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二度目 ~side he~
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性に関して──というよりも彼女に対して俺は積極的で攻撃的だった。戸惑いながらも身を委ねてくれる彼女はとても愛らしかったし、この腕の中から絶対に手離したくないと、そう思えた。
単純に体の相性が良かったのかもしれない。先程の交情では殆ど言葉を交わさなかったにも関わらず、あれほどの快感を得たのだ。今まで体感したことのない、不思議な感覚だった。
俺が目を覚ますと、彼女はまだ隣で寝息をたてていた。部屋の明かりをつけたままなので、彼女の顔がよく見える。
先程得た快感で蕩けたような表情のまま眠るほたるの、汗ばんだ首筋にそっと唇を落とす。吸い付き、舌を這わせ、舌の上に落ちる彼女を味わう。
一度だけで満足出来るはずなどなかった。もっと──もっと彼女と交わらなければ、俺の中の何かが破裂してしまいそうだった。
そっと、彼女の体へと手を伸ばす。初めて見たとき、あまりの美しさに見惚れてしまった胸のてっぺん。
『色も形も最高ですね』
あの時漏れた本音。思わずそう言って褒め言葉を投げてしまう程に綺麗な色の突起、それに乳房。
「な……に…………ん…………ッ……やッ……ぁッ、柊悟(しゅうご)ッさん……?」
「ん」
「なっ……なに、を」
「目の前にあったので、つい」
すみません、と言いながらも俺は彼女の両胸を揉みながら、そのピンと立った先端をチロチロと舌先で舐めていた。
「寝てたッ……んじゃ……?」
「寝てました。目が覚めてこれだったので、つい」
そう言って己の下半身を見下ろす。それは既に先程彼女の中で暴れ回った時と同じくらいの大きさに達しており、ひくひくと動く先端からは透明な糸が滴っていた。
「えっと……」
「駄目?」
「いいえ、でも」
「でも?」
「体、汗とかでベタベタしますし……一度シャワーを浴びませんか?」
「我慢出来ない、と言ったら?」
ここまでの状態になっておきながら、我慢など出来るはすがなかった。俺は彼女の答えも待たず、「後ろ向いて」と耳元で囁いた。
「……これでいいんですか?」
「いいよ」
寝起きで戸惑うほたるの、怯えるような声。四つん這いになった彼女の背中にぴったりと張り付いて頭を撫でる。
「大丈夫だから」
「はい……」
「怖い?」
「そんなこと、ない」
「本当に?」
後ろ髪をそっと退かせ、首筋に優しく口づけた。撫でるように胸に触れ、耳元で「大丈夫」と囁くと、彼女の体の力が抜けていくのがわかった。
「大丈夫、です。でも……」
「でも?」
後ろから彼女の腰をがっしりと掴み、体を引き上げる。四つん這いの姿勢の彼女が首だけで振り向くので、俺は思わず意地の悪い笑みを浮かべてしまう。
「後ろは……その」
「なに?」
「すぐにイッちゃうんです、だから……恥ずかしくて」
「……へえ」
昂っているせいか、我を忘れて語調が乱れる。目線だけで抵抗する彼女が堪らなく愛おしい。左手で臀部をぐいっ、と掴み上げ、避妊具越しにぬるぬるとした彼女の入口に己の先端を擦り付けた。
「すぐにイクのが恥ずかしい?」
「ちが……」
「じゃあ、どうして?」
落ち着けと己に言い聞かせるが、如何せん膨張した俺のそこは彼女を求めてじりじりと痛いほどに熱い。早く、早くと急かすようにここまできてもまだ硬さを増してゆく。
「何回も、見られるのが、その」
「恥ずかしい?」
「……はい」
「大丈夫、可愛いから」
「柊悟さん……?」
「なに?」
「喋り方が、なんか」
「あ……すみません、あなたに夢中で、その……」
「可愛いですよ」
胸の先を弄くられ、快感で表情が歪みながらもニッコリと頬笑むほたるに──ほたるを──俺は──。
「やッ……やッ…………ぁああ……やぁッ……いじわるッ、いじわる、しないッ、で……もう……もう……ッ」
「もう、なに?」
「あッ……うッ……くぅッ、うッ……んッ!」
「なに、言って?」
硬くなったものをぐいぐいと押しあて、先端を少しだけ中に挿入し、引き抜く。びくんと跳ね上がる細い腰を両手で押さえ付けると、小さな頭はかくんと上を向いた。
「やッあ、ぁ……欲しくなっちゃう……」
「シャワーは?」
「やっ……もうっ……無理ッ……」
「何が無理なんですか?」
