってシーツに零れ落ちた。
口内を強引に犯され、酸素が足りずに口を開けば、それすら許されず更に深く口付けられる。
その合間にも男の手は律の服を胸までまくり上げ、露わになった律の滑らかな肌に手を這わせていった。
「ふぁ……っ!」
少し乱暴に胸の飾りを抓られ、律の身体がビクッと跳ねる。男はその反応が気に入ったのか、指で摘んだり転がしたりとそこを執拗に攻め立てた。
まるで女性の様に胸を弄ばれる。男の貧相な胸なんて揉んでも、何の面白みもないだろうに。
文句の一つでも言ってやりたいところだが、今の律にはそんな余裕すらない。触れられる箇所からじわりと浸食する快楽に、頭がどうにかなりそうだった。
「ぁっ、ひぅッ!」
やっと唇を解放されたと思ったら、今度は先程まで指で弄られていた胸の飾りを口に含まれた。
散々弄られた乳首はプクリと腫れ上がっており、舌で転がされ、軽く甘噛みされたりと貪られる。その度に身体中に電撃が走ったような感覚に襲われ、律は喘ぐことしか出来ない。
男でもこんなに胸が感じるなんて、知りたくなかった。
「アッ! ん、っ、あ!」
「そんなに大きな声を出すと、誰かに気付かれてしまうかもね」
「やぁ、っ!」
この場所がどこかを思い出して背筋が冷える。ならば止めてくれれば良いのにという律の願いも虚しく、男の動きは止まる気配がない。
「ふっ、ん……ッ」
声を抑えたくても腕は押さえ付けられていて叶わない。唇を噛んで堪えようと試みるが、それを見た男にくすりと笑われてしまった。
「相当キミのフェロモンに当てられてるのかな……本当にキミがかわいく見えてきたよ」
「ア……ッ! や、め……!」
「もっと、見せてよ……その表情」
生理的な涙を浮かべて男から与えられる快楽に耐えている姿は、扇情的で加虐心を煽る。
「ここ、随分甘い匂いがするね」
「んっ、あ、ッ!」
ギュッとズボンの上から主張し始めている性器を握られて、その強すぎる刺激に律の背中が弓形にしなった。
カチャカチャと片手で器用にベルトを外されズボンを摺下げられる。下着越しでも分かる程に主張している陰茎を、男は躊躇わずに上から撫でるように刺激する。
「苦しそうだから、出してあげるよ」
「ひ、っ」
下着をズラされたことにより、勢いよく飛び出してきた陰茎を強く握られる。自分でも触れることの少ないそこを、他人に触れられ扱かれている光景を目の当たりにし、律の羞恥心がはち切れそうだった。
「もう、やだ……やめ、ッ」
「この状況で止めたら、キミの方が辛いだろう?」
止めてくれと懇願したところで、返ってきたのは無慈悲な言葉だけ。
先走りを垂らしている先端を指でぐりぐりとしてやれば、桃色に色づいた律の陰茎はそれだけで達してしまいな程
に震えている。
「それに、ほら」
「いッ、ああ!」
陰茎を握っていた手がするりと後ろに伸ばされる。
骨張った指先が触れた箇所は固く閉ざされているが、律の先走りを塗りつけるように指を動かせば、ひくりと蠢いた。
先を想像してしまった恐怖からか、律は身体を強張らせる。男はそんな律などお構いなしに少し強引に指を捻じ込んできたため、律からは悲鳴にも似た声が上がる。
「ひッ……く、ッ、ぁ」
初めて身体のナカに触れられる感覚に、不快感で息が詰まる。気持ちが悪い。
その間にも指は容赦なく肉壁を擦る。何度も出し入れを繰り返され、律の目尻に溜まった涙が頬を伝ってシーツに零れ落ちた。
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