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1話 神々との会話
しおりを挟む「んっ、んっー、どこだここは?」
響也は目が覚めた。
響也は辺りを見渡した
「真っ白だなー。何もない。どこまで繋がってるんだろー。」
響也はそんなことを思いながら辺りを見渡した
響也がボーッとしていると、声が聞こえてきた
『こっちに来い』
「なんだ?頭の中から声が聞こえる!!」
『こっちに来い。みんな待ってる』
「みんな?まぁ、いいや。行ってみよう」
響也は声が示す方へ歩いて行った
しばらく歩くと人がたくさん見えてきた
(5人かな?)
響也は5人に近づいていった
「こ、こんにちは」
「こんにちは」
真ん中にいるおじいさんが答えた
「なのー、どちら様で?」
「あー、儂は創造神じゃ」
「!?創造神!!」
「!なんじゃ、びっくりするじゃないか。いきなり大声出もんじゃないぞ」
「すいません。神様に会えるなんて思っても見ませんでしたので」
「んー、まー、そうだな。さっきは、念話をして悪かったな」
「念話?」
「さっき、頭の中に声が聞こえたじゃろ」
「あー、あれが念話ですか」
「そうそう、あれじゃ」
「それで、なんで俺…いや僕が神様とお話してるんですか?」
「それはな…お前、強盗に殺されただろ。」
「はい。痛かったです」
「で、丁度儂達、神々が異世界に人を送ろうって話になって、そこに、お前が殺されたから丁度いいなってことになってここに連れてきたんじゃ」
「なるほど。分かりました。」
「じゃあ、他の神も、紹介するぞ。一番端から、破壊神、魔法神、生命神、武神じゃ。ほれ、みんな挨拶せんか」
「俺は破壊神。いらなくなった世界を壊すのが趣味だ」
(ものすごくゴツいな。凄い)
「私は、魔法神。魔法がつくものの頂点に立つものよ。」
(可愛いな。ボン、キュッ、ボンだな)
「私は生命神。全ての命を作るものよ」
(おばあさんだな…)
「俺様は武神。武術、体術などの頂点に立つものだ」
(細マッチョだなー。いいなー。俺は、筋トレしてもなぜか筋肉げつかなかったんだよなー不思議だ)
「以上の神々がお前を転移させる!…と、言いたいかこのまま転移しても、なにがなんだかわからんと思うから、儂らでお前を訓練して異世界に送る。わかったな?」
「よくわかりませんが、分かりました。」
「よし。じゃあ、修行開始じゃ!!」
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