「我慢ッ……出来ない、から……」
「でも、シャワーは?」
「あッ……や、ぁぁ……あとで、あとで……あとでいいか、らッ! はやッく……!」
「早く、なに?」
「……挿れて、もっと……い、れて……!」
くるりと振り返った彼女の顔を見て、俺はまたしても我を忘れた。勢いに任せて彼女の中に突き上げると、彼女は甲高い嬌声を上げた。耐えきれなくなったのか肘はかくんと折れ、しがみつくようにベッドに突っ伏してしまった。
「あ、あ、ああッん……あああッ……!!」
俺の腰の動きにつられて、彼女の腰が揺れる。体と体がぶつかる度にその間で愛液が弾け、俺の太股を伝ってゆく。
「あああッ! ああッ……しゅ、ご……さんッ!」
「なに、ほたる」
「きもちちいいッ、きもち……いい……よお……ッ」
「凄い、びしょびしょ」
「う……ぁッ……だから……いやッ、なのにぃッ!」
普段の話し方が嘘のように、彼女の声は甘く俺の耳に纏わりついては欲望を掻き立てる。下がっていた彼女の腰を引き上げ、動けないようにしっかりと押さえ付けると俺は、腰の動きを更に早めた。
「あッあッあああッ! や、イクッ、イクッイクッ……ああッ!! やああッ……ああ……また、やだッ……イきそッう、あ……あああ!! イクッ、やッああッ!!」
「イッて、もっと……イッて」
「う、あ、あ、あ、あッッ! やあああッ! すご、いいッ……イッちゃう、う……ああッイッイッ……あッああんッ!!」
「ほたる……ほたる……!」
「も、ぉ……やぁッ……わかんな……いッ! すごい……ああ……しゅう、ごさ……あッ……イクッぅ……イクのッ、ああッ……!!」
「だめ、もっと、もっとイッて……」
「ハッ……ハッ……あッ……あッ……ああッ……イクッ……やああああッ!!」
「…………ッ!」
力尽き、彼女の上に覆い被さる。膝が震え、そのまま彼女の背を抱き抱えたままベッドに転がった。
「……ほたる……さ、ん、ごめ……ん……」
「なに、が?」
「……突きすぎた」
「だいじょう、ぶ」
俺の腕の中でもぞもぞとほたるが身を捩る。百八十度回転した彼女と目が合うと、潤んだ唇を貪るように塞いだ。
「ん…………ッ……は……ん……ッ」
まだ──まだ足りない。二度と抱いて、二度と達しても、俺の体は彼女を求めて熱を孕んでゆく。
「ん…………すき……だい、すき……」
キスの合間にほたるが愛を紡ぐ。それが堪らなく愛おしく、抱き寄せる腕に力を込めた。
「……愛してる」
「うん……」
唇を離し、額同士をくっつけた。絡まった髪を指で鋤いてやると、彼女はその細い指で俺の頬に触れた。
「ねえ……」
艶っぽい声に欲情し、堪えきれずに唇を塞いだ。両手で頬を包み込み、舌を差し込んで彼女のものと絡ませる。
「ね……え、柊悟さん……」
「……なんですか」
「シャワー、浴びないと」
「うん……」
うん、とは言ったが俺の手は彼女の頬を離れ胸を愛撫し始めていた。軽く唇で触れると彼女が声を漏らすので、反対の手で太股を撫で回す。その内側へと指を這わせてゆくと、彼女に鼻先を摘ままれた。
「待って」
「すみません。ほたるさんがえっちな声を出すのでつい」
「わ、わたしのせいですか!?」
「いえ……すみません、私のせいです」
俺が謝っている間にも彼女は立ち上がり、クローゼットから取り出したブラウスをサッと羽織った。ボタンを閉めながらトコトコと風呂場まで行き、何やら物音を立てるとそのままキッチンへ。そして冷蔵庫を開けるとスポーツドリンクを飲み始めた。
「柊悟さんもどうぞ」
「ありがとうございます」
どうやら風呂のお湯を溜め始めたらしい。徐々に大きくなってゆく水音がリビングにまで聞こえ始めた。
俺が手渡されたスポーツドリンクを飲み干すと、ようやく彼女は俺の隣に腰を下ろした。
「えっちした直後なのに、またえっちしようとしましたね?」
「え……あ……う……」
すみません、と俯くと、彼女は「もうっ」と、頬を膨らませた。
「だって、我慢できなくて」
「そんなの、わたしだって……」
「……じゃあ」
「じゃあ、じゃなくて」
言って立ち上がった彼女はブラウスのボタンを上から外し始めた。白い肌が少しずつ露になってゆく。
「ちょっと休憩しないと、体力保たないですもん」
「保たない?」
「だって……」
「だって?」
「まだ、するんでしょう?」
恥じらいながらもベッドに座る俺の腰に跨がる彼女。赤らんだ頬に手を添え、唇に軽く口づけた。
