性欲がないと言い張る自称執事を拾ったら、最終的に押し倒されてしまいました

こうしき

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四回目 ~side he~

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 俺の腕の中で彼女が乱れてゆく。溺れまいと必死にしがみつく様はさながら幼子のようだった。
赤らんだ頬にそっと触れ、唇を吸う。きつく寄せられた眉、焦点の定まらない瞳、だらしなく開いた口、そこから滴る唾液と抑えきれない甘い叫び声。

 小さな手で必死に顔を隠そうとする様が堪らなく愛らしいかった。嫌だ、駄目だと言われるともっと苛めてしまいたくなる。本気で嫌がっているわけではないとわかっているからこそ、俺もそれに乗れたのだった。  




 
 三度目を終えてからどれだけ時間が経ったのか。最後の最後に疲れてしまって、いつの間にやら眠りに落ちてしまったようだ。


「…………ぅ………………んっ」

 なんだろう、下半身に違和が──寝起きのせいで起き上がっている俺の体に、彼女が触れていた。組んだ両手の指で包み込むように、細い指が上下に這っているような感覚だ。

 目を開けると、裸で佇む彼女と──ほたると目が合った。部屋の明かりは控えめに落とされ、彼女の顔をはっきりと見ることが出来ない。 

「……コンタクト、外すの忘れてましたね」
「あ……」

 そう言われるとそうだった。まあ、彼女を抱いている最中、自分のコンタクトレンズのことなど考える余裕なんて全くなかったのだから仕方がない。

 俺の腕の中で喘ぐ、可愛くて、愛おしい彼女の顔を思い出すと、ぞわりと全身に電気が走った。

「ところで……ほたるさん」
「なんですか?」
「その、何を……してらっしゃるのですか?」

 何を、だなんて自分で言って笑ってしまいそうになる。恐らく目を覚ました彼女は俺の体を見て──欲情してそこに触れてしまったのだろう。長い時間触れていたのか、勃ったものは固さを増して彼女の手の中から飛び出していた。


「いや、ですか?」

 何が、と彼女は言わない。そんなことは言われなくてもわかっている。

「私の記憶が正しければ、ほたるさん……先程から三度ほど、あなたの中にお邪魔したと思うのですが」

 一瞬だけ眉を下げて残念そうな顔になる彼女。ちょっとからかってみただけなのに、そんな顔をしなくてもいいじゃないか。可愛いのでもう少し苛めてみようかとも思ったが、そろそろ限界のようだった。

「四度目は、ダメなんですか?」

 泣き出しそうな彼女の声。そんなに──したいのか。いや、俺だってまだ足りないかと聞かれれば足りなかった。彼女がもう無理だと言えば、それで止めようとは思っていたが、こうも積極的であるのならば──まだ交わっても構わないだろう。

 俺がゆっくりと首を横に振ると、彼女は嬉しそうに顔を綻ばせた。

「もう起きてしまいましたし、ここで止めろと言われましても──無理です」

 ほたるの手をそっと振りほどき俺は起き上がった。軋むベッドに彼女を押し倒し、じぃっとその体を見つめた。

 決して大きいとは言えないが整い愛嬌のある二重瞼、それに優しげな眉。小さくて愛らしい鼻に、ぷっくりとした唇。
 肩や腕なんて華奢で、本当にこれで喧嘩っ早かったのかと疑ってしまうほど。くっきりと浮かび上がる鎖骨の下にはほくろがひとつ、そして陶器のように滑らかな二つの乳房。

 これほどまでに綺麗な身体を、俺は何度も犯し──乱したのだ。

 これから再び犯し、乱すつもりでいるのだけれど。 

(眩しいな……)

 顔をスッと左に向けると、カーテンが少し開いていることに気が付いた。まあ、ここは三階だし外から見られる心配はなかっただろうが。

(満月か──)

 ふと思い立ち、目と口が歪んでしまった。俺の下で彼女は一瞬驚いたが、すぐに真顔になった。


「──狼」

 押し倒していた腕に力を込め、彼女の上に跨がった。

「狼になっても?」
「さっきからずっと狼だと思います」

 即答だった。そんなにも獣じみていただろうか。

「そうですか?」
「そうですよ」

 そう言われると確かに──少し乱暴だったかもしれない。欲望のままに彼女を犯したことは素直に認めなければならない。
 それと同時にフラッシュバックする彼女の甲高い嬌声。小さな口から漏れる声を恥ずかしいからと言って、必死に抑えようとする歪んだ顔は俺の欲望を激しく掻き立てた。


