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しおりを挟む夜にはコクヨウを可愛がってやらないと…と思っていたんだが、俺は眠気に負けて寝てしまった。目覚めれば、もちろん隣にはコクヨウがいた。俺に腕を回して眠っており、抜け出すことはできないだろう。
それにしても…浴衣ってやつはどうしてこう…エロく見えるんだろうな。重ね合わされた布地の間から覗く肌色に目がいってしまう。それに、簡単に肌に触れられる。隙間から手を差し込めば、簡単にコクヨウの温もりを感じられる。
「まだ…寝てるよな。…ちゅっ…」
「……ん…」
「コクヨウ…」
コクヨウが放してくれないので、コクヨウの腕の中でしか動けないしな。足元もはだけさせてそのまま下着に手をかける。ん?もう勃ってやがる…。朝勃ちか?まぁいい。昨日してやれなかったしな。
せめて宥めてやろうな。姿勢を変えられないので、なかなか動かしにくい。浴衣を汚さないように気をつけながら、コクヨウのものを擦りあげる。段々と硬さや大きさも増していく。
「…っ…」
「良い子だ。そのまま感じてろ。」
「……はっ……ん…」
寝ててもちゃんと感じるんだな。それは上々。コクヨウは裏筋や亀頭が好きらしい。尿道から液を溢してるのをすくい上げて、滑りの良くなったコクヨウのモノをさらに激しく擦りあげる。快感に眉をしかめるコクヨウ。そのまま擦り続ければ、パチリと目を開く。
「っ……ん…タカミ…なに…して…っ…あっ…」
今の状況が理解出来ない様子だが、それでもしっかりと快感は得ているらしい。あまり声をあげることのないコクヨウが喘いでいる。ふふっ可愛いなぁ…。いつもは俺がされるばかりだからな。たまにはこうしてイニシアチブ取るのも悪くない。
「イッていいぞ。出しちまえコクヨウ」
「ふっ…ああっ…くっ…」
「ふふっいっぱい出したな?」
「ううっ…なにやってるの…タカミ…」
「ふっ…昨日してやれなかったからな。その埋め合わせだ。気持ち良かったろ?」
「うん…それは…まぁ…。」
手で受け止めたコクヨウの吐き出した白濁を舐めとる。うん…旨くはねぇな。でも、コクヨウの出したものだと思うと悪くねぇ。
「な、舐め…舐めないで!!クリーン!」
「あ…消えちまった。」
「もう…そんなに煽って…今日は抱き潰す…」
「おう…まぁいいぞ。今回のは俺が悪かったし、な?」
「タカミ…ちゅっ…ん…」
「ん…ふはっ…がっつきすぎ…」
「そりゃがっつくでしょ…もう…ユカタ…えっちだし…」
「ははったしかにな。…ん…」
朝方からヤり始めてもう1日が終わろうとしている…。あー…身体だるい…流石にヤり過ぎた。
「ふぁぁ…満足した…タカミ、好きだよ。ありがとう頑張ってくれて。」
「おう…飲み物…」
「うん!どうぞ。」
「ありがとう。」
声ガラガラしてる…。腰も死んでる。しばらくは無理に動かないほうが懸命だな。というか…体中、コクヨウのつけた跡だらけ。所謂キスマークから歯型まで。今までは跡とか付けてきたことなかったんだけどな。何かあったか?
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