「お風呂、入りましょうよ」
「ええ」
「っ──しょっと」
ピョン、と俺の膝の上から飛び下りた彼女は風呂場へと向かう。脱ぎ散らかした下着を避けつつ、俺はその背を追った。
単純に体の相性が良かったのかもしれない。先程の交情では殆ど言葉を交わさなかったにも関わらず、あれほどの快感を得たのだ。今まで体感したことのない、不思議な感覚だった。
俺が目を覚ますと、彼女はまだ隣で寝息をたてていた。部屋の明かりをつけたままなので、彼女の顔がよく見える。
先程得た快感で蕩けたような表情のまま眠るほたるの、汗ばんだ首筋にそっと唇を落とす。吸い付き、舌を這わせ、舌の上に落ちる彼女を味わう。
一度だけで満足出来るはずなどなかった。もっと──もっと彼女と交わらなければ、俺の中の何かが破裂してしまいそうだった。
そっと、彼女の体へと手を伸ばす。初めて見たとき、あまりの美しさに見惚れてしまった胸のてっぺん。
『色も形も最高ですね』
あの時漏れた本音。思わずそう言って褒め言葉を投げてしまう程に綺麗な色の突起、それに乳房。
「な……に…………ん…………ッ……やッ……ぁッ、柊悟(しゅうご)ッさん……?」
「ん」
「なっ……なに、を」
「目の前にあったので、つい」
すみません、と言いながらも俺は彼女の両胸を揉みながら、そのピンと立った先端をチロチロと舌先で舐めていた。
「寝てたッ……んじゃ……?」
「寝てました。目が覚めてこれだったので、つい」
そう言って己の下半身を見下ろす。それは既に先程彼女の中で暴れ回った時と同じくらいの大きさに達しており、ひくひくと動く先端からは透明な糸が滴っていた。
「えっと……」
「駄目?」
「いいえ、でも」
「でも?」
「体、汗とかでベタベタしますし……一度シャワーを浴びませんか?」
「我慢出来ない、と言ったら?」
ここまでの状態になっておきながら、我慢など出来るはすがなかった。俺は彼女の答えも待たず、「後ろ向いて」と耳元で囁いた。
「……これでいいんですか?」
「いいよ」
寝起きで戸惑うほたるの、怯えるような声。四つん這いになった彼女の背中にぴったりと張り付いて頭を撫でる。
「大丈夫だから」
「はい……」
「怖い?」
「そんなこと、ない」
「本当に?」
後ろ髪をそっと退かせ、首筋に優しく口づけた。撫でるように胸に触れ、耳元で「大丈夫」と囁くと、彼女の体の力が抜けていくのがわかった。
「大丈夫、です。でも……」
「でも?」
後ろから彼女の腰をがっしりと掴み、体を引き上げる。四つん這いの姿勢の彼女が首だけで振り向くので、俺は思わず意地の悪い笑みを浮かべてしまう。
「後ろは……その」
「なに?」
「すぐにイッちゃうんです、だから……恥ずかしくて」
「……へえ」
昂っているせいか、我を忘れて語調が乱れる。目線だけで抵抗する彼女が堪らなく愛おしい。左手で臀部をぐいっ、と掴み上げ、避妊具越しにぬるぬるとした彼女の入口に己の先端を擦り付けた。
「すぐにイクのが恥ずかしい?」
「ちが……」
「じゃあ、どうして?」
落ち着けと己に言い聞かせるが、如何せん膨張した俺のそこは彼女を求めてじりじりと痛いほどに熱い。早く、早くと急かすようにここまできてもまだ硬さを増してゆく。
「何回も、見られるのが、その」
「恥ずかしい?」
「……はい」
「大丈夫、可愛いから」
「柊悟さん……?」
「なに?」
「喋り方が、なんか」
「あ……すみません、あなたに夢中で、その……」
「可愛いですよ」
胸の先を弄くられ、快感で表情が歪みながらもニッコリと頬笑むほたるに──ほたるを──俺は──。
「やッ……やッ…………ぁああ……やぁッ……いじわるッ、いじわる、しないッ、で……もう……もう……ッ」
「もう、なに?」
「あッ……うッ……くぅッ、うッ……んッ!」
「なに、言って?」
硬くなったものをぐいぐいと押しあて、先端を少しだけ中に挿入し、引き抜く。びくんと跳ね上がる細い腰を両手で押さえ付けると、小さな頭はかくんと上を向いた。
「やッあ、ぁ……欲しくなっちゃう……」
「シャワーは?」
「やっ……もうっ……無理ッ……」
「何が無理なんですか?」
「我慢ッ……出来ない、から……」
「でも、シャワーは?」
「あッ……や、ぁぁ……あとで、あとで……あとでいいか、らッ! はやッく……!」
「早く、なに?」
「……挿れて、もっと……い、れて……!」