「待って下さい。今度はわたしが、わたしが狼役です」

 首を傾げた俺の肩をほたるが掴む。何をするつもりなのだろうか。

「下りてください」

 下りねばならないのか。仕方無しに彼女の隣に胡座をかいた。

「大胆ですね」
「狼ですから」

 小さな体に押し倒される。仰向けになった俺の腰にほたるは跨がると、「がおー」と言って両手の指を猫のように動かした。堪らず笑い声が溢れる。なんて可愛らしい狼なのだろう。

「流石に届かないと思いますよ」

 彼女に触れようと腕を伸ばすが、逆に掴まれてしまった。小さな手がするすると俺の腕を這い、前屈みになった彼女と目が合った。

 じぃっと瞳を見つめるが、彼女は不思議そうに見つめ返してくるだけであった。

「おとなしい狼ですね」
「そ、そんなことは……」

 大人しいのであれば、こちらから襲ってやろう。そう思った矢先、俺の腕から離れた手が頬を包み込んだ。

 刹那、ほたるの唇が俺のものと重なる。

(駄目だ、我慢が出来ない)

 激しく押し当てた唇の間から舌を差しこみ、歯をこじ開けた。舌が絡み合い、彼女の口からは小さな声が漏れる。

「やッ……あッ……あッ……ん」

 胸の先端を愛撫すると、ほたるが啼いた。そこで俺の枷は外れ、彼女の胸に激しく吸い付いてしまう。前に聞いた通り彼女は本当に感度が良いようで、少し触れるだけでもびくりと跳ね上がり、甘い声を溢(こぼ)す。

「ああ……んッ、んッ……あ……柊悟(しゅうご)さ……ん、んッ」

 名前を呼ばれるのは駄目だ。ずっと偽名で呼ばれていたせいで、こんなにもとろけそうな声で囁かれるともう──。

「──ッ!」

 ほたるの手が俺の下肢に触れていた。そうか、彼女もそれを望んでいるのであればもう、本当に──。


「──────ッぁ…………んん……っ」

 舌が絡み合っているせいか、ほたるの口から可愛らしい声が漏れた。本当に愛おしい──赤く染まる頬を手で包み込み、俺は彼女から唇を離した。

「え……あの、どうして」
「ちゃんと──ちゃんと声が聞きたいのです」
「……声、ですか」

 わかっているのかいないのか、ほたるは恥ずかしそうにうつ向く。いや、わかっているはずだ。俺はさっき彼女を犯しながら「もっと顔が見たい」と告げていたのだから。

 となると照れ隠しなのだろう。

「お顔も、はっきりと見たいのです」
「……顔」

 まだ始まっていない状態で、これ以上言うのはこちらとしても恥ずかしい。俺は咳を払い、上半身を起こして目を伏せた。

「恥ずかしいので、いい加減察してくださいよ……」

 避妊具を着け、ほたるの細い腰に手を伸ばす。戸惑っているのか、彼女は不安そうに眉を寄せた。

「えっと……え……ちょ、あ……やっ、やっ……あのっ、あ…………っ」

 しっかりと掴み、軽い体を持ち上げる。俺の体と彼女の体が一帯となる位置。直立した俺の体に彼女をゆっくりと下ろしてゆく。ぬるぬると滑る彼女の秘部──触れあった部分は熱くて、熱くて──もう──。

「んんんっ…………んっ……は…………あ……やっ、ちょっと、まっ……て、」

「待てま……せん」

「──あッ……あぁぁんッッ!」

 先端が彼女の中に入った瞬間、俺は腕の力を抜いた。重力に耐えられず、彼女の体は強制的に俺の体を迎え入れた。

「あ……あッ……あッ……あッぁ……」

 放心状態のほたるの肩が、麻痺したかのようにぴくん、と跳ねた。上半身が仰け反り、顔は天井を向いてしまっている。唇の端から涎が溢れ、今度は体が全体がびくん、と跳ね上がった。

「ほたるさん?」

「あ……はッ……はッ……ぁ……ぅ……」

 俺の呼びかけに彼女は応じない。余程の快感だったのか、覗き込んだ瞳は焦点が定まらずにぼうっとしている。

 涎を舐めとり、唇を吸った。俺が腰を前後に動かすと、彼女の瞳に色が差した。

「っ! ほたるさ……ッ」

 何かが切れたように、彼女は俺の体にしがみつき、腰を振り始めた。

「あッ……うッ、ちょ……ほたるさん?」

「んッ……んッ……あ、あぁッ……あ……あッあッあッ……いッ……イッ、イクッ……ああッ!!」

 体のぶつかり合う音のせいか、はたまた悦楽の彼方に行ってしまったのか、俺の声など聞こえていない様子の彼女は、そこで一度動きを止めた。

 肩で息をし、小さく声を漏らしている。今までの様子からして彼女が絶頂に達してしまったことがすぐにわかった。

「あ…………ごめんなさ、い……わたし、一人で……だって、気持ち良すぎて……あんな風に入れられたら、あの……」

「気持ち良かった?」

「うん……ごめんなさい、ごめんなさい……もっと気持ち良くなりたくて、つい、一人で」


 狡いな、という考えが脳裏を掠めたが、そもそも俺が勢いよく彼女を刺激しすぎたのがいけなかったのだ。どうやらあの時枷が外れたのは、俺だけではなかったようだった。

 それならば、とゆっくりと──次第に激しく、俺は腰を振る。それにつられてほたるも動くが、達したばかりの体はふにゃりと力なく崩れた。それでも彼女は必死に俺にしがみつく。声を抑えようとしているのか、俺の首筋に激しく唇を押し当てた。

「……これではっ……ぅ…………声が、聞こ……えませんっ、ので」

「あ…………はッ……はぁ……んッ、やぁぁ……ッ! ちょっと……あ、のッ……あの、」

「……なんです?」

「おっき、ぃ……おっきい、のが……おく、奥まで……あッ……あたって、あぁぁ……すご……ぃ、い、あ……」

「すごい、なんです?」

「すご……いッ……の、おっきぃ……あッ、ぁ、ん……おっきぃ、おっきいッ、よ……きもち……ぃッ……! んッ……あ……きもち……いい……ッ……!」

 そうか、気持ちが良いのか。それは俺だって同じだった。こんなにも悦ばしいことはない。
 俺の体で気持ちよくなってゆく彼女から溢(あふ)れた愛液は、二つの体の間でくちゅくちゅと音を立て甘い声をかき消す。もっと彼女の声を聞きたい、もっと啼いて欲しい──。

「はっきり……言って……ぅっ……下さらないと……わかりま、せんよ?」

 わかりませんよ、だなんて。わかっているが、もう一度聞きたいが為の小さな嘘だ。

「なら、ならっ……とまって、とまってくださ……ぃッあぁッ……やだッ、やだぁ……! あぁ、ッん……ハァ、ハァ……ぁ……きもち、いッ……やぁッ……とまって、とまってぇ……」

 仰け反ったほたるの背に片腕を添えて引き寄せ、鎖骨に唇を押しあてた。突き出した胸の先端を舐めると、それにつられて彼女が喘ぐ。満足するまで吸い尽くすと、思わず笑みが溢れた。

「ぁの……」
「ふふ、かわいい……」
「そんな……かわいくなんッて、ないです……」
「もう少し……もう少し、だけっ……」
「ちょっと……えっ、やぁッん!」

 駄目だ、本当に──彼女に溺れてしまう。愛しくて、愛しくて堪らない。
 
 もっと、もっと快感の淵へ彼女を誘(いざな)おう──そして俺も──。

 腰の動きを早めると、ほたるの口から漏れる声が更に甲高くなった。もっと──もっと──!