くるりと振り返った彼女の顔を見て、俺はまたしても我を忘れた。勢いに任せて彼女の中に突き上げると、彼女は甲高い嬌声を上げた。耐えきれなくなったのか肘はかくんと折れ、しがみつくようにベッドに突っ伏してしまった。
「あ、あ、ああッん……あああッ……!!」
俺の腰の動きにつられて、彼女の腰が揺れる。体と体がぶつかる度にその間で愛液が弾け、俺の太股を伝ってゆく。
「あああッ! ああッ……しゅ、ご……さんッ!」
「なに、ほたる」
「きもちちいいッ、きもち……いい……よお……ッ」
「凄い、びしょびしょ」
「う……ぁッ……だから……いやッ、なのにぃッ!」
普段の話し方が嘘のように、彼女の声は甘く俺の耳に纏わりついては欲望を掻き立てる。下がっていた彼女の腰を引き上げ、動けないようにしっかりと押さえ付けると俺は、腰の動きを更に早めた。
「あッあッあああッ! や、イクッ、イクッイクッ……ああッ!! やああッ……ああ……また、やだッ……イきそッう、あ……あああ!! イクッ、やッああッ!!」
「イッて、もっと……イッて」
「う、あ、あ、あ、あッッ! やあああッ! すご、いいッ……イッちゃう、う……ああッイッイッ……あッああんッ!!」
「ほたる……ほたる……!」
「も、ぉ……やぁッ……わかんな……いッ! すごい……ああ……しゅう、ごさ……あッ……イクッぅ……イクのッ、ああッ……!!」
「だめ、もっと、もっとイッて……」
「ハッ……ハッ……あッ……あッ……ああッ……イクッ……やああああッ!!」
「…………ッ!」
力尽き、彼女の上に覆い被さる。膝が震え、そのまま彼女の背を抱き抱えたままベッドに転がった。
「……ほたる……さ、ん、ごめ……ん……」
「なに、が?」
「……突きすぎた」
「だいじょう、ぶ」
俺の腕の中でもぞもぞとほたるが身を捩る。百八十度回転した彼女と目が合うと、潤んだ唇を貪るように塞いだ。
「ん…………ッ……は……ん……ッ」
まだ──まだ足りない。二度と抱いて、二度と達しても、俺の体は彼女を求めて熱を孕んでゆく。
「ん…………すき……だい、すき……」
キスの合間にほたるが愛を紡ぐ。それが堪らなく愛おしく、抱き寄せる腕に力を込めた。
「……愛してる」
「うん……」
唇を離し、額同士をくっつけた。絡まった髪を指で鋤いてやると、彼女はその細い指で俺の頬に触れた。
「ねえ……」
艶っぽい声に欲情し、堪えきれずに唇を塞いだ。両手で頬を包み込み、舌を差し込んで彼女のものと絡ませる。
「ね……え、柊悟さん……」
「……なんですか」
「シャワー、浴びないと」
「うん……」
うん、とは言ったが俺の手は彼女の頬を離れ胸を愛撫し始めていた。軽く唇で触れると彼女が声を漏らすので、反対の手で太股を撫で回す。その内側へと指を這わせてゆくと、彼女に鼻先を摘ままれた。
「待って」
「すみません。ほたるさんがえっちな声を出すのでつい」
「わ、わたしのせいですか!?」
「いえ……すみません、私のせいです」
俺が謝っている間にも彼女は立ち上がり、クローゼットから取り出したブラウスをサッと羽織った。ボタンを閉めながらトコトコと風呂場まで行き、何やら物音を立てるとそのままキッチンへ。そして冷蔵庫を開けるとスポーツドリンクを飲み始めた。
「柊悟さんもどうぞ」
「ありがとうございます」
どうやら風呂のお湯を溜め始めたらしい。徐々に大きくなってゆく水音がリビングにまで聞こえ始めた。
俺が手渡されたスポーツドリンクを飲み干すと、ようやく彼女は俺の隣に腰を下ろした。
「えっちした直後なのに、またえっちしようとしましたね?」
「え……あ……う……」
すみません、と俯くと、彼女は「もうっ」と、頬を膨らませた。
「だって、我慢できなくて」
「そんなの、わたしだって……」
「……じゃあ」
「じゃあ、じゃなくて」
言って立ち上がった彼女はブラウスのボタンを上から外し始めた。白い肌が少しずつ露になってゆく。
「ちょっと休憩しないと、体力保たないですもん」
「保たない?」
「だって……」
「だって?」
「まだ、するんでしょう?」
恥じらいながらもベッドに座る俺の腰に跨がる彼女。赤らんだ頬に手を添え、唇に軽く口づけた。
「お風呂、入りましょうよ」
「ええ」
「っ──しょっと」
ピョン、と俺の膝の上から飛び下りた彼女は風呂場へと向かう。脱ぎ散らかした下着を避けつつ、俺はその背を追った。
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