「やぁ……んッ…………んぁ、あぁッ……だめッ、とまって、とまってぇっ! んッ……もう、だめ……もぅ……あぁぁぁ……ッ……いッ……ィキそ……イキそッ……」

「……っん……イキそう、ですか?」

「です……ぃきそ、ぁぁッ……イきそぉッ……! だめぇ……だッ……めぇッ、だめぇッ!」

「駄目じゃない」

「ゃ、あぁ! あッ、ぃッ、イッ……イクッ……イクぅっ……ぃくぅッ……あぅッ……ッ……も……ぅッ、は、ぁぁああッん!!」


 一際大きな声と共に、最後にびくん、と彼女の肩が跳ねた。絶頂に達したようで、ぴくぴくと体が小刻みに動いている。

「イキました……か?」
「はァっ……はァっ……はっ……ぅ……」
「……ほたるさん?」
「ばかぁ……ッ」
「イキました?」
「もう、イキましたよ……ばかぁ……」
「ばかでいいです」
「もう……」

 腰を浮かせて俺と離れた彼女は、目を丸くして
ぽかんと口を開けている。

「はぁッ、はぁッ……え……」
「なんです?」
「またこんなに……おおきい……」

 未だ直立する俺のそれを見て、彼女は絶句している。仕方がないじゃないか、俺はまだ達していないのだから。

「気持ち良かったのですか?」
「もう、真顔でそんなことを聞かないで下さい! お仕置きしますよ!」

 両手で根本を掴まれ、そこに彼女の顔が迫った。避妊具を取り外され、息がかかるだけで身震いしてしまいそうになる。根本から先端までをべろりと舐められ、体の震えを堪えられなくなった。

「ッ…………!」
「あれ、どうしたんですか?」
「んッ……別に、」

 駄目だ、恥ずかしい。声が漏れぬよう口を覆い視線を逸らしたが、逆効果だったらしい。

「ぁ……っ、う………………ッ」

 咥えられた先端が──根本まで、ずぶっと彼女の口の中へと誘われる。温かく、ざらりとしたほたるの舌が俺の体を刺激する。
 
「んッ……んッ……っ、んッ……」

 じゅる、っという音に視線を戻すと、彼女は唾液を滴らせながら俺のそこを舐め回していた。時折歯も立てられ、俺の呼吸はどんどん早まっていった。

「ぁの……ほ、ほたる……さんっ……あっ……ぁ……」

「んッ……んッ……気持ち、いい……ですか?」

「気持ち、いいです……でも、」



──限界だった。


 彼女の肩を掴み、無理矢理俺の体から起こさせた。そして体を捩り、ゆっくりと彼女を押し倒す。
 ほたるの顔が弱々しく歪む。両足の間に手を差しこみ、その中央の愛液でたっぷりと濡れたそこを指先で苛めた。

「ほたるさんも、『まだ』気持ちよくなりたいですよね?」
「……それはッ、」
「ほら、びしょびしょですよ」
「やッ!」

 なぞっていた二本の指をずぶりと差し込むと、彼女の体が跳ね、甘い声が漏れた。中を掻き回すと、くちゅくちゅと音を立て、温かいものが更に溢れ出した。


「ふふ、ほら……すごい、とろとろ」
「やぁッ……」

 ぐしょぐしょになった二本の指を彼女に見せつけながら、俺はそれを口に含む。我慢の限界は疾うに越えていた。余裕などなくなり、いやらしく嗤ってしまう。


「もう、いいですよね」
「ぁの……」
「……入れますよ」
「あのッ……」
「何か御要望でも?」

 冷静になるために胸に手をあて、お決まりの執事のポーズを取った。全裸なので全く格好がつかないが。

「優しく、してほしいなっ……て」
「承知しました」
「今度こそゆっくり、ですよ?」
「ええ」

 落ち着けと己に言い聞かせながら、ほたるの両足を広げてそこに身を下ろした。ゆっくり、と彼女に頼まれたのに、このままではまた先程までと同じになってしまう。

 今一度落ち着くために俺は──。

「ほたるさん」
「はい?」
「愛して、いますよ」
「わたしも、わたしも……愛しています」
「では……」
「ん……」

 出来るだけ優しく彼女に口づけて愛を囁いた。照れて少し目を伏せたほたるの頭を撫でると、欲望で膨れ上がった体を彼女の中にゆっくりと沈めていった。


____________

こちらの話のほたる目線はhttps://www.alphapolis.co.jp/novel/140702312/367348716
こちら
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